馬入日記

【馬入日記:4月9日】自信

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しばらく勝ちから遠ざかった間も「手ごたえはあったし、それが絶対に結果に結びつくと思いながらやっていた」岡本拓也選手は言います。

「2016年も内容が良くても勝てないという試合は多かったけれど、その時とはまた違う。今思うとあの時は半信半疑なところもあったかもしれないけど、今回は絶対に大丈夫だというか、結果は出ると思っていました」

劇的な幕切れとなった鹿島戦。自陣ゴールまで迫られるシーンを作られながらも自信を失うことなく戦い続けられたのは、紛れもなく日々の積み重ねのなせる業でした。後半アディショナルタイム、岡本選手が身を投げ出しシュートブロックを見せたシーンも「日頃の意識が出た」と語ります。

「練習から取り組んでいることが出たのだと思います。あのシーンもしっかりポジショニングを意識しながら、ニアでスピード勝負になれば最後身体を投げ出せばなんとかなるなとは自分の中で考えていて。ただ最後に足が伸びたのは、なんというかみんなの気持ちが乗っかったんだと思います。ああいうプレーがノーマルになってくれば良い」

練習での積み重ねが試合でのプレーとなる。その当たり前のことを自信を持って続けていく。「まだ全然、これからですよ」掴み取った1勝に飽くことなく、自信を勝点3につなげていきます。