監督・選手コメント
J1リーグ第26節 大分vs湘南 試合後監督・選手コメント
コーチコメント
高橋健二コーチ 総括
前半、しっかり自分たちでプレスに行く時と、自陣で守る時のメリハリをつけるようにという形でゲームに入ったんですけど、自陣に入ったところで、少しファーストにいけないかなというところや、奪ったボールに対してミスが多かったかなと感じました。
奪った後に、これから前に出るよという時にミスがあった。そういうミスが今日は多かったかなと思います。
最後は際どいボールをDFラインに入れていこうという話をして、そこで1点返したのはよかったと思いますが、大分まで来てくれたサポーターに勝利を届けることができなかったことは残念ですし、申し訳ない気持ちです。
高橋健二コーチ 質疑応答
- 先制点を与えないように入ったように見えたが、その中で2点先行された時に選手たちにかけた言葉は？また後半の追撃については？
2点取られたのは自分たちのミスからだったので、それはもう忘れて、1本ずつしっかりやって取り返していこうということと、ボールホルダーに対して若干、顔を出すとかボールを出したあとに受け直すといった基本的なことが足りなかったので、しっかり顔を出してサポートするようにと話をして後半に臨みました。
最後は野田を入れたところもあって、サイドで起点を作ってそこから厳しいボールをしっかり入れていこうと話をして、1点を返せたことはよかったです。
- 前節からスタメンを入れ替えたが？
シンプルにトレーニングの中で、この選手だったら今力をだしてくれるんじゃないかという期待も含めて起用しました。岡本と古林については攻撃的にいけるというところや、トレーニングマッチでも結果を出していたので、先制点をとれればという考えもあって起用しました。
梅崎と山田については、トレーニング中からすごくコンビネーションもよかったですし動きもよかったので、得点に絡む動きに期待して起用しました。
片野坂 知宏監督 総括
まずはラグビーW杯がある中で大分市営陸上競技場を使わせていただき、ベストなピッチを準備していただいたことに本当に感謝しています。関係者の皆さまの多大なるサポートのおかげで今日、良いピッチでプレーすることができ、勝点3につながったと思います。
そしてスタンドも芝生席があったり、いろんなことが少し不便だったかもしれないですけどたくさんの方に応援に来ていただき、最後まで声援を送っていただいたおかげで、最後粘り強く勝点3を取れた。ファン、サポーターの方々、スポンサーの方々、関係者の方々に本当に感謝しております。
我々トリニータは本当にいろんな方に支えられ、協力していただき、プレーできている。今後もその感謝を忘れずに、今後もピッチで皆さんの声援に応え、喜んでもらえる試合を続けていきたいと思います。
試合のほうも、湘南さんのアグレッシブな姿勢をしっかりと管理でき、前半は2点取ることができました。先制点を取れたことが非常に大きかったと思います。ただ、ハーフタイムにも言ったんですけど、後半は必ず湘南さんには負けたくないパワー、最後まで切らさないパワー、畳みかけてくる思い切り、そういうものがあるので、ひっくり返す力があるんだよということで、絶対に受けずに自分たちも切らさずアグレッシブに戦おうということを選手たちに伝えました。
残念ながら1点返され、最後も非常に危ない場面があったんですけど、選手が切らさず粘り強く1失点に抑え、勝点3につなげてくれたと思います。そのことは選手に感謝したい。ただ今日のゲームで学んだこととして、J1のリーグはタフでハードワークをして、勝ちたいという強い思い、絶対に負けたくないという強い思いがあり、本当に、湘南さんから学ぶべきものがあったと。勝点3が取れたのは非常にうれしいんですけど、選手にはロッカールームで少しそういった部分について話をして、残り8試合に向けてもサッカーだけでなく、気持ちの部分や戦う姿勢のところを絶対に切らさずにやろうと伝えました。
今日勝ったことで勝点を上積みし、成果をあげることはできたが、まだ8試合残っていてどういうふうになるか分からない中で、緩まずに切らさずに、次の天皇杯、リーグ戦がまたここであるので、それに向けて選手と一緒にしっかりと準備してやっていきたいと思います。
選手コメント
DF 8大野 和成
失点するまではなんとか耐えたというか、リズムは悪くなかったと思いますけど、失点してしまったからは相手のペースに飲まれた部分があっていまいち湘南のペースに戻すことができなかった。
（後半盛り返したところもあったが？）いくしかなかったので、後ろとしてもリスクを負っていこうという話をした。ただ、やはり2点差を追いかけるのはすごく労力がいるし、もったいなかったなと思います。
イージーなミスで自滅してしまった。ここぞという時にイージーなミスが多かったのでリズムに乗ることが難しかった。自滅した感じはあるかなと思います。
（次に向けては？）プレーの精度を上げるのは一番大事。チャレンジすることは悪くないと思うんですけど、やはり精度を上げていかないと勝点3には結びつかないと思うので、そこにしっかり取り組んでいきたいと思います。
FW 15野田 隆之介
（ゴールについては？）キーパーが少しキャッチミスをして、体勢は悪かったんですけど相手とボールはしっかり見えていたので、あとは思い切り蹴りこもうと思って打ちました。相手が2枚くらいいましたけど、うまく入ってくれました。
（交代で入る時に意識したことは？）高い位置で受けることとクロスボールに対して入るということ、ミスをしないということ。ヤマ（山﨑選手）があれだけ身体を張ってくれてたし、ウメさん（梅崎選手）もしっかり動いていたし直輝（山田選手）もタメつくってくれていたので、僕が入ることでもっともっと流れをよくしようと思って入りました。
（最後の猛攻もあったが？）あそこで入れるか入れないかで全然違うので、チャンスがあっただけに取りたかった。勝点3に繋がるゴールを決めなければいけなかった。
（次に向けては？）今日はミスが多かったですけど、技術が落ちたわけではないですし、気持ちの部分が大きいと思うのでそこをしっかり練習からやっていきたいと思います。
MF 10山田 直輝
速い攻撃ができなくて、ゆっくりまわすというのは僕らのスタイルではないんですけど、そのリズムにさせられてしまったところが、普段ないようなパスミスが増えた原因だと思います。僕はすべては、前からいけなかったのが原因かなと思います。守備からリズムを作れなかった。
今日の試合は自分たちの負けを認めて、次の試合に向けて顔を上げるしかない。この試合をいくら悔やんでも次勝てるわけではないという話もしましたし、次に向けてやるしかないと思っています。
（先発したことは？）自分が出てる間は、前からできるだけいきたかったんですけど、それができなかったことはすごく悔しい部分はあります。今日70分出させてもらったことをどうにかプラスにもっていかなければいけないと思います。70分公式戦に出られたということは、間違いなくコンディションも上がってきていると思いますし、それをポジティブに捉えて次に向かっていきたいと思います。
MF 7梅崎 司
久しぶりのスタメンで、コンディションはかなり上がってきたかなと思っていたんですけど、途中からとスタートからでは流れの掴み方も違いますし、なかなか難しいところがありました。相手のボール回しもうまかったし、何度も追いかけ直すことになって、戻ってプレスして戻ってプレスして…ということを続けていたので、残り20分くらいは疲労が強かったです。
（ここ4試合勝てていないが？）全試合先制されている状況で、点はとれてるし追いつける試合も多いんですけど、追いつくのはパワーが必要ですし、やっぱり簡単に先制点を許すことはなくしていかなければいけない。
僕らの最大の武器である前からのプレスや追い込みというのが、今日はうまくできなかったので、そこはもっと追及して、どの相手でも自分たちの強みを生かしてゴールを奪っていくというところをやっていかなければいけないと思います。
J1リーグ第26節 大分vs湘南 試合後監督・選手コメント
コーチコメント
高橋健二コーチ 総括
前半、しっかり自分たちでプレスに行く時と、自陣で守る時のメリハリをつけるようにという形でゲームに入ったんですけど、自陣に入ったところで、少しファーストにいけないかなというところや、奪ったボールに対してミスが多かったかなと感じました。
奪った後に、これから前に出るよという時にミスがあった。そういうミスが今日は多かったかなと思います。
最後は際どいボールをDFラインに入れていこうという話をして、そこで1点返したのはよかったと思いますが、大分まで来てくれたサポーターに勝利を届けることができなかったことは残念ですし、申し訳ない気持ちです。
高橋健二コーチ 質疑応答
- 先制点を与えないように入ったように見えたが、その中で2点先行された時に選手たちにかけた言葉は？また後半の追撃については？
2点取られたのは自分たちのミスからだったので、それはもう忘れて、1本ずつしっかりやって取り返していこうということと、ボールホルダーに対して若干、顔を出すとかボールを出したあとに受け直すといった基本的なことが足りなかったので、しっかり顔を出してサポートするようにと話をして後半に臨みました。
最後は野田を入れたところもあって、サイドで起点を作ってそこから厳しいボールをしっかり入れていこうと話をして、1点を返せたことはよかったです。
- 前節からスタメンを入れ替えたが？
シンプルにトレーニングの中で、この選手だったら今力をだしてくれるんじゃないかという期待も含めて起用しました。岡本と古林については攻撃的にいけるというところや、トレーニングマッチでも結果を出していたので、先制点をとれればという考えもあって起用しました。
梅崎と山田については、トレーニング中からすごくコンビネーションもよかったですし動きもよかったので、得点に絡む動きに期待して起用しました。
片野坂 知宏監督 総括
まずはラグビーW杯がある中で大分市営陸上競技場を使わせていただき、ベストなピッチを準備していただいたことに本当に感謝しています。関係者の皆さまの多大なるサポートのおかげで今日、良いピッチでプレーすることができ、勝点3につながったと思います。
そしてスタンドも芝生席があったり、いろんなことが少し不便だったかもしれないですけどたくさんの方に応援に来ていただき、最後まで声援を送っていただいたおかげで、最後粘り強く勝点3を取れた。ファン、サポーターの方々、スポンサーの方々、関係者の方々に本当に感謝しております。
我々トリニータは本当にいろんな方に支えられ、協力していただき、プレーできている。今後もその感謝を忘れずに、今後もピッチで皆さんの声援に応え、喜んでもらえる試合を続けていきたいと思います。
試合のほうも、湘南さんのアグレッシブな姿勢をしっかりと管理でき、前半は2点取ることができました。先制点を取れたことが非常に大きかったと思います。ただ、ハーフタイムにも言ったんですけど、後半は必ず湘南さんには負けたくないパワー、最後まで切らさないパワー、畳みかけてくる思い切り、そういうものがあるので、ひっくり返す力があるんだよということで、絶対に受けずに自分たちも切らさずアグレッシブに戦おうということを選手たちに伝えました。
残念ながら1点返され、最後も非常に危ない場面があったんですけど、選手が切らさず粘り強く1失点に抑え、勝点3につなげてくれたと思います。そのことは選手に感謝したい。ただ今日のゲームで学んだこととして、J1のリーグはタフでハードワークをして、勝ちたいという強い思い、絶対に負けたくないという強い思いがあり、本当に、湘南さんから学ぶべきものがあったと。勝点3が取れたのは非常にうれしいんですけど、選手にはロッカールームで少しそういった部分について話をして、残り8試合に向けてもサッカーだけでなく、気持ちの部分や戦う姿勢のところを絶対に切らさずにやろうと伝えました。
今日勝ったことで勝点を上積みし、成果をあげることはできたが、まだ8試合残っていてどういうふうになるか分からない中で、緩まずに切らさずに、次の天皇杯、リーグ戦がまたここであるので、それに向けて選手と一緒にしっかりと準備してやっていきたいと思います。
選手コメント
DF 8大野 和成
失点するまではなんとか耐えたというか、リズムは悪くなかったと思いますけど、失点してしまったからは相手のペースに飲まれた部分があっていまいち湘南のペースに戻すことができなかった。
（後半盛り返したところもあったが？）いくしかなかったので、後ろとしてもリスクを負っていこうという話をした。ただ、やはり2点差を追いかけるのはすごく労力がいるし、もったいなかったなと思います。
イージーなミスで自滅してしまった。ここぞという時にイージーなミスが多かったのでリズムに乗ることが難しかった。自滅した感じはあるかなと思います。
（次に向けては？）プレーの精度を上げるのは一番大事。チャレンジすることは悪くないと思うんですけど、やはり精度を上げていかないと勝点3には結びつかないと思うので、そこにしっかり取り組んでいきたいと思います。
FW 15野田 隆之介
（ゴールについては？）キーパーが少しキャッチミスをして、体勢は悪かったんですけど相手とボールはしっかり見えていたので、あとは思い切り蹴りこもうと思って打ちました。相手が2枚くらいいましたけど、うまく入ってくれました。
（交代で入る時に意識したことは？）高い位置で受けることとクロスボールに対して入るということ、ミスをしないということ。ヤマ（山﨑選手）があれだけ身体を張ってくれてたし、ウメさん（梅崎選手）もしっかり動いていたし直輝（山田選手）もタメつくってくれていたので、僕が入ることでもっともっと流れをよくしようと思って入りました。
（最後の猛攻もあったが？）あそこで入れるか入れないかで全然違うので、チャンスがあっただけに取りたかった。勝点3に繋がるゴールを決めなければいけなかった。
（次に向けては？）今日はミスが多かったですけど、技術が落ちたわけではないですし、気持ちの部分が大きいと思うのでそこをしっかり練習からやっていきたいと思います。
MF 10山田 直輝
速い攻撃ができなくて、ゆっくりまわすというのは僕らのスタイルではないんですけど、そのリズムにさせられてしまったところが、普段ないようなパスミスが増えた原因だと思います。僕はすべては、前からいけなかったのが原因かなと思います。守備からリズムを作れなかった。
今日の試合は自分たちの負けを認めて、次の試合に向けて顔を上げるしかない。この試合をいくら悔やんでも次勝てるわけではないという話もしましたし、次に向けてやるしかないと思っています。
（先発したことは？）自分が出てる間は、前からできるだけいきたかったんですけど、それができなかったことはすごく悔しい部分はあります。今日70分出させてもらったことをどうにかプラスにもっていかなければいけないと思います。70分公式戦に出られたということは、間違いなくコンディションも上がってきていると思いますし、それをポジティブに捉えて次に向かっていきたいと思います。
MF 7梅崎 司
久しぶりのスタメンで、コンディションはかなり上がってきたかなと思っていたんですけど、途中からとスタートからでは流れの掴み方も違いますし、なかなか難しいところがありました。相手のボール回しもうまかったし、何度も追いかけ直すことになって、戻ってプレスして戻ってプレスして…ということを続けていたので、残り20分くらいは疲労が強かったです。
（ここ4試合勝てていないが？）全試合先制されている状況で、点はとれてるし追いつける試合も多いんですけど、追いつくのはパワーが必要ですし、やっぱり簡単に先制点を許すことはなくしていかなければいけない。
僕らの最大の武器である前からのプレスや追い込みというのが、今日はうまくできなかったので、そこはもっと追及して、どの相手でも自分たちの強みを生かしてゴールを奪っていくというところをやっていかなければいけないと思います。