馬入日記

【馬入日記:7月11日】Welcome to SHONAN!毛利選手インタビュー

190711-1先日、ツエーゲン金沢より毛利駿也選手の移籍加入が、そして昨日ドイツ4部のキッカーズ オッフェンバッハより澤田恒選手の移籍加入が発表されました!

二人共、すでに馬入でのトレーニングに合流しています。まだ合流して2、3日ですが、あっという間にチームに溶け込んでいます。
今日は毛利選手に話を聞きました。

順天堂大学を卒業しプロ2年目。ご存知の方も多いと思いますが坂選手と順天堂大で同期でした。実は大学4年の春にベルマーレの練習に参加したこともありました。

「一度練習参加したことがあったので、その時にチームの雰囲気がいいなと思っていました。湘南のサッカーは自分のプレースタイルとマッチしていると感じていたので魅力を感じていました。まさかプロになってから、今回のような形でオファーをもらえるとは思ってなかったので嬉しかったです」

金沢では1年目から試合に出場し続け、プロとしての経験を積みました。

「1年間同じメンバーで戦いたいという気持ちもあったので、金沢を離れるのは少し寂しさのようなものはありました。でも、サッカー選手であれば誰しも上にいきたい気持ちがあるものだと思うので、オファーをもらった時は迷わずお願いしますと言って来させてもらいました」

昨日、今日と湘南の練習に参加して感じていることは…
「キツさはありますけど楽しいです。キツいことは嫌いじゃないので、それよりもこれをやればうまくなれるとか、成長できるっていう気持ちがあるので、やってる時は、キツいですけどすごく楽しいです」となんとも頼もしい言葉。

練習の中で、臆することなく自身の強みを出そうとする姿勢を感じます。

「ボールを前線から奪いにいくところや前に出ていくところなど、金沢とやっているサッカーのスタイルが似ているところがあるので、そこはうまく入れるかなと思っています。あとは強度だったり質の部分の違いはあると思うので、しっかり対応できるようにしたいです。シーズン途中からの移籍で残り試合も少ないので、早く慣れて試合に関わっていきたいです」

また曺監督については…
「大学の時に坂を見に来てくれた時に僕のことも見てくれたり金沢の試合も何試合か見てもらったと聞いています。情熱的な監督で有名ですけど、はっきり言ってもらえるし、そういうほうが理解が深まるしモチベーションも上がります。まだ2日目ですけど、練習を通してここに来てよかったと感じています」と。

坂選手だけでなく、同期の選手が多い(5人も!)ということや毛利選手自身が「全然人見知りしないんです」ということもあって、チームに馴染むのがとても早く「前からいたみたいだよね」とチームメイトも話しています。

「夏の補強ですし、早く戦術を理解して、チームに少しでも早くフィットしたい。人間関係も含めて早く溶け込んでいきたい。時間をかければフィットできるとは思うんですけど、今はどれだけ早くフィットできるかにフォーカスしてやってます」

アグレッシブに、サイドを思い切りよく駆け上がる姿にぜひご期待下さい!