監督・選手コメント

J1リーグ第20節 札幌vs湘南 試合後監督・選手コメント

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
この時期の13:00の試合はどちらにとっても暑さのところでタフな試合になったと思いますが、序盤から最後の最後まで札幌さんも足が止まらず、我々も仕掛けていく中で攻防の多い試合になったと思いますけど、最初の15分の入りが非常によかっただけに、あそこで1点をとってリードできなかったのがあとあとちょっと苦しくなったかな、と。
また1-2になったあと、後半何度かチャンスがあったところで2-2にしていれば我々のほうにリズムがきたかもしれないですけど、ちょっとオープンになって、札幌さんの個人の能力の高さにやられたようなところもありました。

長いシーズン、こういった形で大敗するということもあること、負けないほうがいいですが、大敗したほうがすっきり顔を洗って、2週間後の次の鹿島戦に向かえるということもありますし、全部悪かったわけではないので、選手たちはこの暑い中、非常にクリーンファイトしてくれたところでいうと、お疲れ様と言わなければいけないと思います。勝てなかったのは監督である僕の責任だと思います。
札幌さんのプレーも、攻撃にかかるときの勢いとかスピードというのは、ここ最近の試合より非常にあったかなと思いますので、今日は力負けだったかなと素直に思います。

曺監督 質疑応答

- ジェイ選手が非常に強烈だったと思うが、止めるために試合の中で何か指示などはあったのか?

今日に関して言うと、あそこの真ん中にボールが入ってくるというのは分析を含めて分かっていましたし、後半少し形を変えて金子をあそこの前に置いてジェイに対するケアをしたことでうまくいった部分はあったんですけど…。
我々が攻撃になった時にやり切って終われる展開、それこそ神戸戦のような展開に持ち込めば、前線で残っている攻め残りの選手は相手にとってはマイナスになる。逆に我々が変な取られ方をすると、攻め残りの選手が活かされてしまう。変な取られ方をするからもう上がるなと言ったら、我々の良さは出ないので、そういったもので、得点に繋がるプレー、少なくともシュートを打って相手のゴールキックで始まるとか、そういうところで終わっていくことが自分たちにとって大事でした。
彼らの狙いはそういうところで入れ替わって、早くつけて上がっていくという、そこのところの個人の力やキープ力があるのは分かっていたんですけど。それを防ぐためには後ろに下がってリトリートして、あまりいかないでそういうところで埋めてしまうという考え方もあると思いますけど、我々としてはそういう選択は取らなかった。裏返しのところで大きく出たかなと思います。
ただやり切って終われれば、逆に相手にとってはマイナスになったというところはあったと思っています。

ペトロヴィッチ監督 総括

ようやく久しぶりに勝利することができました。
ここ直近の3試合、リーグ戦は勝利できていない中で迎えた今日の湘南戦でした。直近の3試合を振り返れば、仙台にアウェイで負け、松本にホームで引き分け、前節はアウェイ大分で敗戦、と。試合の内容を振り返ればチャンスを多く作るも決め切れない。ちょっとしたミスで得点を与えてしまうというものだった。自分たちの中で色々なものがかみ合わない試合だった。
今日は非常に難しい状況で迎えた試合でした。

今日の試合は勝利が求められたゲームだった。
試合のほうは入りから非常にゲームコントロールできていたと思います。そういう中で1点2点といい形で得点重ねることができた。
ただ非常にもったいない形から失点をして2-1という、際どいスコアでハーフタイムに入ることになった。
後半に入るにあたって2-1のリードを守るのではなくて、3点目をとるべく前半と同じように戦っていくという話をしました。そのとおり後半も相手のゴールに迫る戦いができた。

昨日、練習場にサポーターからのメッセージが掲げられた。そうした横断幕に選手たちはモチベーションが上がったのではないかと思います。
応援してくれているサポーターも不満があるだろうと感じていたし、自分たちがここ1年半の間でいい成績を残すことで周りの期待も大きくなってきたと思う。
我々のチームのスタイルが、泥臭くてもいいから勝利を求めるということではなくて、自分たちは自分たちのスタイルを持っている。相手を上回って勝つという話を選手にしました。
なんでもいいから勝つというチームではない。しっかりと自分たちの戦いをする中で勝利を目指していく。

今日5得点とって素晴らしいゲームができたのはよかったが、忘れてはいけないのはまだまだ点はとれる。少なくとも10回は決定機があった。そこは忘れてはいけない。
予定していた勝ち点よりマイナス3なので、今後の試合で取り返していきたいと思います。

選手コメント

DF 8大野 和成
大野 和成

試合の入り自体はよかったと思うんですけど、相手の1回のチャンスに失点してしまって試合が難しくなってしまった。でも前半に1点返して2-1で折り返したので、盛り返せるチャンスもあると思ったんですけど、3点目をとられてから自分たちも勝負に出たので失点を重ねる形になってしまいました。もったいなかったなと思います。
後半も最初にチャンスがあって決め切れなくて、相手の決定機の時は山根とかみんなで防いでくれて流れはこちらにあるかなと思ったんですけど、そこで先に1点が取れなかったことが痛かったと思います。
3点目をとられてからは点を取りに勝負に出るしかなかったので、カウンターを受ける場面も多かった。だからこそまず同点にすることが重要だった。決め切るところ、守るべきところで守れなかったことが今日の試合の敗因だと思います。
次の試合まで2週間空くので、勝つためにチーム全体の精度を上げていくこと。これからもっと厳しい戦いが続くので、みんなで切磋琢磨してやっていきたいと思います。

MF 18松田 天馬
松田 天馬

スペースが空く試合になってしまった。行けるところで行ききれなかったり、決め切るべきところで決め切れなかったのでああいう展開になってしまったと思います。
(急に入ることになったが?)入る時は思い切っていくことを意識して入りました。前に入った時はミドルシュートで終わりたいなと思っていましたがそこまでいけなかったのが悔しいところでした。また、もう少し前にボールを供給できたらよかった。少し減速させてしまったかなと思います。
立ち上がりはよかったと思いますがそこで仕留められなかった。そういうところはまだ改善しなければいけないと思います。

FW 36トカチ
トカチ

自分にとって日本のプロフェッショナルゲームでの初めての試合でしたが、今日に向けてハードにトレーニングをしてきました。
ただ今日はあまりいい試合にすることはできなかった。チームとしてやっていることを続けていけば、良くなっていくと思います。
チームに合流して1ヵ月半くらいですが、もっと力になれるよう今やっていることを続けていきたい。

MF 16齊藤 未月
齊藤 未月

先に失点してしまったことで流れが悪くなってしまった。ただそのあと1点返していますし、後半の立ち上がりに僕が決めていれば同点でしたしその後もチャンスはあったので、試合の持っていき方は前節と同じ感じだったと思います。3失点目のあとは完全に相手のペースになってしまった。
(後半最初の齊藤選手のシュートは決定機だったが?)名古屋戦と同様にボールしか見ないでしっかり打ったつもりでしたけど、少し真ん中にいってしまった。ただそれが相手との違いだということを明確に感じました。相手の決め切る力というのは何倍も上だったと思います。
相手のカウンターに入る精度や、いいところに縦パスを1本入れてくるところなどは見習わなければいけないところがありますし、負けて学ぶところがたくさんあるなと感じています。
(クロスが入るシーンが多かったが?)ベストはサイドのクロスを遮断することだと思いますが今日はそのシーンが少なかったことはみんな分かっています。そこは2週間空くので、対人の強さがもっと求められると思うのでやっていきたいです。

MF 50古林 将太
古林 将太

攻撃の最後のフィニッシュの部分など、もっと精度を高めなければいけないですし、ディフェンスもワンチャンスでやられてしまった反省があります。
いい形で15分進められたのに、というところは惜しかったので、そういったところはインターバルのキャンプで取り組んでいきたい。
(個人としては良い動きだったのでは?)この3試合悪くないと思いますが、でもそこは結果に繋げなければいけない。もっと貪欲に得点だったりアシストだったり、もっと飛び出していくことなどもっと思い切り出していかなければいけないと思います。