【馬入日記：7月19日】いよいよ後半戦スタート！遠藤選手インタビュー

馬入日記

2014.07.19

【馬入日記：7月19日】いよいよ後半戦スタート！遠藤選手インタビュー

馬入日記

20日のロアッソ熊本戦よりいよいよリーグ後半戦がスタートします。
ぜひスタジアムでの熱いご声援をよろしくお願いします！

練習後、遠藤選手に話を聞きました。
まずは、前半戦を振り返って。

「チームとしては一度負けましたけど、すごく内容が悪いという試合はそんなになく、多少の波はありましたけど、試合ごとに出た課題とか成果を見つめながら、常に次の試合に臨んできました。勝っていても満足することはなかったですし、勝点3を取るためにやるべきことをやったから、この結果が出たんだと思います」

満足することはなかったという言葉。まさに選手たちからは、その空気が常に伝わっていました。それは…

「もう一度J1でやりたいという気持ちも強かったし、J1でしっかり結果を残すチームになりたいというのが、みんなの中に一番あるからだと思う。去年、J1にはいましたけど、なかなか結果が伴わなかった。勝点3を取るために、内容を突き詰めながら、結果にこだわる戦いをしているのが今シーズン。内容と結果を同じように求めているし、結果が出ても、内容はどうだったかということを一人ひとりが自省している。その繰り返しがいい方向に繋がっていると思います」と。

遠藤選手自身は、3バックの右を務めることが多く、昨年以上に攻撃的な姿勢が見えています。

「半分終わって、自分の中でも攻撃のバリエーションは少しずつ増やせてきたと思います。もう少しアシストで終わったり流れでシュートまで持っていくとか、そういうところを増やしていきたいとは思っています。相手が引いてきた時の崩しや関わりというのは、徐々によくなってきていると思うので続けていきたいです」

また、一桁に抑えた失点数を支えた守備については。

「ディフェンスとして嬉しいですし、でもチーム全体の意識があるからこそ失点9という数字を残せたと思うので、これはディフェンス陣だけでなくチーム全体でやったことの結果だと思います。湘南の強みというのは、もちろん得点数を挙げて攻撃的なスタイルを出していくというところですけど、守備の面でもリスクマネジメントをしたり、全員が切り替えの意識を持って、FWの選手もしっかり帰って守備をするというところだと思うので、そこは後半戦も同じようにできればと思います」

印象深い試合は…

「最初にアシストした札幌戦とか、最近であればやはり磐田戦ですね。磐田戦に関しては1位・2位対決で、シーズンで一番いい内容だったと思うし、その前の試合の讃岐戦が不甲斐ない内容だったので、その改善という意味でも大きかったと思います」と。

そしていよいよ後半戦がスタートします！

「相手もうちがどんなサッカーをするかということは理解していると思うし、自分たちも1試合を戦う中で相手の特徴というのは頭に入れられたと思うので、しっかり対策しながら、相手が自分たちのよさを消してくる以上によさを出さなければいけないと思います。自分たちが成長していくうえでは、そこのクオリティは上げていかなければいけないと思う」

明日は熊本との対戦。前半戦ではアウェイで戦い3-1で勝利しました。
先制を許し、初めて前半をビハインドで折り返した試合でした。

「前回は熊本が先に点をとったので、下がって守る時間は多かったんですけど、最初はけっこう前からくるし球際に厳しい印象があります。長いボールのセカンドボールなどでしっかり主導権を握ることが大事だし、先制点を与えてしまうとまた苦しい展開になるので、ディフェンスの面ではしっかりゼロに抑えていければと思います」

最後に、後半戦の個人的な目標を聞くと。

「前半の得点が5点だったので、もう5点とりたいなと。シーズンを通して10点というのは取ったことがないので、そこは目標にしたいです。それから攻撃参加してクロス上げるところとか、そういうところの精度を上げていきたいです。攻撃のタイミングを見て、上がったら絶対にクロスやシュートで終わること。守備はもちろん常にゼロに抑えることを目標にやりたいと思います」

「まだまだ成長できる」と語る監督のもと、後半戦でのチームの成長に、ぜひご期待下さい！

　
さて、こちらは…