2024明治安田J1リーグ第11節 vs 鹿島アントラーズ
5月3日(金) 15:03キックオフ @県立カシマサッカースタジアム
HOME 鹿島アントラーズ | 湘南ベルマーレ AWAY |
3 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
3 | 後半 | 1 | ||||
16 > 19 | 勝点 | 7 > 7 | ||||
50分 鈴木 優磨
62分 鈴木 優磨 67分 チャヴリッチ |
得点者 |
85分 福田 翔生
|
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 早川 友基 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | ソン ボムグン | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 32 | 濃野 公人 | 1 | 0 | 髙橋 直也 | 33 | DF | |
DF | 55 | 植田 直通 | 0 | 0 | キム ミンテ | 47 | DF | |
DF | 5 | 関川 郁万 | 0 | 1 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 2 | 安西 幸輝 | 0 | 0 | 畑 大雅 | 3 | DF | |
MF | 13 | 知念 慶 | 1 | 1 | 鈴木 雄斗 | 37 | MF | |
MF | 25 | 佐野 海舟 | 1 | 0 | 池田 昌生 | 18 | MF | |
MF | 14 | 樋口 雄太 | 1 | 1 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 30 | 名古 新太郎 | 1 | 1 | 平岡 大陽 | 13 | MF | |
FW | 33 | 仲間 隼斗 | 0 | 2 | 福田 翔生 | 19 | FW | |
FW | 40 | 鈴木 優磨 | 2 | 2 | ルキアン | 11 | FW | |
GK | 29 | 梶川 裕嗣 | – | SUB | – | 馬渡 洋樹 | 21 | GK |
DF | 16 | 須貝 英大 | 0 | 1 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
MF | 8 | 土居 聖真 | 0 | – | 大野 和成 | 8 | DF | |
MF | 15 | 藤井 智也 | 0 | 0 | 阿部 浩之 | 7 | MF | |
FW | 7 | チャヴリッチ | 2 | 0 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
FW | 36 | 師岡 柊生 | 0 | 1 | 奥野 耕平 | 15 | MF | |
FW | 37 | 垣田 裕暉 | – | 1 | 石井 久継 | 77 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆25分 40 鈴木 優磨■
◆28分 33 仲間 隼斗■ ◆90+4分 16 須貝 英大■ |
9 | シュート | 11 |
◆13分 33 髙橋 直也■
◆77分 15 奥野 耕平■ |
7 | ゴールキック | 7 | ||
8 | コーナーキック | 5 | ||
15 | 直接フリーキック | 8 | ||
2 | 間接フリーキック | 1 | ||
2 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
14 樋口 雄太 → 7 チャヴリッチ
◆70分
30 名古 新太郎 → 36 師岡 柊生 33 仲間 隼斗 → 8 土居 聖真
◆76分
40 鈴木 優磨 → 15 藤井 智也
◆81分
32 濃野 公人 → 16 須貝 英大 |
◆63分
33 髙橋 直也 → 2 杉岡 大暉 18 池田 昌生 → 10 山田 直輝
◆70分
13 平岡 大陽 → 7 阿部 浩之 11 ルキアン → 77 石井 久継
◆76分
14 茨田 陽生 → 15 奥野 耕平 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
26,924人 | 晴、弱風 | 21.4°C | 40% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
松浦 敏夫 | 上田 益也 | 浜本 祐介 | 藤澤 達也 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
木川田 博信 | 荒木 友輔 | 大川 直也 | 山本 直恵 |
監督コメント
山口監督 総括
前半は立ち上がりから積極的なプレーができていたと思いますし、相手のセンターバックの脇、サイドバックの裏のところはもっと攻略したかったですけれども、そういう作っていくところは良かったと思います。しかし、最後の課題のところは変わらずあると思っています。
後半に関しては、まず前半の戦い方を続けること、0-0でも、どんな状況でも鹿島さんは鹿島さんだということを皆に伝えて、気をつけようと話をして後半に入りました。
後半立ち上がりに失点し、そこから時間がない中で1点、2点とセットプレーで失点してしまい、非常にもったいない後半の立ち上がりになってしまいました。それがそのまま結果に繋がった、そのようなゲームになりました。
山口監督 質疑応答
前半の内容が良かっただけに、1失点目が分岐点となってしまったか?
良いところを90分間続けることができないのが、今の自分たちの課題だと思いますし、後半に気をつけて入ったにも関わらずこういう結果を招いてしまうのは隙があるからだと思います。
セットプレーの守り方に関しては、課題が出てしまったシーン。練習で確認したことをしっかり本番でやれないとこういうことになってしまう、特に鹿島さんはそういうストロングがあるチームなので、そこに尽きると思います。
2失点目、3失点目を立て続けに失点してしまい、非常にもったいない試合ですけれども、自分たちが招いたことでもあるので、今は次に向かうにはそれを受け入れて、向き合って逃げずにやるしかないという心境です。
オープンプレーの守備に関しては一定の手応えがあったのでは?
自分たちがプレスに行くというところでは前半も良かったと思いますし、もう少し行きたかったですけれど、ルキアン自身にも少し問題があって元気が無かったことも響いたと思います。
トータルでの結果なので、良かったとも言えないですし、これをもっと続けて磨きをかけないと結果に繋がらないと思います。
非常に苦しい心境ですし、選手もメンタル的にきついと思いますけれども、立ち向かっていくしかないので、中2日しかないのでしっかり準備したいと思います。
交代選手が絡んで1点取り返したシーンを振り返って
やーまん(山田選手)が右サイドに入って、そこのクオリティの違いを見せてくれました。ツグ(石井選手)にしても、翔生(福田選手)にしても、先日の札幌戦もそうでしたが、3点追いかけないといけない状況で、そこから1回スイッチが入ったというところもあるので、前半は良かったですけれど、それを後半立ち上がりに失点してからではなくて、その前から出していかなければいけないと思います。
ゼロで終わらなくて良かったですが、負けているので良くはないですし、点の取られ方や後半の戦いに関しては、自分たちに問題があるゲームだったと思います。
選手コメント
FW19福田 翔生
本当に勝ちたかったので、悔しい気持ちでいっぱいです。
前半も後半もチャンスはあったので、そこで決めきりたかったですし、もっともっとチーム全体でやっていきたいです。
(後半、失点を重ねてしまった要因は?)
後半は皆でまた気持ちを一つにしていこう、と話して入りました。
鹿島さんのセットプレーの強かさがすごくありました。僕は全然諦めていなかったですし、もっと皆で火をつけてやらないといけないと感じました。
(得点のシーンを振り返って)
常に相手の嫌なところにいる、ということを意識していて、そこに絶対ボールがこぼれてくるという匂いがしたので飛び込みました。
(次戦に向けて)
中2日なので下を向いている暇はないですし、こういうきつい時期に、応援してくださっているサポーターの皆さんには、とにかく前向きな言葉を掛けてほしいです。
ブーイングをする気持ちはすごく分かりますが、選手もスタッフも、チームの皆が練習から死に物狂いでやっているのを僕は感じているので、こういう時こそひとつになってプラスの言葉を掛けてほしいですし、これからもずっとついてきてほしいです。
DF47キム ミンテ
鹿島からしたらTHE鹿島という試合だったと思いますし、湘南からしてもTHE湘南という試合だったと思います。
内容が良くてもセットプレーから1発でやられてしまったり、勝負強さは学ばなければいけないなと思いました。
(警戒しなければいけない鈴木優磨選手に2失点してしまったが)
流れの中ではよく抑えられていたと思いますが、結局セットプレーで2点取られてしまいましたし、3失点目のカウンターでのクロスはさすが優磨(鈴木選手)だなと思いました。
勝負強さのところではうちはまだまだかなと思います。
(次戦に向けて立て直したい部分は?)
とりあえずやり続けるしかないと思います。色々考えてしまうと落ち込んでしまうし、真面目な選手も多いので、良くも悪くもすぐに試合が来るので、そこでしっかり勝てれば乗り越えられると思います。
次に向けてやるしかないと思います。
(鈴木優磨選手と試合後も会話していたが?)
チームの状況であったり、湘南に来て思った鹿島の良さであったり、今の湘南のサッカーも面白いですけれど、勝負強さはさすが鹿島だよね、といった話をしていました。
MF13平岡 大陽
前半は良い形で攻撃もできましたが、最後のところで決めきらないと、後半に相手の時間帯もあると思っていました。
僕のところで決めきるとか、ひとつ冷静になるといったところが足りなかったと思います。
(良かった点はどんなところか?)
シンプルに大雅くん(畑選手)のところに預けて自分が前に出るところとかは、練習からやっていましたし、相手がペナルティエリア脇の深いところを突かれるのが苦手ということは分析でも分かっていたので、そういうところを出していこうという部分は上手くやれていたと思います。
(立て続けに失点して、攻撃に転ずるのが難しかった?)
セットプレーから失点して、監督からいつも伝えられているように、際のところとかはまだまだ足りないと思いますし、セットプレーのような何もないところから失点してしまうのは悔しいです。改善の余地はまだまだあると思います。
DF33髙橋 直也
今日は最近やっていたボランチのポジションではなくて3バックの右で出させてもらって、前半は守れるところは守れていたと思いますし、攻撃の部分は引っかけたシーンもあったんですけど、パスで相手を剥がすとかは少しできたかなと思います。
(フェイントでかわして前に出すなど落ち着いたプレーもあったが?)
そういうところが自分の良さだと思っていますが、目の前の相手を剥がして数的優位をつくるといったところは、今日のプレーではまだ少なかったと思うので、もっともっと自分の長所を出していかなければいけないと思っています。
(ボランチとは違うことを求められていると思うが?)
守備は絶対に求められていると思いますし、それプラスα攻撃のところで違いを生まなければいけないということは感じながらやっています。
まだまだ全然、足りないと思っています。
(今後に向けて改善したいことは?)
チームとしてはいい試合をしていて、もったいない試合になったのとセットプレーで失点をしてしまうのが最近続いているので、本当にもったいないと思っています。
そういうところを突き詰めて失点をなくすことと、個人的には自分のよさをどれだけ出していけるかと、課題を克服していかなければいけないと思っています。練習からこだわって、さらにさらに、もっとやらないといけないと思っています。
DF3畑 大雅
(0-0で終えた前半を振り返って)
やりたいことができている時間帯が長かったですし、エラーもありましたが守備のところでも攻撃でも比較的自分たちが思い描いている中でゲームを進めることができていたと思います。
前半のうちに得点できていれば、というゲームだったと思います。
(相手の深い位置までボールを運ぶシーンが多かったが?)
鹿島の樋口選手のところで、僕のポジション次第でキレのあるボールを岩ちゃん(大岩選手)からもらえればセンターバックも出てこれないですし、そういう狙いを持って練習からやっていたので、そこに関しては狙い通りできていたと思います。
(後半の失点や内容の要因は?)
まずセットプレーのところでの失点が多い中で、鹿島は何もないところでセットプレーでいきなりくるチームなので、そこは非常に警戒しなければいけなかったところだったと思います。
チームでタイトに守らないといけないと思いますし、毎試合同じことを言ってしまっていますが、もっと身体を張るとか、そういう守備の原則のところができていない中での失点だと思うので、そこは原点に立ち返って取り組んでいきたいと思います。
(次戦に向けて)
鳥栖は順位が近いチームなので絶対に勝たなきゃいけない相手ですし、次はホームなので、戦うところ、気持ちのところ、際のところでしっかり勝つといった部分を見せたいです。