2020JリーグYBCルヴァンカップ Dグループ 第3節 vs ガンバ大阪
8月12日(水) 19:33キックオフ @Shonan BMW スタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | ガンバ大阪 AWAY |
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1 | 1 | 前半 | 2 | 2 | ![]() |
0 | 後半 | 0 | ||||
3 > 3 | 勝点 | 1 > 4 | ||||
14分 山田 直輝
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得点者 |
12分 唐山 翔自
39分 唐山 翔自
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 富居 大樹 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 石川 慧 | 25 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 19 | 舘 幸希 | 2 | 0 | 菅沼 駿哉 | 13 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 0 | 黒川 圭介 | 24 | DF | |
DF | 32 | 田中 聡 | 1 | 0 | タビナス ジェファーソン | 28 | DF | |
MF | 26 | 畑 大雅 | 0 | 0 | 松田 陸 | 36 | DF | |
MF | 16 | 齊藤 未月 | 0 | 0 | 福田 湧矢 | 14 | MF | |
MF | 29 | 三幸 秀稔 | 0 | 0 | 奥野 耕平 | 26 | MF | |
MF | 3 | 馬渡 和彰 | 2 | 0 | 山本 悠樹 | 29 | MF | |
FW | 14 | 中川 寛斗 | 0 | 1 | 川﨑 修平 | 34 | MF | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 2 | 0 | 高木 大輔 | 20 | FW | |
FW | 10 | 山田 直輝 | 3 | 2 | 唐山 翔自 | 38 | FW | |
GK | 21 | 後藤 雅明 | – | SUB | – | 一森 純 | 16 | GK |
DF | 6 | 岡本 拓也 | – | 0 | 山口 竜弥 | 35 | DF | |
DF | 22 | 大岩 一貴 | 1 | 0 | 市丸 瑞希 | 23 | MF | |
MF | 5 | 古林 将太 | 0 | 0 | 芝本 蓮 | 32 | MF | |
MF | 18 | 松田 天馬 | 0 | 0 | 塚元 大 | 30 | FW | |
MF | 23 | 茨田 陽生 | 0 | 0 | 白井 陽斗 | 37 | FW | |
FW | 20 | 岩崎 悠人 | 2 |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆72分 岩崎 悠人■
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13 | シュート | 3 |
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2 | ゴールキック | 17 | ||
9 | コーナーキック | 0 | ||
8 | 直接フリーキック | 6 | ||
2 | 間接フリーキック | 3 | ||
2 | オフサイド | 3 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
8 大野 和成 → 22 大岩 一貴 17 大橋 祐紀 → 20 岩崎 悠人 ◆74分
26 畑 大雅 → 5 古林 将太 29 三幸 秀稔 → 23 茨田 陽生 ◆83分
14 中川 寛斗 → 18 松田 天馬 |
◆64分
14 福田 湧矢 → 37 白井 陽斗 ◆74分
37 白井 陽斗 → 35 山口 竜弥 34 川﨑 修平 → 32 芝本 蓮 24 黒川 圭介 → 23 市丸 瑞希 ◆85分
29 山本 悠樹 → 30 塚元 大 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
4,236人 | 曇、弱風 | 28.1°C | 83% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
松浦 敏夫 | 東城 穣 | 平間 亮 | 勝又 弘樹 | 御厨 貴文 | 岩崎 洋 |
監督コメント
浮嶋監督 総括

終始押している時間が多かったと思うんですけど、サッカーに優勢勝ちはないので、そういう意味では勝負が決まる瞬間のところのプレーを感じ取って、あと10センチ頑張る、そういった部分が足りなかったというゲームになったと思います。
浮嶋監督 質疑応答
-3バックには田中選手や舘選手という若い選手が入ったがDF面の評価を。
聡(田中選手)は本当に高校3年生とは思えない堂々としたプレーをしてくれたと思います。非常に頼もしく、年齢関係なく良いプレーができる選手だと改めて確認できた試合になりました。
舘も含めて初出場の選手もいましたけど、落ち着いてやれた部分と慌てた部分とがあったと思います。そういうことも含めて、これから反省もしながらやらないといけないと思いますし、本当にこのゲームが最後のゲームだという気持ちでやらないと、ちょっとのところを相手に持っていかれるというのがサッカーだと思うので、そういう部分も含めて学んでくれたんじゃないかなと思います。
-大橋選手や畑選手の評価を。
大橋は昨年から大きなケガを立て続けにして、試合というよりもまずサッカー自体をやれる状態になったのがつい最近で、そういう中で彼なりにやってくれたと思います。ただ、残念ながらシュートもほとんど打てていないと思いますし、そういう部分ではもう少しだったかなと思います。
大雅(畑選手)については前回に続き、ルヴァンカップは2試合目なんですけど、よく右サイドを駆け上がりましたし、頑張ることはできたかもしれないですけど、最後のクロスとか、そういうところの質はもっと高めないといけないと思います。ただ、攻守にわたってしっかり走ったという部分ではよくやってくれたと思います。
宮本恒靖監督 総括
なし
宮本恒靖監督 質疑応答
-「持っているものを出してほしい」と話していた唐山選手がいきなり2得点したが評価を。
点を取るのは最大のFWの仕事というところで、やはり相手にとって危険な存在であり続けたと思います。やはり点が取れるところに入ってくるなというふうに見て思いました。2点取るとは思っていなかったですが。1点ぐらいは取るなと思っていたんですけど、2点というのは想定外というか、3点目も取らなければいけない、こうなると、というところだったと思います。
得点以外の前線からしっかりとチームのタスクとしてある守備に関しても、90分間途切れることなくやっていたと思いますし、ボールを収めるとかコンタクトのところで負けないというところも徐々に良くなっていたと思うので、点を取ったことでクローズアップされますけど、翔自を筆頭に、皆がしっかりとハードワークをした良い試合だったと思います。
-唐山選手を最後まで交代させなかったのは3点目を期待していたからか?
そうですね、3点目を取りにいくというところでもちろん、ベンチに塚元がいたのでそこも考えましたけど、まあ前線から高木を含めてしっかりと良い守備もできていたので、最後まで引っ張ろうというふうに考えました。
-唐山選手に関しては期待どおりの働きをしてくれたと思いますが、試合前にどういう言葉を彼にかけて送り出したのか?
裏に抜ける動きと起点になるというか、相手がプレスを掛けてくる中で前でボールを収めなければいけないところがあるから、そこをバランスよくやれというところ。ただ、やっぱりディフェンスラインのギャップへの走り込みが特徴というか、得意としてあるから、それはしっかりと狙うようにというところ。さっきも言いましたけど、コンタクトはJ3とまた違ったものがあるので、そこに早く慣れるようにという話をしました。
選手コメント
MF10山田 直輝

残念な結果になってしまったということが一番率直な気持ちです。
(得点については?)その前に自分で決定機を外してしまっていたので、なんとか取り返したいという気持ちがありました。1点取れたことはよかったですが、前半のうちにもうひとつ自分が決めていればもっと違う結果になったのかなと思いますので、反省していますし悔しいです。
(攻めて惜しい場面も多くあったと思うが?)自分たちがやろうとしているサッカーだったり目指しているサッカーに向けて、うまくいかないこともありますが、チームとして少しずつ良くなっていくと思いますし、ひとつ勝てればまた流れも変わると思うので、そんなに悲観しているということはなくて、もともとある自分たちの良さをもっと出しながら新しい自分たちの良さも出していこうという、いま発展途上にあると思います。
だからこそ今日結果を出したかったので、そういう意味でも本当に残念です。
(リーグ戦に向けては?)今日出たメンバーはなかなかリーグに出られていないメンバーも多かったですけど、結果は負けてしまいましたけど自分たちの戦う姿というのは見せられたと思います。次のJリーグに誰が出られるか分からないという状況を作っていくことがチームの成長には大切だと思うので、いい準備をして、出た選手がチームのために戦えればと思います。
(連動した攻撃ができていた印象だが?)攻撃に関しては、しっかり後ろからも繋ぐことができていて、崩しのところまではうまくいってたと思いますが、結果あれだけ攻め込んでいても後半は1点も取れない。最後のクオリティやアイデアが少し乏しかったなということは、みんな試合が終わった後に話していました。そこのクオリティは上げていかなければいけない。ただそこまでもっていく形は少し見せられたので、今日の課題は次に活かして、今日得たものは失わないようにしていきたいと思います。
(今日得たものとは?)直近のJリーグでは相手にずっと支配されるようなシーンが多かったですけど、今日は後ろからも繋いでいけましたし、自分たちのリズムになることが多かった。そこはルヴァンカップということはありますが、チーム全体として共有できる部分もあったのではないかと思います。
FW17大橋 祐紀

勝てない状況が続いている中で、何かしらインパクトを残せたらと思いながらやっていたんですけど、自分自身もそこまでうまくいかず、悔しい試合でした。
(久しぶりのホームの試合はどうだったか?)1年4カ月ぶりくらいのホームでの試合で、雰囲気がすごくいいなと改めて感じました。
キックオフが遅れて照明がついたタイミングで芝生がきれいに見えて、ホームの雰囲気を感じました。
(今日の試合で得た収穫や課題は?)前半は前から守備でハメることができて、そこで取れたところもあったと思いますけど、それをもっと継続させるという部分で、この暑い中で体力的にもコンディションを上げて、チームに貢献できるような選手になりたいなと思いました。
(ファーストシュートは大橋選手だったと思うが、いい入りをしたように見えたが?)ターンをしてシュートというイメージはありましたが、自分の中のイメージと身体が少し違いました。もう少しスピーディーにいかなければいけなかったなと思います。もっとハードなトレーニングの中でもっと上げていかなければいけないなと思います。
メンバーに選んでもらって出させてもらっている以上、言い訳にはならないですし、その中で自分のイメージとプレーを合わせながら、何よりもチームのためにプレーできたらいいなと思います。
MF29三幸 秀稔

まずは勝てなかったことが悔しいという気持ちが一番強いです。
監督から試合前に、前向きにプレスをかけるということや中に入れられないようにするといった細かな指示があった中で、自分のプレーにも繋がりますがその1本を入れられたことが失点に繋がってしまった。それ以外のところはシュートを3本しか打たれていない中で2失点してしまったので、なんとかそこを抑えたかった。
また逆に、自分たちの時間が長く、相手の倍以上のシュートを打った中で1点しかとれず、しかもセットプレーからの得点だったので、そこに関しては課題を感じています。ペナルティエリア付近まではいける回数が増えているからこそ、点を取る確率を上げるために、ゴール前に入る人数やタイミングはもう少し合わせていかなければいけないと思っています。
(自身のプレーについては?)自分の中でのテーマというか、自分が入ったら長い時間自分たちでボールをもってチャンスを伺いたいと思っていたし、自分たちの流れにもっていって主導権を握りたいと思っていました。前半はどっちつかずでしたけど、後半は自分たちの時間や押し込めた時間が多かったので、そういう部分では少し自分の長所が出せたところもあったと思います。
(ピンポイントの長いパスなど、らしさも出ていたが?)試合前にカズくん(馬渡選手)や大雅(畑選手)と「見るよ」という話もできていましたし、ストロングのところを出さなければ意味がないと思っていました。
(湘南で初めてのメンバー入りとなったが?)山口の時にキャプテンをやらせてもらっていて、常に出られない選手の声を聞いたりしていましたし、強いチームとか一体感のあるチームは、出ている選手だけではなく、出ていない選手がチームを支えていて、そこが一番重要なポイントだと思っていました。坪井(慶介)さんのこともずっと見ていたので、今季これまでずっと出られなかったですけど、そこに一喜一憂することはなかったです。
今日は普段なかなか先発で出られなくてチャンスを掴みたいと思っている選手が多かったですが、みんな気持ちも入っていました。
でもそこで勝点3がとれなかったということは、まだまだそれが実力だと思うので、勝たせられる選手、チームになっていかなければいけないと思っています。
拓也くん(岡本選手)やカズくん(馬渡選手)など常に声をかけてくれましたし、コーチ陣、特に齋藤GKコーチがいつもできていることや足りていないことを言ってくれたので、気持ちを保ってチームのためにやらなければと思っていました。
(今後に向けては?)勝てていない中、今日も多くのサポーターが来てくれて、チャンスの時に拍手で後押ししてくれた。あとは選手がエネルギーを出してその想いに応えなければいけない。あと一歩のところまできていると思うので、その一歩が踏めるように練習のひとつひとつのプレーを大切にして、みんなで一丸となってやっていきたい。サポーターにもスタッフにもいい声をかけてもらっているので、選手が応えなければと思っています。
MF32田中 聡

(初先発については?)最初硬かったんですけど、キックオフ時間がずれたこともあって、少し緊張がほぐれて試合にはスムーズには入れました。
敏さん(浮嶋監督)から「チャレンジしろ」と言われていたので、失敗を恐れずに全力でやるということを意識して試合に入りました。
自分がマッチアップしたのが代表でも一緒の唐山選手でしたが、2点やられてしまって、自分のマークで失点した部分もあるので、悔しい気持ちがあります。ただ、試合全体を通して見れば、攻撃に関しては最低限のことはできたかなと思います。守備ではチームの足を引っ張ってしまったところがあったと思うので、そこは課題として向き合って改善していきたいです。
(長い時間ピッチに立って感じたことは?)長い時間試合に出て、精神的にも身体的にもダメージがきていますが、後半の最後のほうは全然身体が動かなくなってしまった。そういう部分ではユースとは全然違う90分だと思います。すごくいい経験をさせてもらったと思います。
(17歳でピッチに立つということについては?)まだ高校生ですけど来年からプロになるので、そこは年齢に関係なくピッチに立てばやらなければいけないと思うので、当たり前にできなければいけないと思っています。
リーグ戦でメンバーに入れずバックアップメンバーになった時、試合日の練習でもみんな下を向くことなく活気ある練習をやっていました。試合に出た時にチャンスを掴み取ろうという気持ちがありました。今日はそういう普段の練習や強い気持ちが出せたと思います。
リーグ戦は今後も連戦になりますが、チームの力になれるように練習からしっかりやっていきたいと思います。
ハーフタイムコメント
浮嶋監督ハーフタイムコメント
・ここから必ずチャンスはある
・次の1点が取れればまた次の1点が取れる
・前向きに落ち着いてプレーすること