馬入日記

【馬入日記:8月19日】本日ホームで名古屋戦!岩崎悠人選手インタビュー

連戦が続く8月。先週土曜日に横浜FCと第10節を戦い、中3日で迎えるホームでの名古屋戦です。
横浜FC戦では前半3分に先制を許し、以降短時間に失点を重ねてしまい前半20分で0-4。
後半は息を吹き返し2点を返しましたが及ばず、2-4で敗戦を喫しました。

この試合で前半39分に交代でピッチに立った岩崎悠人選手。
4点差のある状況の中、どんなことを思い試合に入ったのでしょうか。

「早い時間で0-4という衝撃的な展開だったので、とにかく少しでも早く得点を奪い返そうという意識で試合に入りました」

ベンチで試合展開に衝撃を受けながら、なんとかしたいという歯がゆい気持ちで試合を観ていました。

「自分たちの陣地にボールがくると全部ピンチになってしまっているような状況でした。判断して動くという部分で、ひとつひとつの対応が遅れてしまっていたと思います。いつもと違って全部が遅いように見えました。プレスに関しては、前半開始、前から行くシーンはあったんですけどあの時間帯で失点してしまうと、なかなかプレッシャーもかけにくくなってしまうと思うので、あの時間帯の失点は避けたかった」

そんな中、交代で入ると馬渡選手と共に悪い流れを変えるべく奮闘。前線でスイッチを入れチームに勢いをもたらしました。

「後半は迷いがなくなったと思います。それまでは迷いがあったから後手後手になってプレーしている感じだったけど、一人ひとりがやることをはっきりさせてプレーできていたと思います。後半の戦い方はよかったんじゃないかと思います」

相手陣地でプレーする時間が圧倒的に増え、石原直樹選手と岡本拓也選手の得点も生まれました。
しかし、追いつき逆転することは叶わず連敗を重ねることに。

岩崎選手自身も「最後の質のところ、ラストパスがずれてしまったり、ラストプレーの前のプレーでずれがあった。最後の質に関しては、運動量が増えた中でも正確さを大事にしなければいけないと感じています」と省みています。

横浜FC戦から中3日、早くも迎える名古屋戦です。
チームは1日のオフと2日のトレーニングの中で、できる限りの準備をしてきました。心身の疲労を取り、選手同士や監督やコーチングスタッフも交えて話し合いもたくさん行いました。
この状況を全員で打破するんだという強い気持ちが、馬入の練習場には溢れていました。

「チームとしては練習後いろいろ話して、今までやってきたことを改めて選手同士、コーチも含めて確認しました。少し複雑になっていた部分もあったのでそこの整理ができたと思います。横浜FC戦の後半のような戦いを90分やらなければいけないし、一人ひとりの特徴をもっと出さなければいけないと思っています。それぞれの特徴で味方のできない部分を補えるということがこのチームは大きいと思うので、一人ひとりの選手の良さを出していきたいし引き出していきたいと思います」

岩崎選手自身は手応えを感じる部分もあります。

「個人的にはできるプレーが増えたり、運動量やゴールに向かって持ち運ぶシーンなど、自分のプレーでチームに勢いを与えることができたと思えるものもあるので、前向きに次の試合に挑めると思っています。自分の特徴が出せると少し余裕も出てくる。もっとチームに勢いを与えるプレーをしたいと思います」

順位も含め現状の戦績には悔しい思いしかありません。

「10試合を終えて1勝しかしてないですし、本当に悔しい結果です。個人的にもなかなか結果が出ていない状況なので、本当にもうやるしかないなと思ってます。まずは個人個人が自分のストロングを出してチームに貢献するところからだと思っています。僕もそうですし、みんなでもう一度自信をもってプレーしていきたいと思います」

名古屋戦はBMWスタジアムで19:00キックオフです。
どうかスタジアムで共に戦ってください!