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2011.11.05

【クラブパートナー紹介】スペシャルデー直前!「株式会社アルバック」ご紹介

11月6日(日)のFC東京戦は「アルバック スペシャルデー」として開催されます!
今回はスペシャルデーを直前に控え、湘南ベルマーレの“CSRパートナー”である株式会社アルバックに伺い、総務部 部長の本多和男さんと総務部 専門部長の川上寛之さんにお話を伺いました。
茅ヶ崎に本社を置くアルバックとベルマーレの“地域貢献”というキーワードで繋がる絆を感じるインタビューとなりました。

–多岐に渡る製品の開発や技術研究をされているアルバックさんですが、改めてアルバックさんが携わっているテクノロジーについてご紹介をお願いします。

まず設立当初のお話をしますと、アルバックの創設者である井街仁さんがもともと東芝に勤めていたんです。東芝を辞めて日本ではまだビジネスとして成長していなかった「真空(しんくう)技術」というものを日本に根付かせて産業に発展させようという想いをもっていました。
その時、松下電器の松下幸之助さんをはじめ、各界の著名人から100万円ずつの出資を募り、誕生した会社なんです。今から約60年前の話です。
真空そのものをやっていたのはアルバックだけではないのですが、大きな商売ベースではなかったんですね。今でも非常に専門的なものなので数は少ないんです。
例えば、TFTと言って大型の液晶テレビの画面をつくる製造装置を作っていますが、そのシェアは100%近くになります。もちろんディスプレイの全てではありませんが、色を出すところとそれをコントロールするパネルでは100%近くのシェアなんです。

–100%のシェアとはすごいことですね!ということは、アルバックさんなくしては生まれていない製品がたくさんあるということですよね。ところで、「真空」についてご説明いただけますでしょうか?

分かりやすく、キャッチボールを例にあげましょう。真空じゃない世界でキャッチボールをするということは、東京駅の混雑した構内で相手にボールを投げるようなものなんです。誰かに当たってしまって絶対相手に届かないですよね。でも真空の世界では相手に届くまでに当たってしまうものがすべて取り除かれる。圧力をどんどん低くすることで、中のゴミや微粒子などがなくなるのです。そうすると、今までできなかったことができるようになってきます。例えば100万分の1ミリと言うような非常に薄い膜をつけることができるようになります。これは真空でなければできないことなのです。

–私たちの日常にも使われているものなのでしょうか?

もちろんです。この部屋の中にもたくさんあります。例えばスマートフォンに使われている画面、半導体、カメラのレンズはアルバックが関わっています。それからメガネも、真空の中でしかできないチタンが使われていたり、反射しないレンズの膜も真空の中で作られています。時計の装飾の部分でも扱われているし、LEDのある工程の一部も担っています。
それから、カップラーメンの具もそうなんですよ。お湯を入れるとネギが普通のネギになりますよね。食品で言えばエアインチョコもそうなんですよ。真空の中で作るとチョコレートの中に入っていた気泡が外に引っ張られて膨らむんです。そうすると触感がサクサクのチョコレートができるんです。ハイブリッドカーにも当社の装置で作られたものが沢山使われています。その数は限りないですね。
でも、私たちは製造装置メーカーですから、表に出ていかないメーカーなんです。ただ、生産設備を提供することによって生まれる製品はたくさんあるというわけです。

–私たちの生活に深く関わっているんですね。想像以上で驚きました!

アルバックらしさというというのは技術だと思っています。アルバックにしかできない技術というものを持っていることが強いと思います。
以前、アウトソースすることが流行った時期がありました。うちもやりかけた時があったんですけど、やっぱりやめたのです。その理由は何かというと、アウトソースしてしまうと絶対に技術が離れてしまう。と同時に気持ちも離れてしまうと思うのです。心臓部のようなところはしっかりと自社で握っていなければいけない。独創的な技術を進めるというのが私たちの使命ですから。

–「アルバック(ULVAC)」という社名は「真空の極限に挑戦」からきていると伺いました。まさにその想いで時代の先頭を走り続けているということですね。しかし、時代の流れに技術で応えていくというのは大変なことだと思います。

私流に言いますと、アルバックはマグロだと思うんです。泳いでないと死んでしまう。いつもどこかで新しい技術を考えていないとダメなんだと思います。
技術の社員にしてみると、とても大変なことです。でも同時に面白い会社だと思います。太陽光パネルもそうですし、テレビの画面もそうだったんですけど、開発をしてから製品化して世の中に出して…という整理されたステップがうちの場合あまりないんです。テレビはどんどん大きくなっていきましたよね。あのスピード感というのはうちの技術のスピード感だったと思います。
普通は開発して製品化して世の中に出すのですが、うちはそのスピードでやっているので開発をしながら世の中に出しているというものなので作り甲斐はあると思います。最先端のことに携わっているわけですから。

–そういった最先端の技術で常に先頭を走っているアルバックさんですが、同時に地域貢献への想いも強くお持ちだと思います。ベルマーレとも初めてとなる「CSRパートナー」としての契約でした。

ベルマーレさんとは2009年9月からCSRパートナーとしてお付き合いをさせていただき、丸2年になります。
あの頃、アルバックとしてCSR活動をやらなければと考えていました。例えばお祭りみたいなことはやっていたんですけど、それ以上のことはなかなかできていなかったんですね。CSRと言うと幅広いですが、特に地域貢献活動に力を入れたいと思っていました。
その時にベルマーレさんの地域貢献活動についてお話を伺ったのです。他のクラブにはない特色がベルマーレにはある、それでは一緒にやらせてくださいと。スポンサーとして単にお金を出すということでは、アルバックとベルマーレの関係は表せないと話し合い、CSRパートナーという形でスタートしたのです。

–クラブがコツコツと続けてきた活動に深くご理解いただいた上でのご支援ということで、私たちも非常に嬉しく感じました。それでは最後に、ベルマーレへのメッセージをお願いします。

親会社が撤退した後、眞壁社長を中心に市民クラブとして地域に密着した形で運営されているベルマーレの理念に深く共感しています。
スポーツを通じての地域貢献、NPO法人を設立し様々なスポーツを広めていること、子どもたちへの想い、国際親善などの様々な活動をCSRパートナーとして応援したいと思っています。
もちろんトップチームが躍進してJ1に返り咲いて輝いてほしいという願いは持っていますが、そのことと共に日本では数少ないボランティア精神豊かな総合型スポーツクラブとしての活動をこれからも進めていってほしいと思っております。

「アルバック・ベルマーレCSRスタッフ」の皆さんに様々なサポートをしていただいています。

【アルバックスペシャルデー:来場者プレゼント】
・アルバック・ベルマーレオリジナルクリアファイル:中央、7・HIDEゲート 先着1,500名様

【アルバックスペシャルデー:マッチデイプログラム来場者プレゼント】
・アルバック・ベルマーレ特製クオカード:抽選で50名様
・アルバック・ベルマーレ特製金箔海苔:抽選で2名様