ニュース

2009Jリーグ ディビジョン2 第40節 試合結果

2009Jリーグ ディビジョン2 第40節
2009年9月20日(日)19:04キックオフ 大阪長居スタジアム

2
セレッソ大阪
セレッソ大阪
0 前半 0
2 後半 1
1
湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレ
78 >> 81 勝点 75 >> 75
61分 11 船山 祐二
69分 4 藤本 康太
得点者 88分  3 ジャーン

出場選手

シュート数 選手名 背番号 ポジション 背番号 選手名 シュート数
0 キム ジンヒョン 21 GK GK 32 野澤 洋輔 0
0 羽田 憲司 2 DF DF 5 臼井 幸平 0
2 藤本 康太 4 DF DF 3 ジャーン 1
0 前田 和哉 5 DF DF 19 村松 大輔 0
1 酒本 憲幸 17 MF DF 4 山口 貴弘 0
3 黒木 聖仁 25 MF MF 2 田村 雄三 0
3 船山 祐二 11 MF MF 7 寺川 能人 1
3 石神 直哉 19 MF MF 8 坂本 紘司 0
2 香川 真司 8 MF FW 22 中村 祐也 1
3 乾 貴士 7 FW FW 9 リンコン 0
4 カイオ 9 FW FW 11 阿部 吉朗 1
多田 大介 1 GK GK 16 植村 慶
0 江添 建次郎 14 DF DF 30 島村 毅
0 濱田 武 6 DF MF 21 永田 亮太 0
尾亦 弘友希 16 MF MF 28 猪狩 佑貴 0
0 西澤 明訓 20 FW FW 34 田原 豊 0
 
21 シュート 4
7 GK 18
12 CK 1
15 直接FK 8
0 間接FK 4
0 (オフサイド) 4
0 PK 0
49分
2 田村 雄三 ラフプレー
56分
2 田村 雄三 ラフプレー
56分
2 田村 雄三 警告2回
89分
4 山口 貴弘 反スポーツ的行為

得点経過

61分
11 船山 祐二
中央11→8→11左足S
69分
4 藤本 康太
中央 7 ヘディング ↑ 9 ヘディングS 相手GK こぼれ球 4 右足S
88分
3 ジャーン
左 28 → 7 ↑ 中央 3 ヘディングS

[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

選手交代

89分
11 船山 祐二 → 6 濱田 武
89分
9 カイオ → 20 西澤 明訓
89分
4 藤本 康太 → 14 江添 建次郎
58分
22 中村 祐也 → 21 永田 亮太
69分
11 阿部 吉朗 → 34 田原 豊
85分
9 リンコン → 28 猪狩 佑貴

開催データ

入場者数] 18,874人 [天候] 晴、弱風 [気温] 21.7℃ [湿度] 52% [ピッチ] 良芝、乾燥 [試合時間] 90分

[マッチコミッショナー] 古賀 満 [主審] 岡田 正義 [副審] 大塚 晴弘 [副審] 平野 伸一 [第4の審判員] 山崎 和彦 [記録員] 野村 善則

湘南 反町監督 試合後コメント

総評

思ったよりもグラウンドがボコボコでそれに我々のほうが神経質になってしまった。
セレッソさんはここで練習していたみたいなのでその影響か、技術的には相手のほうが上なので、そうしたボールコントロールの差が最後まで馴染めなかった要因かなと思います。
前半は中学生とプロの試合のようになってしまいました。少しうちのほうが腰が引けていて、少し修正して後半やっとプロチームらしい試合にはなったんですけど。
全体的に押されることは承知の上だったんですけど、前での攻撃のダイナミズムとかアクティビテイとか、そういうものがなかったですね。
そういう状態で退場したら厳しくなるのは当然で、難しい試合になってしまいました。
最後、逆に開き直ってやったら、そっちのほうがボールが動いたし、前にいくようになった。そういう点は次の試合に生かしていきたいと思います。

質疑応答

-前半は相手が持っていた時間は多かったが、相手が焦れていたように見えた。ある意味ゲームプラン通りだったのではでは?

相手をしっかり分析した上で、相手のストロングな部分は抑えていたと思うんですけど、ただ、サッカーは抑えているだけでは勝てないので。特に上のチームには勝たなければ差が縮まらない。
プラン通りと言えばプラン通りですが、後半どうやって戦うのかというところだと思います。
先ほども言いましたが、少し腰を引けたところがあったのと、ボールを持たせていても、取りにいくべきところでいけていなかった。我々としてはもっとボールを奪うべきところで奪うべきだった。

-前回の対戦でのC大阪の違いは?

前回よりもパワーアップしたんじゃないかと思います。マルチネスが離脱したことによって中盤での意識が強くなったし、チアゴが外れたことでディフェンスのコミュニケーションがうまくいっている。いい方向にいっているとは感じますね。

-最後に得点をとったことで順位は3位をキープしたことについては?

草津と甲府の試合は草津が勝ったわけですが、草津は我々からレンタルで出している小林が値千金のゴールを決めて、我々に頑張ってくれというメッセージを送ってくれたんですけど、それに応えられず非常に残念だと思います。
今の段階だと何とも言えないけど、上に食らいついていくこと。この敗戦を次にどう生かしていくか、その1点に絞られると思います。
田村も2試合出られませんし、総力戦になると思っています。

野澤選手コメント

10人だから頑張ったではない。ひとり少ない中で1点返せたからOKではない。
俺たちは長居に、首位のセレッソに勝ちにきたわけで、10人になったからというのは言い訳にならない。前半、攻めることができなかったのも、ひとり少なくなったことも含めてのチーム力だと思う。
残り11試合が本当のラストスパート。頑張るのは当たり前だし、ここからどれだけみんなで一丸となって勝ち点をとっていけるかだと思う。
残り11試合で天国へ行くのか地獄へ行くのか…というくらいの気持ちで戦いたい。
最後、長居まで来てくれた大勢のサポーターが、僕たちがロッカーに入るまで声援を送り続けてくれた。そのサポーターのために、そしてサポーターとともに、次の愛媛戦(23日)に臨みたいと思っています。

田原選手コメント

決して完敗ではなかったと思う。うちの特徴である気持ちの部分は出ていたと思う。
ジャーンの得点は次に繋がる1点だった。
相手がポゼッション率が高いことは分析でも分かっていたけど、自分が出たらうちのポゼッション率を上げなければいけないと思っていました。
前半が0-0だったことがよかったのかどうか分からないけど、最後の最後にはうちのペースになった。失点のリスクを背負ってプレーしたからかもしれません。
まだ試合はあるし、下を向いてはいけない。できるチームだと思うから、最後まで諦めずにやりたい。
(1か月半ぶりの復帰で自分自身は?)チャンスを与えてもらえるなら、結果を出したいと思うし、試合に出たいですね。
痛みはもう大丈夫。普通にやれる状態です。試合に出られて、やっぱり幸せです。

山口選手コメント

前半は押し込まれて、相手のサイドもどんどん上がってきたので、前線の選手に引いてもらうことが多くなり、奪った後で攻撃に人数をかけられなかった。
自分たちがボールを持った時にもっと前へいけるようにしたかった。
(1対1の場面も多かったが?)相手は勝負してくるので、そこはなるべく中にやらせないように心がけました。
10人になったことでより難しくなって、仕方がない部分もあるけれど何もできなかった。
1点目をとられてすぐに2点目をとられてしまったことが痛い。2点目はセットプレーで、自分のマークでもあったのでそういうところをやらせなければ、勝点をとれたかもしれないと思う。悔しいです。
ただ、0-2になってもなんとかしようという気持ちはピッチの中でもみんなから感じたし、上を向いてプレーできた。そこをしっかり次に繋げて、ホームでしっかり勝てるようにいい準備したいと思います。

寺川選手コメント

前半は相手にボールを持たれてしまった。後半はもっとできるかと思っていたけれど、前半の最初から凡ミスが多くリズムを掴むことができなかった。
(凡ミスの原因は?)相手のプレスを実際以上に(そんなに来ていないのにそれ以上に)感じて、チームとしてボールをなかなか前に運べない状況が多かったと思う。
ただ、前回セレッソに劇的な勝利をした後に流れが悪くなったこともあったし、逆に次を勝って自分たちの流れをつくりたい。
中2日ということも、感覚が短くてキツイと感じたことはない。むしろ(間を空けない分)リズムに乗っていけると思います。

C大阪 クルピ監督 試合後コメント

総評

今日の結果は本当にうれしく思います。
勝利という結果が出たことに嬉しいということはもちろんありますが、それ以上に選手たちの気持ちのこもったパフォーマンスを見て、本当に嬉しく思います。
前半、ほとんど湘南にチャンスらしいチャンスを与えずに攻め続けましたし、その中にはPKをとってもらってもおかしくないというシーンもありました。
さらに後半、前半のサッカーを辛抱強く続け、勝利にふさわしい気持ちのこもったプレーを見せてくれた。
また、試合後にサポーターの皆さんが喜んでいる姿を見て、改めて勝利の重みを感じました。

質疑応答

なし