馬入日記

【馬入日記:10月24日】中村祐也選手がJリーグ通算100試合出場!

141024-1前節の長崎戦で、中村選手がJリーグ通算100試合出場を達成しました!
ケガとの長い戦いもあった中村選手にとって、1試合1試合積み重ねてきたこの100試合には、一層の重みがあります。

「(プロで)10年やっていると考えると少ないなと感じるし、やっとここまできたかという想いもあります。ケガがなければもう少しサッカーができていたし、試合にも絡むチャンスはあっただろうと思います。でも、諦めないでやってきてよかったという気持ちが強いです」と中村選手。

試合の記憶は残っているほうだという中村選手に、この100試合の中から記憶に残っている試合は?と聞くと…

「2009年の甲府戦はすごく印象に残っています。あと2010年に浦和と初めて対戦したことも残っています。浦和戦は、内容どうこうより古巣との対戦ということをひとつ目標にしていたのですごく印象深いです」と。

大きなケガから今季ついに復帰し、ここまで8試合に出場しています。現在の感触は…

「今年はとりあえず大きなケガをしないということを心掛けてやっていますが、徐々にアキレス腱も気にしないでできるようになってきました。そういう意味では、自分のプレーを少しずつ出せてきているかなという印象はあります。今年のトルコキャンプの練習試合が久々のゲームでしたが、その時はまだ痛みもありながらやっていたところもあった。そういう部分でも今は本当によくなっています」と。

とにかく長く続いたリハビリの期間でした。

「ケガをしている時は、自分でもここまで復帰できるということは想像できなかったし、不安になる気持ちもあった。メディカルスタッフが僕のことを見捨てないでというか、こんなに長いのに諦めないでずっと見続けてくれていたので、絶対に復帰しなきゃいけないという想いがあった。自分のためにいろいろと助けてくれている人のために、復帰したいというのは強く思っていました。そういうことを想うと、この節目の100試合までこれたことは本当によかったと思っています」と。

途中交代で出場することが多い今季、中村選手のゴール前での勝負強さに期待がかかります。
前節の長崎戦ではビハインドを背負って長い時間を戦うことになりましたが、途中から入った中村選手も変化を加えたいという一心でプレーしました。

「相手が引いている中で難しい試合でしたけど、もうちょっといろんな工夫ができたらよかったかなと思っています。仕掛けるところとパスで崩していくところなど、一人ひとりがしっかり判断をしてゴールに向かえれば得点も奪えたと思います。得点したい、崩したいという気持ちが強くて、少しずつですけど、一人ひとり合わなかったかなと思います」

残り試合は5試合。早い時期に昇格と優勝を決められましたが、選手たちにとってこの5試合は大きな意味を持っています。

「自分たちの成長を止めないためにこの5試合は本当に大事になると思っています。変わらずしっかり戦えるように、日々の練習からしっかりやっていくことに尽きると思います」

週末はアウェイでの札幌戦を戦い、11月1日にはホームに群馬を迎えての一戦となります。
この群馬戦の試合前には、中村選手の100試合出場の花束贈呈も予定されています。ぜひ大きな拍手をお送り下さい!

※1日群馬戦はなんと「オールホームタウンデー」!
http://www.bellmare.co.jp/112679

※優勝パレード開催決定!
http://www.bellmare.co.jp/113290