馬入日記

【馬入日記:4月1日】清水に3-1快勝!フレイレ選手インタビュー

1904012週間のインターバルが明け、昨日3月31日にアイスタで行われた清水エスパルスとの一戦。
選手たちも、そしてサポーターの皆さんも気持ちの強さが表れた熱き90分となりました。

昨年5月、2-4の敗戦を喫した場所。2018年のイヤーDVDをご覧いただいた方には、試合と試合後の選手同士の話し合いがチームにとってどれほど重要なものであったか、お分かりいただけるはずです。
(※完売しておりましたが、本日よりオンラインショップに再入荷しました!→ https://store.jleague.jp/club/shonan/item/P0000034137/

リベンジしたいという思いも強く行われた試合、結果は3-1の勝利。球際の激しさ、勝利への執着心、そしてトレーニングで培ってきたことが発揮できた素晴らしい90分でした。
今日のリカバー後、古巣対戦となったフレイレ選手に話を聞きました。

「すごくいい試合だったと思う。2週間のインターバルがあって準備をしてきた中で自分たちにとって本当に重要な試合だった。勝たなければいけない試合だったので結果を残せて嬉しい」とフレイレ選手。

3バックのセンターとしてここ2試合、スタメン出場しています。

「湘南に来たばかりの頃は3バックのやり方に対して、なかなか慣れないところもあったけど今はだいぶ慣れてきました。湘南というチームは誰が出ても同じようにやれるチームだし、それぞれの選手たちにもそれだけの実力があると思う。それに、自分にとって大切なのは、湘南に勝利をもたらす、チームに貢献するというところなのでもっと成長して貢献していきたいと思っています」

そして攻撃面では、ここまでリーグ戦では5試合中4試合で複数得点がとれています。清水戦では3得点。今季初めてとなるセットプレーからの得点でしたが、なんと3得点ともリスタートからでした。

「複数得点はチームにとってとても大きなことだと思います。常に練習の中で監督が言っていることを選手たちは信じながらやっていて、昨日の試合ではまさに狙い通り、練習通りの形で奪えたということはすごくよかった。日頃の練習の中で、本当に全員が集中してやっているし、そのトレーニングの賜物として結果が出たんだと思います」

1点目、菊地選手のゴールはサインプレーが成功した形でした。フレイレ選手が入ってきたボールをスルーしたのも練習通り。

「あのやり方は練習でやってきたことだし、自分のところにボールが来た時にシュートを打つこともできたけど、もっと確実な形として後ろに俊(菊地選手)がきていたので、そのほうがいいなと思ってスルーしました。うまく決まってよかった」と笑顔。

そして、2点目のセットプレーはフレイレ選手自身が決めました。湘南での初ゴールです。

「自分のゴールは本当に嬉しかった。もちろん決まって本当によかったけれど、でも相手が清水で、僕は2年間清水でプレーをして、本当にたくさんの人によくしてもらった。だから自分の中で、清水へのリスペクトという意味もあって、ゴールパフォーマンスは自制しました。でも自分の心の中ではすごく嬉しかったんです。試合後はたくさんの人からメッセージをもらったし、すぐに家族にも連絡をしたし本当に嬉しかった」

なんとも人間性の表れるエピソード。確かにゴール後はその場で静かに両手を挙げただけでしたが、その行動にはそんな意味が込められていたのです。

2年間プレーした清水。スタジアム到着時から清水サポーターの皆さんや関係者の皆さんがフレイレ選手へたくさんの声をかけている様子が印象的でした。

「本当にお世話になったチームだし思い出もたくさんあります。でも、自分はいま、湘南の一員。チームに勝利をもたらすことが重要だし、そこを追及してプレーしていきたいと思っています」

全ての人にリスペクト、敬意を表すことを忘れず、サッカーへの情熱を抱きプレーしているフレイレ選手。
ますますの活躍に期待しましょう!

さぁそして、今週末はホームゲーム、ジュビロ磐田戦です!
現在、3勝2敗で5位と昨日で順位をぐっと上げました。3連勝を目指し戦う一戦です。
ぜひ、熱いご声援を!

※磐田戦情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20190406