馬入日記

2019.02.04

【馬入日記:2月4日】トルコキャンプレポート7日目!&齊藤選手インタビュー

190204-1トルコキャンプも7日目です。
「試合より疲れるかもしれない」と言われるトレーニングと、チェコやスロバキア、セルビアといった海外チームとのトレーニングマッチが多く組まれ、充実の毎日を送っています。

今日は齊藤未月選手に話を聞きました。
「キャンプも終盤に差し掛かってますけど、僕にとってはものすごく濃い時間を過ごせています。自分の良さとか、自分がどういうところで戦ってきたのかということをこのキャンプで再認識することができたという感じがしています」

チームとしてもこれまでやってきたことはベースとなり、そこに上積みをしているという今年。
「練習は今までやったことのないことをやってるし、難しいことをやっていると思います。でもみんな対応力があって、1回目より2回目がよくなったりと習得するのが早い。この時期の練習のレベルは去年よりすごく上がってるんじゃないかなと思います」

トルコに来てから、すでに練習試合を何試合か戦っていますが…
「試合でもワンタッチのパスが増えたなと思ったりするのは、練習の成果だと思います。常に加速するためにボールを奪いにいくのもそうだし、ワンタッチでスイッチを入れること、練習試合でも奪われたらすぐ奪い返すとか、そういうシーンを増やせているんじゃないかと思います」と手ごたえを。

練習試合はアンタルヤにキャンプに来ているヨーロッパのチームと対戦していますが、身体が大きく、激しく、スピードがあります。

「僕は日本のチームと対戦するより外国のチームと対戦するほうが好きです。相手の情報はないけれど、やりづらさはなくて、逆にガチンコで戦う中で自分のストロングポイントがどれだけ通用するかとか、逆に通用しない部分とかを感じられる。足が長いからボールをとられちゃうなとか。そういうことも実際に経験できる場なので、自分にとっては本当にいい機会だと思っています」

振り返れば、2015年にトルコキャンプを行った際は高校1年生だった齊藤選手もトップチームに帯同しトルコへやってきました。

「もう4年前ですね。あの時は航さん(遠藤選手)やコバショウさん(古林選手)、亮太くん(永木選手)もいたし、自分にとってはスーパースターみたいな存在の人が多くて、通用するとかしないとかそういうレベルじゃなかったと思います。でも、怖いもの知らずみたいなところはあったと思う。弱気じゃなくて強気にやろうと思っていました。その気持ちを忘れてはいけないし、がむしゃらさが大事なんじゃないかということを、今回トルコに来てまた感じられました。僕にとっては泥臭くやるのが一番自分らしさだと思うから。求められてるのはそこだと思うし、それでチームを助けられたらと思います」

身長166cm。決して大きくない齊藤選手ですが、ピッチの中で迫力があります。

「僕は身長が小さくてよかったなと思います。大きかったらボールを奪うことをストロングにしなかったと思う。それに、昔から身長が小さいと感じたことなくプレーしてきました。相手が大きいからヘディングで負けるとか球際で負けるという考え方ではなくて、逆に“勝って当たり前でしょ”というくらいのスタンスでやってます。絶対勝たないといけない、それが自分の強さだからと思ってやってる。だから、負けたら身長のせいにするんじゃなくて、なんで負けたんだろうって考えます」

小さい頃、親御さんは「めちゃくちゃ厳しかった」のだとか。
「自分が藤沢FCに入った時にお父さんも藤沢FCのコーチになってくれたんですけど、サッカーに関してはいつもめちゃくちゃ怒られてました。でも、その怒られたことへの悔しさというか、悔しさをバネにして強くなっていったと思います。メンタルが強いかどうかは分からないけど、昔から色々なことがあっても動じないように振舞っていました。最初は振舞っていたのが、だんだんプロで経験を積んだり曺さんのもとでやるにつれて、本当に動じなくなったり、少しずつ変わってきたところがあると思います」

さて、キャンプも終盤。そしてキャンプから帰ったら2週間で開幕を迎えます!

「チームとしてはどれだけ加速させて、攻撃も守備もできるか。今やっていることが形にできれば、得点も去年より奪えるし、守備の躍動も去年以上にパワーアップできると思う。みんな手応えがあると思うし、個人的にはここで原点みたいなところに戻れている感じがあるので強く発信して、泥臭くチームを助けられる選手になりたいです」

頼もしい言葉に楽しみが増します。
チームは2月23日(土)に札幌を迎えホームで開幕します。(しかも2週続けてホームゲーム!)
ぜひスタジアムへ。

190204-2 さて、今日は嬉しい訪問がありました。
イスタンブールに住んでいらっしゃる日本人の親子(お父さんと息子さん)がキャンプ地のアンタルヤまで、飛行機に乗ってチームの見学に来てくれました!

もともと神奈川県に住んでいて、お父さんはサッカーの指導者もされていたということ。今はイスタンブールの日本人学校の先生をされているそうです。

選手たちも「イスタンブールから来てくれたんですか?」とびっくり!
まさかアンタルヤで日本人サポーターに会えるとは!

ちなみにトルコでは、ホテルに入る際のセキュリティがものすごく厳しいのです。今日はホテルのグラウンドで練習をしていたのですが、最初はなかなか入れてくれなかったんだとか。
でも!昨晩、香川選手がトルコリーグデビュー戦で2ゴールを決めたことを報じた新聞を持っているのを見た警備員さんが「昨日はすごかったね!」と入れてくれたんだとか…!(トルコのサッカー熱、すごいんです)

練習後には選手と写真を撮ったりサインをもらったり。息子さん、とっても喜んでくれました。
次はBMWスタジアムで会えますように!