MATCH試合結果

2025明治安田J1リーグ第15節 vs サンフレッチェ広島

5月7日(水)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚

HOME 湘南ベルマーレ サンフレッチェ広島 AWAY
湘南ベルマーレ 0 0 前半 1 1 サンフレッチェ広島
0 後半 0
18 > 18 勝点 20 > 23
得点者
6分 ジャーメイン 良
選手 シュート シュート 選手
GK 99 上福元 直人 0 STARTING
LINEUP
0 大迫 敬介 1 GK
DF 47 キム ミンテ 0 0 塩谷 司 33 DF
DF 5 鈴木 淳之介 0 0 荒木 隼人 4 DF
DF 3 畑 大雅 1 0 佐々木 翔 19 DF
MF 50 藤井 智也 0 0 中野 就斗 15 MF
MF 37 鈴木 雄斗 0 1 川辺 駿 6 MF
MF 14 茨田 陽生 1 0 田中 聡 14 MF
MF 25 奥埜 博亮 0 0 東 俊希 24 MF
FW 10 鈴木 章斗 0 2 中村 草太 39 FW
FW 16 根本 凌 1 0 加藤 陸次樹 51 FW
FW 19 福田 翔生 2 2 ジャーメイン 良 9 FW
GK 31 真田 幸太 SUB 田中 雄大 21 GK
DF 4 舘 幸希 山﨑 大地 3 DF
DF 32 松村 晟怜 0 0 松本 大弥 5 MF
DF 33 髙橋 直也 0 0 新井 直人 13 MF
MF 15 奥野 耕平 菅 大輝 18 MF
MF 18 池田 昌生 0 井上 潮音 20 MF
FW 9 小田 裕太郎 越道 草太 32 MF
FW 27 ルイス フェリッピ 2 井上 愛簾 36 FW
FW 77 石井 久継 0 前田 直輝 41 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆5分 47キム ミンテ
7 シュート 5
12 ゴールキック 8
2 コーナーキック 3
13 直接フリーキック 9
1 間接フリーキック 0
1 オフサイド 0
0 PK 1
得点経過
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆6分
9 ジャーメイン 良
PK 9 左足S
選手交代
◆62分
16 根本 凌 → 27 ルイス フェリッピ
◆80分
14 茨田 陽生 → 33 髙橋 直也
25 奥埜 博亮 → 32 松村 晟怜
◆86分
10 鈴木 章斗 → 18 池田 昌生
◆75分
39 中村 草太 → 41 前田 直輝
◆85分
24 東 俊希 → 13 新井 直人
◆90+3分
14 田中 聡 → 5 松本 大弥
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
8,871人 曇、弱風 18.9℃ 39% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
石井 秀明 山本 雄大 長谷川 雅 赤阪 修
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
鶴岡 将樹 大坪 博和 西橋 勲 岩崎 洋

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

平日にも関わらず来ていただいている方々に、先日の負けを取り返すところを見せようと、みんなと共有して入った試合でした。
ゼロでいくことを長くしたかったんですけれど、1プレー目の選択であったり、最終的にそこがPKになってしまったというところが最後まで響いたゲームになりました。

戦うところは見せてくれたと思いますし、G大阪戦の前半と比べると持ち直してくれたところもあるんですけれど、勝ちに繋がらない、点に繋がらないところで言うと、まだまだやっていかないといけない、そんな試合になりました。

今点を取れていない中で最初に失点をしてしまうと難しい試合になるのは分かっていながらも、招いてしまった自分の責任でもあると思います。とにかくこれを真摯に受け止めてやるしかないと思っていますし、残念ですけれど、また次に向かっていきたいと思います。

山口監督 質疑応答

立ち上がりの失点はチームに与えるダメージが大きいと思うが、その先のプレーに影響が出ているか。

悪い影響は与えていないと思いますけれど、最後の勇気というか、差し込む勇気であったり、回数というのは少ないと思います。上げきるところでそこに入っていく迫力というものは足りないと思いますし、それをもっと上げていかないといけないというのは、もうずっと課題としてなかなか修正しきれていないところもある。

クロスが入っていないわけではないですし、そこで止まっている選手もまだまだいると思うので、そこはその失点があったからというのは今日はなかったと思います。

前線の形も変えて色々トライしていると思うが、今日の狙いは?

3人の関係のところ、相手がマンツーマンに来るチームなので、そこをターゲットとして本当は下で行きたかったんですけれど、上も含めながら根本(凌選手)の起用はしました。そこの狙いというか、スペースで抜ける時と的になってもらいたい時の違いは正直あったと思いますし、そこの距離感がい良い時と悪い時の極端さが今日はあったのかなと思います。

直近6試合で1得点という状況はどこに課題があるか。

発信場所が決まって、出し手と受け手の関係性でタイミングが合わないことが多々ありますし、押し込んだ中でもそこの思い切りと周りの関係性が合ってないところは正直あります。

回数も増やしていかないといけないというのもあります。そこで押し込む時間帯の中で、相手をこじ開けるのはなかなか難しいとは思うんですけれど、だからこそ差し込む勇気であったり、剥がしていく勇気。上げきる勇気というのは必要だと思っていますし、その仕組み作りとか関係性を作る、形で作るのももちろんまだまだやっていかないといけないと思います。そこの決断力を上げるところで言うと、それが課題かなと思います。

選手コメント

FW10鈴木 章斗
鈴木 章斗

(試合を振り返って)
早い段階で失点してしまったなかで、点を取りに行って、前半にもチャンスはあったと思う。それでも相手は個の能力が高い選手が多かったので難しかった。突き詰めていかなければいけないと思います。

(右シャドーはどうだったか?)
僕がもっとボールを受けて外に散らせば相手は嫌だったのかなと思う。なかなかボールが入らなかったですけど、もっと受けられればもっとチャンスをつくれたかなと思います。

(2トップとの違いや意識したことは?)
2トップをやっているとき、サイドボランチやシャドーの選手に、ボールを受けて自分につけてほしいという想いがあったので、今日は自分がやってほしいことを意識してプレーしました。

(繋ぎ役のプレーが今年は増えていると思うが?)
周りを見られるようになってきたなかで、もっと貪欲さも出していかなければいけないなと感じています。周りをうまく活かしていきたいという想いもあるので、難しいところですけど、チームとして点を取れていないので、もっと貪欲に狙ってもいいんじゃないかなと思っています。

FW16根本 凌
根本 凌

(スタメンで出場し、どんな手応えを感じたか?)
荒木(隼人)選手と1対1でやり合うシーンが増えるのは予想していました。ボールをしっかり収めて前線に繋ぎ、ゴール前に入って行くところは、自分の思っていた通りかそれ以上にできた感覚はあります。

章斗も(福田)翔生もバラくん(茨田陽生)もオックン(奥埜博亮)も自分の近くにいてくれたので、勝ち切れなくても拾ってくれたり、繋がっていったりというシーンは多かったと思う。

ただ、マークを剥がし、クロスに対してニアに入っていったけどニアにボールが来なかったり、駆け引きしているなかで味方とボールが合わなかったりというところは擦り合わせていかないとこじ開けることはできないと思いました。逆にそういう課題が見つかったので、また練習から取り組んでいきたいと思います。

(もう少しシュートを増やしたかったか?)
そうですね、無理やりこじ開けるところはまだまだ足りないと思います。

(惜しいシュートもあったが?)
ファーストタッチがちょっと外に流れてしまったので、塩谷(司)選手がカバーに間に合ったと思う。もう少しファーストタッチが内側のいいところに止めていればGKと1対1だったと思うので、そのあと強引にシュートまで持っていきましたけど、最初のプレーが自分としては悔しく思います。

(前回の出場と比べ、競り勝ったり、キープしたりできていたと思うが?)
町田戦はボールを収められた感触はあったんですけど、福岡戦は守備に追われる時間も長く、前線で収めるプレーがうまくできなかった。その反省を踏まえての今日の試合だったので、前回よりはよかったのかなと思います。

(チームとして点の取れない試合が続いているが、いまどんなことが求められているか?)
クロスを上げる選手やパスを出す選手と、もっとすり合わせる練習が必要だと思います。

MF14茨田 陽生
茨田 陽生

(チャンスに繋がるパスを供給していたが、感触は?)
出場時間が短くなっていた時期だったので、リーグ戦で今季初めてスタメンで出場して、楽しくプレーできたと思います。

(あとはゴールだけという印象もあるが?)
ゴールに向かう怖さは僕も含めてチームとして足りなかったと思います。チャンスをつくっても外すことはあると思うので、ゴールに向かう回数を増やして、惜しいというシーンをもっともっとつくらないといけないなと思いました。

(収穫や手応えは?)
チームとしてボールを持てたことはよかったですし、いいテンポで後ろからゴール前まで持ち上がることができた。みんなでいいポジションを取りながら怖がらずにボールを受けたり、パスを出したり、チーム全体で思い切ってできたと思いますし、広島を相手にこういう戦いができたことはチームにとって自信になったと思う。これをベースにやっていきたいなと思います。

(田中聡選手と対峙して感じたことは?)
ボランチの2人はもっと前に強く来ると思っていましたが、早い段階で1点入って相手が引いてしまい、僕たちが持つ状態だったので、思ったより怖さはなかった。でも仕留めるところやしっかり塞ぐところはインテンシティ高くプレーしていたと思います。

DF47キム ミンテ
キム ミンテ

(早々に失点したが、すぐに立て直したのでは?)
PKを与えてしまったことは申し訳ないですが、それ以外は相手にシュートを打たれたかなと思うぐらい、チームとして素晴らしいプレーができたと思います。ネモ(根本凌)も、荒木選手がここまで1対1で負けることはなかなか見られないので、ほんとに素晴らしかったと思います。

(あとはゴールだけという印象もあるが?)
相手の3バックのクオリティはすごく高かったですし、守る力はすごかった。自分が見ながら学んだところもあります。ただ、うちはうちの3バックで素晴らしいプレーができたと思う。ビルドアップを含めて、自信を持って続けていきたいと思っています。

(相手のプレスをかわすのに苦労したようにも見えたが?)
向こうはマンツーマンで来ているので、強度もあって難しいところもありましたが、内容的にそこまで苦しんだ感覚はないですし、最後のクオリティだけだったと思います。いままで対戦して広島はずっと強かったので、ここまでの試合ができたことはなかなかないと思うぐらい今日の内容は素晴らしかった。ただ、攻撃も守備も最後のクオリティのところでまだまだ力不足だと思っています。

(5試合ぶりのスタメン出場、自身のプレーをどう振り返るか?)
PKを与えてしまったのは申し訳ないですけど、らしく戦えたんじゃないかなと思います。試合に出ていない時期にずっとこういう試合を想像していたので、1対1やカバーなどすべてにおいてしっかり集中できていました。次にまた使われるかどうかは分からないですけど、チームが今日のようにいい試合ができるように関わっていきたいと思いますし、結果に繋げていきたいと思っています。