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2017.03.12

3月12日(日) 第3節  VS  ツエーゲン金沢

2017明治安田生命J2リーグ

1stステージ 第3節 vs ツエーゲン金沢

3月12日(日) 13:05キックオフ @石川県西部緑地公園陸上競技場

HOME  ツエーゲン金沢 湘南ベルマーレ  AWAY
ツエーゲン金沢 0 0 前半 0 0 湘南ベルマーレ
0 後半 0
0 > 1 勝点 6 > 7
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 23 白井 裕人 0 STARTING
LINEUP
0 秋元 陽太 1 GK
DF 27 廣井 友信 0 1 山根 視来 13 DF
DF 3 作田 裕次 0 0 アンドレ バイア 4 DF
DF 5 太田 康介 0 0 杉岡 大暉 29 DF
DF 28 石田 崚真 0 0 藤田 征也 14 MF
MF 4 小柳 達司 0 1 菊地 俊介 2 MF
MF 6 大橋 尚志 0 1 秋野 央樹 5 MF
MF 18 野田 紘史 0 2 高山 薫 23 MF
FW 24 大槻 優平 0 1 山田 直輝 8 FW
FW 9 佐藤 洸一 3 1 藤田 祥史 11 FW
FW 10 中美 慶哉 0 1 表原 玄太 19 FW
GK 31 原田 欽庸 - SUB - タンドウ ベラピ 25 GK
DF 13 榎本 滉大 - - 石川 俊輝 6 MF
MF 8 山藤 健太 - - 神谷 優太 7 MF
MF 11 杉浦 恭平 0 0 齊藤 未月 16 MF
MF 15 宮崎 幾笑 0 - 下田 北斗 22 MF
MF 17 富田 康仁 - 0 奈良輪 雄太 24 MF
FW 19 垣田 裕暉 0 1 島村 毅 30 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆38分 作田 裕次 3 シュート 9 ◆53分 秋野 央樹
◆90+3分 島村 毅
14 ゴールキック 8
11 コーナーキック 2
12 直接フリーキック 14
1 間接フリーキック 1
1 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆57分
24 大槻 優平 → 15 宮崎 幾笑
◆60分
10 中美 慶哉 → 19 垣田 裕暉
◆78分
18 野田 紘史 → 11 杉浦 恭平
◆31分
14 藤田 征也 → 30 島村 毅
◆54分
山田 直輝 → 24 奈良輪 雄太
◆75分
19 表原 玄太 → 16 齊藤 未月
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
5,241人 晴、弱風 14.8°C 30% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
磯谷 正人 福島 孝一郎 村上 孝治 竹田 明弘 山際 将史 川口 翔太郎

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
金沢には僕は学生時代以来に来たんですが、歴史のある都市での試合で楽しみにしていました。13:00という難しい時間での試合で、試合の進め方とか、どっちの頑張りが見えたかという点では金沢さんに一日の長があったかなと思います。非常にファイティングスピリットに溢れていて、サッカーに真摯に向き合う姿がすごく強くて、柳下さんはすごく良いチームを作っていらっしゃるなというのが、上から目線のようですがすごく感じました。
ただ、今日の試合は悪い試合ではなかったと思います。過去2試合は良い時、悪い時が両方時間帯ごとにあって、弱気な顔を見せるプレーがありましたけど、今日は前半から相手に対してボールに行こうという姿勢はこれまでよりありましたし、逆にミスはすごく多かったですけど、方向性としては僕はこの勝点1はチームを原点に帰らせるというか、チームにとって何が大事なのかというのをもう一度思い出させてくれる勝点1だと思います。
過去2年間J1でプレーしたことで、3年前我々がJ2で優勝した時に比べ我々に対する各クラブ・チームの対策や温度というのは間違いなく上がっています。その中で我々はどうしてもクラブの中や取り巻く人たち、もしかしたら選手の中でも「試合をしたら勝点3をとっていかないといけない」「勝点3をあの時取れたじゃないか」というふうに引きずりがちになりますが、僕たちはゼロからスタートしているので、また新しい今年のチーム仕様に合わせたサッカーを、根底のところは変わらないですけれども、勝ったり負けたり繰り返す中で成長させていくのだと思っています。42試合ある中で全部に勝てるとは思っていないですし、逆に負けた後に何を学べるかということも大事だと思います。この2試合で終わった後に苦言を呈するようなコメントを残しましたし、その中で、勝ったけど全然満足はできないよと言うことは、選手にとって良かったかどうかはわからないですけれど、僕はこのチームを強くしたいと思ってやっているので、目の前の試合に勝つことが強くなるということに繋がれば賞賛のコメントを出しますし、勝ったとしてもそれが繋がらないのであれば厳しいコメントをして来ましたし、その姿勢を変えるつもりはありません。ただ今日の試合は、皆さんがどう思われるかはわかりませんが大事な勝点1になったかなと思っています。原点に、しっかりゼロからスタートするということをちゃんと分からせてもらった1日だったかなと。そういう意味ではすごく晴れやかでポジティブな気持ちです。それは勝点3を取っていない監督がいうべきことではないかもしれませんけれども、素直にそう思っています。
大事なのは次の愛媛さんとの試合だと思います。次も飛行機に乗って移動する難しい地での試合になりますが、我々のちょっとした今までやって来たことの歴史に乗っかってプレーの質や温度を変えてしまうようじゃ今日の勝点1から学べたということには全然ならないので、もう一度その意識を選手たちに植え付けて、次の愛媛に向かって行きたいと思います。

曺監督 質疑応答

-試合中のシステム変更の意図は?

練習の中からそういうことは今年たくさんやっています。キャンプでポジションを変えた選手もいますし、ある意味まだ序盤戦なのでチームとしてまだ固まっているわけじゃないと思っているので。試合中や試合毎にFWの選手がDFに入ったり、DFの選手がFWに入ったりというのは、サッカーの常識からすれば外れているかもしれませんけど、あまりそういうものに囚われて、自分の本質的なアイデアが出せないということはしたくないので。それに関しては選手に全然責任はないですし、1点も取れませんでしたが後悔もしていないです。ただうまくいったかどうかといえばあまりうまくはいかなかったのかなと思います。ただうまくいくばっかりが自分達に取って必要な体験ではないので、そこは選手と一緒に考えながら次に進みたいと思います。

-今日の貴重な勝点1を勝点3につなげていくには何が必要か?

今日はチャンスがなかったかと聞かれればそんなことはなくて、あの展開の中でもなんとか良い崩しからチャンスを掴んでいました。それをしっかりゴールに入れるということが大前提なんですが、選手を見ていると0-0の時間とか1-1の時間が長くなった時に「勝たなくちゃいけない」という気持ちが、自分達が練習でやっていることの一歩、二歩先のプレーをしようと、俗にいうプレーの焦りをゲームに出させてしまうところがあります。でも、今日例えば最後にセットプレーから1点を取って1-0で勝って勝点3を持って帰ってしまうとなかなかそういうことが選手の心に入づらくなっていくので、そういう意味ではアウェイで勝点1を取って、我々はどんな時でも自分達がやらなきゃいけないことをやり続けないと勝点3を取ることができないんだなというふうに持っていくことが僕は大事だと思います。逆に言うと今日は全体を通して90分間そんなに悪いわけではなったし、そこで失点しないで終わったというのはサッカーの神様がきっと僕たちのその状態をしっかり見ていらっしゃるんだなという印象になるんで、そういう意味で今はポジティブな気持ちでいます。

-湘南がチームとして悪くなかったということは金沢が良かったということか?

ファーストプレーがこっちに収まればうちがチャンスになるし、相手に行けば相手のチャンスになるという、現代サッカーに必要な要素である奪い合いを金沢さんも大事にされるやり方をされていて、ボールを持っているところからスタートするのではなくて、奪い合いでどっちが勝つかでピンチになるかチャンスになるかというのが決まる試合だったと思います。昨日のG大阪さんとFC東京さんも素晴らしい試合でしたけれど、そこまでのクオリティはこの試合はなかったかもしれませんけど、今日の試合は間違いなくそういう試合だったなと思っています。金沢さんの圧力が最後まで落ちず、うちが多少後半に行けるかなという時間もありましたけどそこを決めきれない我々の甘さもありますし、逆に言ったら金沢さんの最後まで勝負に対して徹するというファイティングスピリットは間違いなくあったと思います。

柳下監督 総括

得点を取れずに勝点1で終わりましたが、選手たちはやるべきことをしっかりやって、湘南の良さも消していたし、我々の方も何度かチャンスを作れていたので、勝点1ではありますが、今の現時点では良いゲーム、良いプレーをしたと思います。第3節、ここをスタートだという気持ちでこれからもっともっと成長して上を目指していきたい。1節、2節はなし、という考えで、今日のゲームがスタートだと。これ以上のゲームをやり続けるために、これまでの課題、攻撃守備それぞれあるので、そこをトレーニングで修正していきたいと思います。クラブも選手ももちろんサポーターも、我々はJ2で一番下のチームなんだということをしっかり理解して、ひとつずつ、一歩ずつ着実に成長していくことが大事だということを忘れずにこれからもやっていきます。

柳下監督 質疑応答

-これまでの4-4-2から今日はシステムを変えてきたがその意図は?

キャンプ中でも選手たちはある程度マークが誰を誰が見るというのが決まっている時はある程度良い守備ができていました。リーグが始まってからはゲームの中でズレが生じる、しっかり掴むことができていなかった。今現時点ではスライドしたりあるいは押し出したり、お互いで受け渡したりすることが難しいので、初めから誰が誰をマークするのだというのを決めさせてやりました。

-作田裕次選手起用の意図、手応えは?

作田も自分のマークが決まった時には彼の良さを発揮できると思っています。今日で言えば藤田(祥史)という大きなターゲットがいたので、作田の良さが多分出るだろうと思いました。実際良いプレーをしてくれました。本来は作田が左で太田康介が真ん中というのが普通だと思いますが、そのマーキングと作田の良さを出すには真ん中の方が良いだろうと。ビルドアップのところは康介、あるいは廣井(友信)に助けてもらうという考えで真ん中をやらせました。やるべきことを選手たちがしっかりやれれば、タフなチームですけど十分戦えると感じました。もちろん攻撃の方も相手の嫌なところをついていければチャンスは作れると思います。

-3試合を通じて具体的にどういうところに収穫と課題を感じてるか?

まだわからないです。守備に関しては自分のマークが決まった時には良い守備ができる、今日の湘南で言えばあまり横の動きがなく縦の動きが多い分マークが決めやすかった。それぞれが責任を持ってプレーすることができる。それができればよく走る湘南相手でも良い守備をすることができる。攻撃に関して言えば相手の嫌なところを徹底して突いていければ、もちろん走らなければいけないですし、集中を切らしたら相手にボールを拾われてしまう難しさはあるけれど、相手の嫌なところをみんなが突いていくという考えを持てていれば十分チャンスは作れると思う。あとは得点が取れていないので、最後を入れるという作業になりますけれど、ラストパス1mか2mというところで点が取れるんじゃないかという場面も作れているので、それはまたトレーニングでやり続ければ結果は出ると思っています。

選手コメント

FW 23高山 薫
高山 薫

試合が始まる前から今日は難しい試合になるという話はしていたんですが、本当に難しい試合でした。相手も今日は球際のところですごくファイトをして来ましたし、それに対して自分達がなかなかチャンスを見出せなくて、少ないチャンスを決めて行きたかったですけど、決められず残念です。僕もファーストプレーでシュートのチャンスがあったんですが、それを決めていくことや、難しい試合は多くなると思うので、そういう少ないチャンスを決めていけるようにしていかなければならないと思います。
今日の試合は、相手も同じシステムでマンツーマンになる試合で、1人が剥がせればチャンスになるゲームだったと思います。前回、前々回の試合よりはチャンスは少なかったと思いますけど、とはいえ少なくとも4、5回はあったわけで、それを決められるか決められないかで試合の流れは変わってくる。相手はホーム開幕戦でモチベーションも高い中で、自分たちは少ないチャンスでもものにしていかないと相手も嵩にかかって戦ってくるのは当たり前だし、チャンスも全然なかったわけではないかなら、決めていかないと勝点3は難しくなってくると感じています。

MF 2菊地 俊介
菊地 俊介

流れの中ではそんなに波があるようなゲームではなかったですし、球際の部分では行けた試合だと思います。今週は中盤での球際の攻防のトレーニングもハードにして来ましたし、そういうところは出せたかなと思います。ただチャンスはあったので最後のところが課題。相手がすごく堅かったので難しい展開になりましたけど、チャンスはあったのでそこを決めていればという試合です。最後のところでシステムを変えて前に人数をかけた時に、もう少しエネルギーがかけられればと感じました。

MF 13山根 視来
山根 視来

(複数のポジションでプレーしましたが)センターバックの時は後半になって推進力を出すことができたと思っていますが、シャドーに入ったときに仕掛けていくシーンを全く作れなかったので、そこは課題だなと思います。今日は難しい試合になるという話はしていましたし、始まってみてからもここ2試合とは違うなというところがありました。後ろはゼロに抑えられましたけどあまり手応えのあったという感触ではないです。攻撃もチームとしてはあまりシュートが打てなかったですし、ペナルティエリア内にもあまり入って行けなかったと感じています。ただ前の2試合は良い時と悪い時が試合の中でありましたけど、今日はうまくいかない状況でも後ろがしっかり踏ん張れたのは良かったと思います。
改めて自分達はチャレンジャーであるという気持ちで、心引き締めてまた練習からやって行きたいです。

MF 5秋野 央樹
秋野 央樹

僕たちの感覚だと1番良い試合ができたかなと思っています。前への勢いという部分では物足りなさはありましたけど、1番安定した試合をやれたと思いますしそこはポジティブに捉えたいと思います。ただ結果が全てなので、そういう面では1番悪い試合かなと。
(選手の配置が変わっていくことに)やりづらさはないですけれど、最初戸惑う部分があったので、そこは個々が臨機応変にやっていかなければなりません。交代人数が決まっている中、相手もマンツーマンで来る状況を考えればポジションチェンジしていくことは一つの打開する手段ですし、そういうところはみんなもっと意識してやっていければと思っています。
ピッチを広く使って奪った後を早くというのは1、2戦目の方が良かったかもしれませんが、球際のファイトだったりセカンドボールへの反応というのは明らかに1、2戦目より良かったと思います。そこは練習の成果が出たと思いますし、あとは取った後の質、早さが課題になるので、改善していかなければと思います。