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2009.05.17

2009Jリーグ ディビジョン2 第15節 試合結果

2009Jリーグ ディビジョン2 第15節
2009年5月17日(日)16:03キックオフ 平塚競技場

1
湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレ
1 前半 1
0 後半 0
1
ザスパ草津
ザスパ草津
34 >> 35 勝点 16 >> 17
26分 中村 祐也 得点者 6分 後藤 涼

出場選手

シュート数 選手名 背番号 ポジション 背番号 選手名 シュート数
0 野澤 洋輔 32 GK GK 22 北 一真 0
0 臼井 幸平 5 DF DF 7 佐田 聡太郎 1
0 ジャーン 3 DF DF 26 藤井 大輔 1
0 村松 大輔 19 DF DF 4 田中 淳 1
0 山口 貴弘 4 DF DF 18 小池 純輝 0
4 寺川 能人 7 MF MF 10 廣山 望 1
0 田村 雄三 2 MF MF 30 松下 裕樹 2
2 坂本 紘司 8 MF MF 6 櫻田 和樹 0
1 アジエル 10 FW MF 14 熊林 親吾 3
0 トゥット 9 FW FW 19 後藤 涼 1
1 中村 祐也 22 FW FW 27 都倉 賢 3
- 植村 慶 16 GK GK 21 常澤 聡 -
- 阪田 章裕 14 DF DF 17 秋葉 信秀 -
- 永田 亮太 21 MF MF 25 佐藤 穣 -
1 原 竜太 20 FW MF 8 山崎 渡 -
2 田原 豊 34 FW FW 20 玉乃 淳 -
31分
9 トゥット ラフプレー
11 シュート 13
14 GK 13
10 CK 7
14 直接FK 13
0 間接FK 4
0 (オフサイド) 4
0 PK 0
72分
30 松下 裕樹 反スポーツ的行為
82分
4 田中 淳 反スポーツ的行為

得点経過

26分
22 中村 祐也
左 4 → 中央 9 → 22 ~ 右足S
6分
19 後藤 涼
中央 14 右足S 相手DF カット こぼれ球 19 左足S

[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

選手交代

76分
9 トゥット → 34 田原 豊
80分
22 中村 祐也 → 20 原 竜太
-分
- → -

開催データ

[入場者数] 5,350人 [天候] 雨、中風 [気温] 19.8℃ [湿度] 87% [ピッチ] 全面良芝、水含み [試合時間] 90分

[マッチコミッショナー] 久保田 水男 [主審] 廣瀬 格 [副審] 森本 洋司 [副審] 伊東 知哉 [第4の審判員] 江田 修一 [記録員] 岩崎 洋

湘南 反町監督 試合後コメント

総評

難しいゲームでした。風が大いにゲームを左右する試合で、どううまく活用するかというところでした。
まぁお互い様というところでしょうか。
次のアウェイ、徳島で頑張りたいと思います。中2日しかありませんので明日メンバー発表をして、翌日移動してナイトゲーム。いい成果で帰って来たいと思います。

質疑応答

-ベンチの前で注意をしていたが、何を伝えたのか?

見てわかるように相手のセンターバックが高くないので、ゴールキックがそのままバウンドして相手のGKまで行ってしまう。だから中村にGKの前に立てと。なんか子どもみたいな話をしてますが(笑)。実際にそれが2つ続いたので。ゴールキックは皆さんご承知のようにオフサイドになりませんから、トゥットには触るなと。向こうの反応を見たらビビってました。

『藤井考えろ』とぼくが相手のDFに言ったら、DFが向こうのベンチを見ていました。ベンチを見ないで自分で判断してもらうのがサッカーの楽しいところなんですけどね。ベンチの判断を待ってるようではまだ一人前のサッカー選手とはいえないかなと藤井のことを思っていました。一応ぼくは藤井を新潟のときに見ていたので。それだけです。ゲームを見て風をどう利用するかということでそれをやってみようかなと思っただけです。うまくいったら大笑いでしたが、そううまくはいかないですよ。

-8本連続のコーナーキックを決められなかったが?

そうですね。草津さんは40%近くセットプレーからの失点があって、前節もセレッソに簡単にコーナーから点を取られていた。当然1週間空いてましたから練習してくるのは当たり前であって、逆にタイトに来るところをうまく外してやろうというところはありましたが、うまくいきませんでしたね。

-2日間休んでリフレッシュした効果はあったか?

どうでしょう。2日休んでというか、当然どこのチームも同じですけれどもGWのハードスケジュールで、しかも天気のいい時に13時からのゲームだったので、心身ともにリフレッシュしないと次へのエネルギーが生まれないなと思ったんですが、そんなに悪くはなかったと思います。

-草津は難しい相手だと言っていたが、その難しさは今日のゲームではどのあたりだったのか?

戦術的なことはまだ2試合あるので言いづらいですが、非常に前に出るスタイルで、それとやはり都倉の一発があるので、そうした意味では難しいですよね。

ちょっと後手に回る部分もサイドでありましたが、ある程度承知でこのシステムをやっているので。最後の真ん中のところでやられたらお陀仏ですけど、何とかギリギリのところでGK含めて跳ね返してくれました。
まぁ、風に助けられた部分もあるし、風でうまくいかなかった部分もありましたね。

-阿部選手は徳島には間に合うか?

できなくはないですが、まだフルパワーでできる状態ではないということですね。でも、なるべく早く戦列に戻ってきてもらいたいです。

-トゥット選手と中村選手を長い時間引っ張ったが、田原選手と原選手をもう少し早く投入する考えはなかったか?

そうですね。足が止まってから5分ぐらい考えたのは正直ありますね。この風と芝というのはなかなか選手が順応するのに時間がかかってしまいますね。なかなかお互いにリズムが掴めなかったので、そこで入れるのが、特に前のほうだと果たしてどうかなというのがあったので、本当に今日は難しいゲームでしたね。同点ということも当然ありますしね。

-田原選手をベンチに置いてトゥット選手を先発させた狙いは?

チームの中で当然これからも競争があると。相手との競争の前に自分たちのチームの中に競争があるというところで、田原も悪くなかったんですが、練習の時にちょっと集中できてなくて彼らしさがあまり見られなかった。

それに対してトゥットは練習に前向きだったので、競争心を煽るためにもやっていくべきかなと。まだ第1クールですから、レギュラーを区別する時期でもないし、チームの中でそうした競争をすることがチーム内の向上、または相手との競争にも勝てると思っています。今日はたまたまそうでしたが、みんなにメッセージを与えることはできたかなと思っています。

-地理的にもこのスタジアムの構造的にも風が強い試合が多い場所であり、その点については今日だけでなくシーズンを通して考えていると思うが?

風は確かに馬入の練習場も川沿いで風が強いので、午後は特に風が強いのでまず午前中に練習しています。逆に風が強いなら午後にした方がいいかなと今、思い始めたのですが(笑)。集中できないですし、声がどうしても飛んでしまうので。

ゲームごとに話をしているので、風が強い時にはそれなりのことを考えてやらなければいけないと。今日、難しいのは草津さんがラインをアップしてくるチームでしたよね。そういう時に背中から風が来ると全部逆に通らないわけです。

だから、今日は前半の方が逆に相手のディフェンスラインの裏を取るチャンスだった。1本トゥットから中村へのパスがありましたが、坂本も後半出て行って田原のヘディングというチャンスもありましたけれども、今日はそういう意味ではキャプテンの寺川がコイントスに勝っていればまた違う展開になったかなと思います。じゃあ、今日の引き分けは寺川のせいにしておきますか(笑)。

展開上、自分のイメージとしては、特に草津のようなチームは後半もっとラインに逃げようとする。というのは人間はみんな疲れてくると横着し始めるので、だから後半に逆の方に攻めていたほうがよかったかなと思って寺川に(コイントスを)任せました。

-寺川選手にはコイントスの件は話していたのか?

もちろん言ってます。アウェイでもホームでも試合ごとに全部言ってます。

-関西でインフルエンザが発生したが、チーム内の対策は?

これから移動もあるので、しかも大阪近辺の試合が多いですから、マスクをして移動することになるでしょうね。

-セレッソが勝って再び首位に並んだが、今の順位はどうか?

優勝争いというよりも昇格するために努力しているので、西の横綱が勝つのは当たり前だと思っています。

坂本選手コメント

ルーズボールが多かったので中盤で潰し合う場面が多くありました。そこで主導権を握れればよかったのですが、難しい部分がありました。
後半の最後は僕自身も決定機があったので、勝点2を落としてしまったという気持ちが強い。
1点先にやられましたが、落ち着いて返せるという雰囲気も感じながらやっていました。チームに自信がついてきたとも思うし、そこでひっくり返して2-1、3-1で勝てればよかったですが、次の試合でこの悔しさを晴らしたいと思います。

中村選手コメント

最初からアグレッシブにいけなかったことで相手を乗せてしまったと思います。
裏に抜ける動きを意識しているのですが、前半、風下で抜けやすい時にもっと裏がとれればよかったのですが。
まだシーズンは長いので、順位は気にせずに次の試合に向けて準備したいと思います。

トゥット選手コメント

勝点3をとるためにピッチに立っているわけなので、もちろん勝ちたかった。
強い風や雨によって試合が難しくなってしまった。自分たちがそんなに悪かったわけでもなく、また最悪の結果だったわけでもなかったと思います。
チームに貢献するプレーをしたいと常に思っています。今日は久しぶりのスタメンでしたが、練習の中から自分の力を見せて、監督に選んでもらったので結果を出したかった。

(アシストについては?)ヤマ(山口)がマイナスぎみに出したので自分でシュートを打とうと思ったのですが、相手のDFがコースを締めてきたので祐也(中村)にパスを出すことを選びました。
次節に向けて、ホーム・アウェイ関係なく、また中2日など関係なく、勝つためにピッチに立ちたい。徳島戦にしっかり向かいたいと思います。

野澤選手コメント

風を考えながら、特に前半はロングシュートに気をつけていました。ここまで強い風は、個人的には嫌いじゃない。難しくなる部分はありますが、相手のストロングも減る。
(ゴール前の守備で相手に寄せきれていない場面があったが?)相手がいい動きをしていた。草津のよさが出たということだと思います。でもこの風とこの雨で怖さはなかった。
(引き分けについて)後半の自分たちが押し込んでいる時間に点を取りたかった。楽観はしていませんが、負けなくてよかったのか、勝てなくてダメだったのか、自分のなかではまだよく分からないです。

臼井選手コメント

後半は風上でボールが流されてしまったけれど、もっと繋げていけたのではないかと思う。その意味では、個人的には前半のほうがよかったと思います。ディフェンス面についてはさほど問題はなかった。
ファーストディフェンスがもうすこしハッキリ行ければよかったかもしれないが、やはりこの風だと色々な面で難しかった。

村松選手コメント

前半は風下でラインが低いと思った。雄三さん(田村)やジャーンさんと話し、風上の後半は前半よりもラインを高めにしました。
(都倉選手の印象は?)高さも強さもあり、どう抑えるか試合中に考えるのも楽しかった。

草津 佐野監督 試合後コメント

総評

今日は首位の湘南が相手に何としてでも勝ちたかったのですが、引き分けに終わって本当に悔しいです。

質疑応答

-風上、風下に関係なく互角かそれ以上の試合をやったように見えたが、最終的にどういうボールを入れようと指示していたか?

我々のスタンスは開幕から変わっていなくて、ショートパスを繋ぎながらサイドチェンジ、もしくは縦のクサビなどで最終的にはコンビネーションで崩したいと。開幕からずっとその姿勢を貫いてきたつもりでいます。

ですから、湘南相手にも絶対にそれができると。サイドは崩せていたと思いますが、最後の都倉のヘディングシュートのようにビッグチャンスもありましたし、もう少し最後の工夫や精度を高めていかなければいけないと思います。

湘南の個々の選手は本当に素晴らしいと思いますし、その相手によくファイトし、ハードワークしたと思いますが、今日は全員で勝ちにいこうというところが試合前からありましたし、引き分けで本当に残念に思います。

-選手一人ひとりのプレッシングが速かったと思うが?

攻撃的にいくといっても、攻撃するための守備というところで、それも開幕からずっと言ってきたことです。そのオーガナイズが今日は少しはできていたと思います。

うちはインターセプトが非常に少ないんですが、予測というところでもっともっと試合経験を積むことによってインターセプトは増えてくると思います。アプローチに関しては非常によかったと思います。

-ホームで結果が出ていない中で栃木との北関東ダービーが中2日で控えているが?

相手がどこであろうと我々の目指していくものは変わらないということと、ホームで最近勝っていないので、何としても勝利を目指す。でも、勝つために荒くならないで、我々のスタンスの中で勝っていければと思っております。

-選手交代を使わなかった理由は?

この11人でどこまでやれるのか、残りの5分、10分のところでどこまで戦う気持ちがあるのか、引き分け狙いではなく、この11人でまずやってほしかったというのがあります。全員すごくファイトしていたし、ゴールを目指す意識で決して守りに入る意識がなかったので、このままいって点を奪えるという判断です。

-今日も得点を決めた後藤選手の評価は?

相手のセンターバックは非常に能力の高い選手ですが、クサビを受けた時にボールを失わない体の使い方やコントロール、今日は雨でスリッピーでしたが、その中でもしっかりしたコントロールがもっと要求されると思うが、ゴールに向く姿勢は非常に高く、よかったと思います。

-前半早めに先制してそのあとの時間帯に受けに回ったように見えたものの、追いつかれてからまたよい攻めをしていたと思うが、あの時間帯をどう見ていたか?

やはりメンタル面で湘南相手ということでどこかで受身になったところはあったと思いますが、もっともっと攻撃を仕掛けていくサッカーを我々は目指しているので、C大阪、仙台相手にもそうだったんですが、C大阪の時も先制点を挙げたが、心の隙というか受身になってしまうところがある。これは我々がまだまだ改善していかなければいけない点で、少しずつ改善していければと思っています。