第14節 vs ヴィッセル神戸
9月5日(土) 18:34キックオフ @Shonan BMW スタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | ヴィッセル神戸 AWAY |
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1 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ![]() |
1 | 後半 | 1 | ||||
4 > 5 | 勝点 | 18 > 19 | ||||
50分 大岩 一貴
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得点者 |
53分 酒井 高徳
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 25 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 前川 黛也 | 1 | GK |
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DF | 22 | 大岩 一貴 | 1 | 0 | ダンクレー | 33 | DF | |
DF | 4 | 坂 圭祐 | 0 | 0 | 渡部 博文 | 3 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 1 | 1 | トーマス フェルマーレン | 4 | DF | |
MF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 2 | 酒井 高徳 | 24 | MF | |
MF | 16 | 齊藤 未月 | 0 | 0 | 山口 蛍 | 5 | MF | |
MF | 2 | 金子 大毅 | 0 | 2 | セルジ サンペール | 6 | MF | |
MF | 18 | 松田 天馬 | 1 | 0 | 初瀬 亮 | 19 | MF | |
MF | 38 | 石原 広教 | 1 | 3 | 古橋 亨梧 | 11 | FW | |
FW | 20 | 岩崎 悠人 | 1 | 1 | 藤本 憲明 | 9 | FW | |
FW | 13 | 石原 直樹 | 3 | 2 | 小田 裕太郎 | 41 | FW | |
GK | 1 | 富居 大樹 | – | SUB | – | 飯倉 大樹 | 18 | GK |
MF | 5 | 古林 将太 | 0 | – | 菊池 流帆 | 17 | DF | |
MF | 23 | 茨田 陽生 | 0 | – | 西 大伍 | 22 | DF | |
MF | 29 | 三幸 秀稔 | – | – | 藤谷 壮 | 44 | DF | |
MF | 32 | 田中 聡 | 0 | 1 | 安井 拓也 | 14 | MF | |
MF | 41 | 平松 昇 | 1 | – | 中坂 勇哉 | 31 | MF | |
FW | 37 | 根本 凌 | 0 | 1 | 小川 慶治朗 | 13 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
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9 | シュート | 13 |
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7 | ゴールキック | 8 | ||
2 | コーナーキック | 6 | ||
4 | 直接フリーキック | 6 | ||
1 | 間接フリーキック | 2 | ||
1 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆67分
18 松田 天馬 → 41 平松 昇 6 岡本 拓也 → 5 古林 将太 ◆79分
16 齊藤 未月 → 23 茨田 陽生 ◆87分
38 石原 広教 → 32 田中 聡 13 石原 直樹 → 37 根本 凌 |
◆70分
6 セルジ サンペール → 14 安井 拓也 41 小田 裕太郎 → 13 小川 慶治朗 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
4,312人 | 曇、弱風 | 29.4°C | 74% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
田村 貢 | 清水 勇人 | 野村 修 | 五十嵐 泰之 | 大坪 博和 | 岩崎 洋 |
監督コメント
浮嶋監督 総括

非常に多くのサポーターの皆さんに来てもらって、またクラウドファンディングやその他様々な場で、チームがいま苦しい状況の中で支援をしてもらい、応援していただいた中迎えたゲームだったと思います。
ゲーム全体で言うと、本来我々が持っているスタイルというのは出せたゲームだったと思いますが、50分に得点し、53分に失点するという、取って3分後というところを反省しなければいけない。
スローインもセットプレーだと思うので、そういう意味ではセットプレーの課題というのは残ってしまったというところが残念でした。
浮嶋監督 質疑応答
-特別指定選手を起用したが、ケガ人もあってということか?
もちろん今週のトレーニングの中で選んだメンバーなので、特別指定選手だから選ぶとか選ばないということはないです。今週の中で非常にいいプレーをしていた。ケガ人は確かに多いですが、そういう中でも彼らはいいプレーをしてくれていたので、公式戦に出してもできると思って、確信をもって選びました。
-先週の試合がなく間が空いたが、有利な部分、逆に不利に感じた部分は?
もちろん体力的なところでいうと有利な面があったと思います。ゲームから離れて、いまJリーグ同士でしか練習試合も組めないので、そういう部分では不利なところもあったかもしれませんが、そううところも含めて今年のリーグ戦なので、あまり有利不利を大きく感じたゲームではなかったです。
トルステン フィンク監督 総括
アウェイでの引き分けは悪くないと思いますが、我々は満足できていません。ポゼッションはできていましたし、相手のゴール前までボールを持っていき、チャンス作りも多くできたと思いますが、最終的にゴールにつながる決め手となるシュートが打てなかったり、決定力がなかったりで最終的に引き分けに終わりました。
選手たちのパフォーマンスでいくと、今日はフェルマーレン選手が戻ってきて、彼のクオリティは見られたと思いますが、まだ何人かの選手が使えない状態。イニエスタ選手も試合に出られていれば決め手となるパスやシュートを決めていたかもしれないし、ほかにはFW陣のドウグラス選手、田中順也選手もいまはメンバーに選べない状態で、郷家友太選手も出られない状況。数多くの選手がいない中で、いる選手がひたすら出ている中、疲労も重なると思うので、大変な状況ですが、次はまたフロンターレという強いチームが待っている。うまく選手たちがリカバリーして、フレッシュな状態で試合に挑めるようにしたいと思います。
フロンターレには、前回はカップ戦で負けましたが、その前の試合では引き分けをしているし、昨年はフロンターレ相手に良い試合ができていたので、今回もまたカップは忘れて、もっと良い試合をしたいと思っています。
トルステン フィンク監督 質疑応答
-酒井選手を右サイドで起用した意図は?
ここ最近、初瀬選手が練習で良い印象を与えてくれていたので彼を起用しようと思いました。右サイドに誰を置くかという悩みもあったのですが、西選手よりもう少し体力があるということで、今日は酒井選手にしました。
選手コメント
DF22大岩 一貴

(ゴールを振り返って)あまり覚えてないんですけど、みんなでいい取り方をできていいボールがきたので、入ってよかったです。
いい形で奪えて空いてたら運べということは監督からも言われていて、そういう練習もやってきましたし、その成果が出せたかなと思います。
(真っ先にベンチに行ったが?)嬉しかったです。みんなで取れたゴールだったと思うので。試合全体としてもみんなでまとまってできていたと思います。みんなでボールにいけていましたし、いい声を掛け合って戦えたことはよかったと思います。
でもやっぱり勝たなければいけないし、勝点3を届けたかったです。
(以前の試合と比べてよかった点は?)前節、前々節も多少できていたと思いますが、みんなでボールに行く時に行って、高い位置で引っ掛けて出て行くというのは今日はよりできていたと思います。
(奪ってからゴールに向かう意思を感じたが?)そういう練習もありましたし、みんな気持ちを入れてしっかりできたと思います。ただ、ちょっとした隙が失点に繋がってしまうと思うので、引き締めてやっていきたいと思います。
(若い選手が出てきたが?)練習で思っていたよりピッチの中で頼もしさがあってすごいなと思いました。
(大分に向けて)次、しっかり勝点3を取ることが今日のゲームの意味があると思うので、勝点3を取れるように頑張ります。
FW20岩崎 悠人

先制点を取れたことはすごく良かったですが、得点後の失点がもったいなかったなと思います。
試合内容としては自分たちの狙いとするようなサッカーが出てきて、前向きな試合だったと思います。ただ、やっぱり得点後の失点だったりもっと細部に意識を持って集中して90分戦えたらと思います。
チームとして背後を狙うことを意識していたので、自分も特長を生かして背後を狙うプレーを意識していましたが、そこはなかなか出せなかったかなという印象です。逆にドリブルで運ぶシーンだったり、後半は守備で良い奪い方ができたと思うので、そういうカウンターの部分は1週間練習してきたことを出せたかなと思います。
(背後を取るために意識するべきことは?)背後に抜けるプレーは今日はDFラインとの距離が遠かったかなと思いますので、そこはチームとしてもっと前にボールを運べるサッカーができればと思います。もっと後ろの選手ともコミュニケーションをとってタイミングを合わせていきたいと思います。
僕自身は、今日もコバくん(古林選手)からクロスがあってボレーが当たらなかったシーンがありましたが、ああいうシーンで走行距離が長くても、もっと落ち着いてプレーできればと思います。
MF41平松 昇

(デビュー戦となったが入る時に意識したことは?)運動量のいるポジションに入ると分かっていたので、きれいなこととか自分がうまくやってやろうという意識よりも、味方より多く走ってまずは身体を動かしてこのゲームに慣れていくという意識で入りました。
緊張していた割には、いろんな状況や相手、スペース、味方のことがよく見えていました。やりながら頭のほうも整理されていきましたし、落ち着いてプレーできました。あっという間に終わったなという感じでした。
ベンチにいた時も天馬さん(松田選手)や未月(齊藤選手)の動きを見ながら、こういうところが空くなとかこういう守備をすべきだなとか、そういう部分も見ながらアップできたことはよかったと思います。
結果は勝点1というものでしたが、敏さんも話されていましたが勝てた試合だったと思います。自分も短い時間でしたがチャンスも多かったのでそこを決め切れる力をつけなければいけないと痛感した試合でした。
(特別指定選手としてJリーグデビューまで果たしたが?)まず、2カ月ほど前にベルマーレに来た時、自分はケガをしていた状況で、こちらの環境を使わせてもらうという立場でした。まず試合ができるところまで自分の身体を見てくださったトレーナーの方にすごく感謝しています。そうやって試合ができるまでにもっていくことができた周囲の方や環境に感謝してプレーしました。今日は自分にとって大きな経験になりました。
(今後に向けては?)目の前で有名な選手たちのすごい技術とか圧を感じられたので、まず自分の能力を上げたいということを強く感じました。
自分には大学リーグもありますし、こうしてチャンスを与えてもらえるベルマーレというチームもあるので、どちらでもまずこの1シーズンをしっかり戦えるように頑張っていきたいと思います。
DF38石原 広教

(アシストをした得点シーンは?)得点になったシーンは、岩ちゃん(大岩選手)の運びがすごくて、ワイドの選手はああいう運びにしっかりついていく、もしくは追い越していかなければいけないということは意識していました。天馬くん(松田選手)に入って金子が落としていいスルーパスがきたのでクロスを入れましたが、よく決めてくれたなと思います。
運動量は意識しないといけないですし、今日は自分のプレーは示せたかなと思います。
今日、しっかり前半をゼロで抑えられて、そういう前半の戦いができれば湘南は走力があるのでそこでしっかり上回っていくという流れはよかったと思います。ただやっぱり点を取るチャンスは他にもたくさんあったので、そこを仕留められるようにならなければもうひとつ上にはいけないと思います。
今日のような戦いを続けていくこと、そしてやはり勝たなければいけないと思うので、次しっかりやれたらと思います。
(2週間やってきたことは出せたか?)前から行くというのは湘南のスタイルでもあると思うので、奪ってからの速い攻撃というのは今年少ないので、今日はトレーニングでやったことがしっかり出せたと思います。それは今後の自信にも繋がると思います
(次節に向けては)人それぞれ良さがあると思うので、個人個人で100%以上の力を出せれば今日のようなゲームができると思うので、さらに勝ち切るということを意識して連戦をしっかり戦っていきたいと思います。
ハーフタイムコメント
浮嶋監督ハーフタイムコメント
・チャンスは必ずある
リスクをとってもっと出ていこう
・背後をとった時もプッシュアップを
・自分たちのペースで戦え