馬入日記

【馬入日記:7月27日】31日の再開に向けて。古林選手インタビュー

7月31日(水)の再開まであと4日となりました。
今日はマレーシア代表との練習試合(30分×3本)が行われ、着々と準備が進んでいます。

練習後、古林選手に話を聞きました。
まず、長い中断明けに行われた怒涛の4連戦について。

「自分自身は調子が悪かったし、いいサッカーができなかったので、一番に悔しさがあります。甲府戦から少しずついいプレーが出せたと思うんですけど、最初の2試合は悔いが残る試合でした。チームとしてはよかったと思うし、でもそういう中で自分はいいプレーができなくて足を引っ張ってしまったと思います」

悔しさを滲ませて語った古林選手。特に仙台、柏の2試合はらしさを発揮できず…
「自分じゃないなっていうのを感じていました。去年もそういう時期はあったんですけど、走れているし上下運動はできるんだけど、ボールに足がつかなかったりトラップがうまくいかなかったり、そういうことが多かった。その2試合は悪い部分が出過ぎてしまって本当に悔しかった」と。

もがく中で、周りにも助けられたとか。
「甲府戦の前の日に曺さんにミーティングをしてもらって、ピッチに立つ責任感の話もしてもらいました。シラさん(白石コーチ)に個人のビデオを作ってもらったりしました。みんなに頼ってばかりじゃいけないんだけど、そういう助けもあって、甲府戦は前半から少しうまくいったと思います」

古林選手にとっては、考えることの多かった7月。
今回、後半開始前の2週間の中断期間は、どんなことを意識してトレーニングに臨んだのでしょうか。

「チームとして決定力が課題だということで、決定力を意識したトレーニングをやっています。本当にそこは上がってきていると思います。僕としては、クロスも決定力に繋がってくると思うので突き詰めてやりたい。クロスが悪かったら得点に繋がらないと思うので。あとは、クロスだけじゃなくて、自分で中に行ったり、崩していったり、カットインしてシュートというところも意識しているので、より精度を高めていきたいです」

31日(水)の再開で対戦するのは川崎。
これまですでにリーグ戦とナビスコカップで2回対戦し、1分1敗です。

「個々の力はものすごく高いと思う。前への推進力もすごいので、守りながら自分たちのいいところを出して、カウンターだったり前からプレスかけて点を決めて勝ちたい。2点以上とって1点以内に抑えること。もちろんゼロで抑えるのが一番の理想ですけど、不運な点もあるので、1点入れられたとしても2点以上とるという気持ちでやりたい」

古林選手自身も、期する想いがあります。

「走り負けないというのは大前提ですけど、7月は自分の中では納得のいく試合にはな

らなかったので、再開後は、どんどん仕掛けていきたい。自分のいいところはパスを出してるだけじゃなくて仕掛けるというところだと思うので、どんどん前に出て行って、クロス上げてシュート打って、思い切りのいいプレーで終わりたいと思います」

思い切りのよさこそ、“コバショウ”らしさ。
さらなる進化、期待しましょう!!

 
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