【馬入日記：2月5日】沖縄2次キャンプ3日目！池田昌生選手インタビュー

馬入日記

2021.02.05

【馬入日記：2月5日】沖縄2次キャンプ3日目！池田昌生選手インタビュー

沖縄2次キャンプも3日目となりました！
毎日お天気に恵まれ、かなり暖かい中でトレーニングができています。
昨日4日にはFC琉球との練習試合も行われました。（30分を3本戦い3-0で勝利）

今シーズン、福島ユナイテッドFCから加入した池田昌生選手に話を聞きました。

「先輩も年下の選手も、新しい選手をオープンに受け入れてくれて、すごくいい雰囲気なので伸び伸びやらせてもらっています」と池田選手。
新チームが始動して半月ほど経ち、新加入選手もすっかりチームに溶け込んでいます。池田選手もオープンな姿勢で周囲と積極的に話をしています。

「いまホテルでも（コロナ対策で）一人部屋ですし、食事会場も距離をとりながら食べている状況なので、1次キャンプもそうでしたけど、練習中にグラウンドでより多く話すことを大事にしています。戦術のこともプレーのことも、何気ない会話でも、選手同士よく話している印象があります」

福島と湘南の一番の違いはどんなところに感じているでしょうか。

「スピード感が一番違うと感じています。スピード感といってもいろいろあって、パスのスピードもですし、取った後や取られた後の切り替えの部分、カウンターに出る時や前にかける時のスピードなど、そういったスピード感が一番違うな、と。2次キャンプに入って、自分としてもそのスピード感にだいぶ慣れてきたとは思います。そこにきちんと対応できれば自分の良さももっと出せると思いますし、うまくフィットするんじゃないかという印象はあります」

当然ながら、誰にとってもチーム内の競争は熾烈です。

「どのチームにいっても競争というのは間違いなくあるので、ネガティブに考えることなく、ポジティブに自分が成長するためにあるものだと思っているので、与えられたポジションで自分の良さを出せたらということは常に思っています」

池田選手といえば、セレッソ大阪のジュニア、Jrユースで育ち（鈴木冬一選手のひとつ先輩！）、東山高校を経て福島でプロとなりました。

「湘南には高校3年の時に練習参加させてもらって見てもらったことがあります。1回練習参加することによって、自分の中でも湘南が身近な存在としてありましたし、福島に入ってからも、福島の練習に湘南のスカウトの方が多く来られてたので、勝手ながら身近な存在として湘南がありました」

福島で3年間プレーし既に97試合に出場。試合経験を多く積んできました。もちろん、福島への想いもあります。

「福島でプロになれていなかったら湘南でいまプレーすることもなかったと思いますし、まずプレーする環境を与えてくれた福島には感謝しています。自分が福島に何が恩返しになるかって考えた時に、試合に出て活躍することだと思うので、福島のサポーターの皆さんにも喜んでもらえるような活躍をしたいです」

自分らしいプレー、どんなプレーを見せていきたいと思っているでしょうか。

「一瞬のスピードというのは自分の武器ですし、プラスα、ボールに多く関わる、攻撃の起点になるということは日頃の練習からアピールしていきたいと思います。選手とコミュニケーションを取ることは一番大事だなと思っています。新しいチームに入って、自分も周りの選手の特徴をいま知ろうとしている段階ですし、周りの選手にも自分の特徴を知ってもらうために、喋って、自分の良さはこういうところ、チームメイトの良さはこういうところ、ということをすり合わせることができればよりいいプレーが出せるんじゃないかと思います」

今季の目標は「J1の試合に常に絡んでいくこと。初出場、初得点、初アシストというのは2021年に達成したい目標です」と力強く。

池田選手のエネルギー溢れるプレーにぜひご期待ください！