MATCH試合結果

2025明治安田J1リーグ14節 vs ガンバ大阪

5月3日(土)15:03キックオフ @パナソニック スタジアム 吹田

HOME ガンバ大阪 湘南ベルマーレ AWAY
ガンバ大阪 4 4 前半 0 0 湘南ベルマーレ
0 後半 0
17 > 20 勝点 18 > 18
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 22 一森 純 0 STARTING
LINEUP
0 上福元 直人 99 GK
DF 2 福岡 将太 0 0 大岩 一貴 22 DF
DF 3 半田 陸 0 2 鈴木 淳之介 5 DF
DF 4 黒川 圭介 0 0 大野 和成 8 DF
DF 15 岸本 武流 2 1 畑 大雅 3 DF
DF 20 中谷 進之介 2 0 鈴木 雄斗 37 MF
MF 16 鈴木 徳真 0 0 池田 昌生 18 MF
MF 47 ファン アラーノ 0 0 奥野 耕平 15 MF
FW 7 宇佐美 貴史 2 1 小野瀬 康介 7 MF
FW 23 デニス ヒュメット 2 2 鈴木 章斗 10 FW
FW 51 満田 誠 0 2 福田 翔生 19 FW
GK 1 東口 順昭 SUB 真田 幸太 31 GK
DF 24 江川 湧清 1 キム ミンテ 47 DF
DF 33 中野 伸哉 0 0 平岡 大陽 13 MF
MF 10 倉田 秋 1 0 茨田 陽生 14 MF
FW 8 食野 亮太郎 0 奥埜 博亮 25 MF
FW 11 イッサム ジェバリ 2 1 藤井 智也 50 MF
FW 17 山下 諒也 小田 裕太郎 9 FW
FW 40 唐山 翔自 0 ルイス フェリッピ 27 FW
FW 42 南野 遥海 1 石井 久継 77 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆45+1分 7 宇佐美 貴史
◆50分 20 中谷 進之介
12 シュート 10
◆40分 22 大岩 一貴
12 ゴールキック 6
2 コーナーキック 5
10 直接フリーキック 11
1 間接フリーキック 1
1 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
◆2分
23 デニス ヒュメット
中央 23 ヘディング ↑ 相手DF クリア 23 カット ~ 左足S
◆13分
15 岸本 武流
左 47 ~ → 中央 7 右足S こぼれ球 15 右足S
◆29分
15 岸本 武流
左 23 → 47 → 中央 ↑ 15 右足S
◆35分
20 中谷 進之介
中央 47 → 4 ↑ 3 ヘディング ↑ 20 ヘディングS
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
選手交代
◆46分
51 満田 誠 → 10 倉田 秋
◆60分
47 ファン アラーノ → 8 食野 亮太郎
7 宇佐美 貴史 → 42 南野 遥海
◆72分
23 デニス ヒュメット → 11 イッサム ジェバリ
◆82分
3 半田 陸 → 33 中野 伸哉
◆40分
8 大野 和成 → 50 藤井 智也
◆43分
7 小野瀬 康介 → 13 平岡 大陽
◆46分
37 鈴木 雄斗 → 47 キム ミンテ
◆69分
18 池田 昌生 → 27 ルイス フェリッピ
15 奥野 耕平 → 14 茨田 陽生
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
28,352人 晴、弱風 22.2℃ 29% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
番場 伸幸 池内 明彦 唐紙 学志 大川 直也
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
上田 益也 吉田 哲朗 松井 健太郎 岡 正宏

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

立ち上がりの悪さと前半の戦い方が全てだと思います。アウェイでこれだけたくさんの方に来ていただいたにもかかわらず、情けない試合をしてしまって残念です。自分の責任なので取り返せるように、すぐ試合が来るので、この悔しさと歯がゆさにしっかり向き合って準備して、次に向かいたいと思います。

山口監督 質疑応答

後ろ3枚の並びを変更したり、交代を含めたその狙いは?

ある程度時間が経つにつれてボールを保持できる時間帯があって、ただそこからの発信場所が定まらないところもあって。なんとなく持たされている感があったので、それをサイドにより持っていったのがひとつ。

ただ、今日で言うとそういうことではなくて、1失点目・4失点目の失点の仕方、何を言っても言い訳になるので、それを導いてしまった自分が全てだと思います。何よりなんとなく諦めモードになってしまったのが1番嫌だなと。前半は特に、僕が見ている中での基準なんですけれど、ベンチも含めてそこはもっともっと反抗心を持ってやらないといけないと思いました。

あとは、なんとか1点を返そうというところで言っても1点も取れなかったので、全て自分のところだと思います。まず自分がしっかりそういうのを導き出せるように、内容云々、形云々ではなくて、自分たちが招いたところだと思います。

ハーフタイムでは戦術的なところよりも、マインドの部分を整理した?

戦術的なところで言うと、選手は試合前から理解していると思います。ただ、失点の仕方であったり、そのメンタルであったりというところでゼロになってしまったのが全てだと思います。

後半に関しては、0-4を5-4にするというのはなかなか難しいです。
とにかく1点、自分たちが崩れないように。それは1失点して2失点かしてからも伝えていたんですけれど、自分たちが慌ててスピードを上げすぎて、というところもあって。

そういうことじゃなくて、まずやるべきことを徹底して繋げようという話はしましたし、とにかく戦えていないところであったり、戻るところが遅かった。その意識が薄かったりする部分はハーフタイムで厳しく言いましたし、それで感情的になった選手もいます。

また、それを起こしてしまったのは自分なので、全員でそういうところを妥協したくないので、そういったハーフタイムになりました。

選手コメント

MF15奥野 耕平
奥野 耕平

(1失点目の場面について)
まだ映像を見ていないので難しいところはあるんですけど、相手のゴールキックに誰も競らないところから始まった。なかでコミュニケーションはありましたが、もう少し早く言うとか、その質はまた問われると思う。競るように言われた選手は責任を持たないといけないですし、言う選手はもっと強く言わないといけない。僕自身もっと発信できたんじゃないかと思う。そういうところから漏れていったと思います。

(奥野選手自身はG大阪とのリーグ戦に初めて先発した。思い入れもあったのでは?)
少し意識してしまったところはありました。べつに力んでいるわけではないですけど、負けられへん、絶対勝つという気持ちだった。また次に繋げたいと思います。

(後半の戦いは次に繋がるところもあるのでは?)
あと一歩とかボールがもう少し短ければというシーンはあったと思う。そういうところをみんなで突き詰めていけたらと思います。

(すぐに次の試合が来るが、どう臨んでいくか?)
コンディションを整えて、当たり前のことを徹底して臨むだけだと思う。5連戦のなかでいま1勝1分1敗、次が上に食い込んでいけるかどうかのキーになる試合ですし、もう1回チームでやることを選手間で共有して臨みたいです。

MF37鈴木 雄斗
鈴木 雄斗

(先制点と失点について)
時間帯も早かったし、自分たちの誰が競る、競らないのところから失点した。ただ、誰が競るかはズレてしまうこともあると思うので、そのあと誰がカバーするのかというところで、僕もボールに行きましたけど前に弾けず、それでそのままドリブルで持っていかれた。外に外に対応していたつもりでしたけど、寄せが甘い部分もあった。ミスをみんなでカバーできなかったシーンが前半に4回あったということだと思います。
相手のカウンターが速いことは分かっていたし、相手のよさを引き出させてしまったところもありますが、自分たちをしっかり研究してきていることはプレーしていて感じたし、簡単にサイドを使わせない状況になっていた。それに対して僕らの準備が足りなかったと思います。

DF47キム ミンテ
キム ミンテ

(後半から入るにあたり、意識したことは?)
今日の試合だけでなく、いろいろ試合を見ていて前半はよくなかったので、前の選手たちが勢いを持てるような、声かけとかプレー以外のところで、なにかみんなの心のなかで湧き上がってくるものがあればいいなと思いながらプレーしました。

(ボールを落ち着かせることも意識したか?)
それはもともと自分の特徴でもあるので、いつも通りやりながら、4バックのガンバに対してうちらは3枚なので、早く動かせば絶対間に合わないと思っていた。なので、なるべくシンプルに速いテンポでボールを動かすことを心掛けてプレーしました。

(またすぐに次の試合が来るが?)
前半が問題なので、正直言って今日はガンバがただ決めてきただけで、町田戦も福岡戦もこういう試合になってもおかしくなかったと思う。そういうときにサッカー以外での影響力というか、流れを変えられる選手がいるかどうか。ガンバには中谷(進之介)選手らがいる。そういう選手の存在は大事だと思うし、自分もそういう存在にならなければいけないと思っている。こういう試合になってしまったのは自分の責任もあると思っているので、練習からしっかり見せていきたいと思うし、必ず次は勝てるように頑張りたいと思います。

MF50藤井 智也
藤井 智也

(前半のうちに出場することになったが?)
このスタジアムはアウェイの応援席が少ないですが、今日来たとき、あのスペースでもこれだけ声を出してくれるひとがいるんだと思いました。ベンチスタートだったことは悔しかったですけど、0-4の状況から出場し、少しでも価値を見出す試合にしたいと思って、やれることをしっかりやろうと思って臨みました。

(距離は遠いがサポーターの声は届いていた?)
かなり届いていました。だから価値のない試合を見せるのは違うし、なんとか自分のプレーで少しでも、という気持ちがあったので、ちょっと強気な態度を取りましたけど、それは悪くはなかったかなと思います。チームが奮い立ったかどうかは分からないですけど、戦う姿を少しでもチームに発信したかった。

MF13平岡 大陽
平岡 大陽

(自身のプレーを振り返って)
久しぶりなので緊張はあったんですけど、何個かプレーして試合に入れました。それにはきちんと根拠があって、離脱中に試合を見ながら身体の動きも含めて自分なりに整理したり改善したりした部分があったからこそだと確信を持って言える。少し強くなって帰ってこられたかなと思います。ただ、まだまだ詰められるところは多いですし、フィジカル的なところももっとやれるので、怪我が再発しないようにしながらしっかり上げていきたいと思います。

(外から見ていて感じたことと、自分が入ることでどうしたいか?)
うまくいかない試合もありますけど、全員がやろうとしていることはたしかです。選手それぞれの特徴があるなかで、僕のよさはアグレッシブさや球際のところ。そういうほかの選手にはないところを自分が出せばもっともっとよくなると思いますし、少し違った色を自分が出していかなければいけないと思っています。

(すぐに次の試合が来るが?)
前半の4失点はあってはならないですし、あれで試合を決められたところがあるので、反省は大事ですけど、次また中3日で試合が来るので、しっかり整えていきたいと思います。