馬入日記

【馬入日記:9月4日】明日は天皇杯2回戦!山田直輝選手インタビュー

150904-1先週末のガンバ大阪戦から1週間、今週から天皇杯がスタートします。
天皇杯2回戦では、BMWスタジアムに桐蔭横浜大学を迎え18:00キックオフです。

練習後に山田選手に話を聞きました。まずはリーグ戦のここ数試合を振り返って。

「川崎戦の時は自分が入ってから点が取れて勝てたのでよかったですけど、ガンバの時は負けている状態で入って、最後までチームとして点が取れなかった。毎試合毎試合、自分が入ったら点を取るという想いでやているので、チームに貢献できなかったなという気持ちです」

早々に1点リードを許し、その後攻め続けるも得点を奪うことはできませんでした。途中交代でピッチに入る時に意識したことは。

「攻め込んではいましたけど、サイドからの単調な攻撃が多くなっていた印象だったので、自分が入ったらそこでもう一工夫できたらと思って入りました。ただそれでもゴールに繋がらなかったので、もうひとつ何か足りなかったのかなと思います」

短い時間で結果を出すことの難しさもある中、変化を起こすべくピッチの中で奮闘しています。

「僕が途中から出る時は、勝っている時はあまりないので、やらなければいけないことははっきりしている。自分の力でどうにかできる場面もあると思うし、相手も疲れている中で動き回って嫌な存在になりたいし、その動きがもっともっとゴールに繋げるようにしたいです」

さて、今週は天皇杯。リーグ戦とは違う大会ですが、どんな1週間を過ごしたでしょうか。

「天皇杯という大会ですけど、Jリーグの時と特に意識は変わりません。僕たちはその試合に勝つためだけじゃなくて、このチーム、そして自分が成長するためにやっているので、その大事な1試合という位置づけは変わらない。だから練習に臨む意識も変化はないです」と山田選手。

2回戦の相手は桐蔭横浜大学。1回戦で愛知県代表のFCマルヤスを4-1で破って2回戦に進出してきました。

「湘南というチームは構えるチームではないし、どのチームが相手でも90分間、湘南のスタイルを見せつけるチームなので、2回戦独特の難しさと言われますけど、特に心配はしていないです」

大事にしたいポイントとは。
「やっぱり先制点。早めじゃなくてもいいのでやっぱり先制点が取れれば。サッカーなので相手にかかわらず1点が大事という試合になると思う。たとえ先制点を取られたとしても取り返す力はあると思うけど、先制点を取ること、取られないことが大事だと思います」と。

“90分間湘南のスタイルを見せつける”という山田選手の迷いなき言葉が印象的でした。
ぜひ、スタジアムへ!

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