馬入日記

2017.05.14

【馬入日記:5月14日】感触

IMG_3137終了間際の得点で勝利をつかんだ熊本戦。チームは厳しい戦いを強いられながらも、前節の町田戦から得た反省をピッチに落とし込み、自分たちのフットボールを体現することに力を注ぐ90分を過ごしました。

この試合、第8節の岐阜戦以来5試合ぶりの先発出場を果たしたのは下田北斗選手。3トップの一角、シャドーのポジションに入り、最前線と中盤の間でボールを収めチームのリズムを作りました。

「バテてしまったので、個人的に評価できるところはあまりないですね」本人が言う通り、プレー時間は64分にとどまりました。岐阜戦以降もトレーニングマッチなどで重ねた試合はあるにせよ、やはり公式戦で培われる経験は代え難いものです。

「個人的にもチャンスだなと思いつつ、普段通り試合には入れました。ただやっぱり90分戦うコンディションだったり、あとは試合勘のところは、言い訳にしてはいけないですけど足りない部分があった。結果が残せなくて悔しいです。もっと良いプレーができれば良かったですけど、難しさを感じる試合でもありました。そういう部分はどんどん試合に出ていくことで上げていければと思います」

チームで激しい競争が日々繰り広げられる中、試合で定位置を確保するというのは並大抵のことではありません。それでもそこを掴み取るために、馬入での毎日があります。

「普段の練習から良いパフォーマンスを出せるようにやっていくしかないと思いますし、試合に出られていない間も練習から100%でやろうということは思っていました。試合に出続けるには試合で目に見える結果を残すことが1番分かりやすいかもしれませんが、でもベルマーレはそれだけが評価されるチームではない。曺さんには自分ができること、できないことをわかった上でメンバーに選んでもらえたと思いますし、そういう意味で信頼してもらえている。だからこそ自分のプレーをピッチで出さなければと思いますし、個人的にも続けていけばもっと良くなっていく自信がある。また練習から頑張っていきたいです」

改めて熊本戦を振り返り「課題というか、感覚を取り戻すというか、難しいところですね」と、その手応えをどう表現するか空を掴む様子の下田選手。それをどう言葉にするかは分からずとも、確かに感じたその感触を自身が求める感覚にするために、再び馬入での100%の日々を続けていきます。