第22節 vs ジュビロ磐田
8月11日(日祝) 19:03キックオフ @ヤマハスタジアム
HOME ジュビロ磐田 | 湘南ベルマーレ AWAY |
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2 | 1 | 前半 | 0 | 3 | ![]() |
1 | 後半 | 3 | ||||
17 > 17 | 勝点 | 26 > 29 | ||||
45+1分 山田 大記
90+2分 大井 健太郎
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得点者 |
46分 山﨑 凌吾
80分 山田 直輝
82分 杉岡 大暉
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | カミンスキー | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 秋元 陽太 | 1 | GK |
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DF | 3 | 大井 健太郎 | 1 | 1 | 山根 視来 | 13 | DF | |
DF | 4 | 新里 亮 | 0 | 0 | 坂 圭祐 | 4 | DF | |
DF | 25 | 大南 拓磨 | 0 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
DF | 29 | 秋山 陽介 | 0 | 0 | 古林 将太 | 50 | MF | |
MF | 2 | 今野 泰幸 | 0 | 2 | 齊藤 未月 | 16 | MF | |
MF | 14 | 松本 昌也 | 1 | 1 | 金子 大毅 | 19 | MF | |
MF | 17 | 森谷 賢太郎 | 2 | 2 | 杉岡 大暉 | 5 | MF | |
MF | 19 | 山田 大記 | 2 | 1 | 松田 天馬 | 18 | FW | |
MF | 23 | 山本 康裕 | 1 | 2 | 山﨑 凌吾 | 11 | FW | |
FW | 39 | ルキアン | 0 | 2 | 野田 隆之介 | 15 | FW | |
GK | 36 | 三浦 龍輝 | - | SUB | - | 松原 修平 | 25 | GK |
DF | 41 | 高橋 祥平 | - | - | フレイレ | 3 | DF | |
MF | 7 | 田口 泰士 | - | 0 | 岡本 拓也 | 6 | DF | |
MF | 15 | アダイウトン | 4 | 1 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 27 | 荒木 大吾 | 1 | - | 指宿 洋史 | 9 | FW | |
MF | 30 | 上原 力也 | - | 2 | クリスラン | 20 | FW | |
MF | 40 | エベシリオ | 0 | - | 山口 和樹 | 26 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
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12 | シュート | 14 |
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10 | ゴールキック | 12 | ||
9 | コーナーキック | 6 | ||
15 | 直接フリーキック | 12 | ||
1 | 間接フリーキック | 1 | ||
1 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆70分
17 森谷 賢太郎 → 27 荒木 大吾 ◆75分
39 ルキアン → 15 アダイウトン ◆83分
19 山田 大記 → 40 エベシリオ |
◆62分
15 野田 隆之介 → 10 山田 直輝 ◆73分
50 古林 将太 → 6 岡本 拓也 ◆87分
18 松田 天馬 → 20 クリスラン |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
13,762人 | 晴、弱風 | 28.4°C | 74% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
髙橋 正紀 | 西村 雄一 | 平間 亮 | 今岡 洋二 | 小椋 剛 | 花澤 秀登 |
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監督コメント
曺監督 総括
お疲れ様でした。
日曜日の夜にベルマーレのサポーターだけでなく、ジュビロのサポーターの方もたくさんスタジアムに集まっていただいた中での試合でした。
我々とジュビロさんの力の差はなく、単純に1点我々のほうが多く取りましたけど、ジュビロさんの今日の攻撃の迫力とか球際の強さとか、今まで以上のものを感じました。
不運なというか、もったいない失点をして0-1になりましたけど、前半の内容も悪くなかったですし、後半もう一度ギアを入れ直して、いい形で3点取れたというのが今日の試合の勝因だと思います。
選手が下を向かないでボールを持ってる時、持ってない時、自分たちのやるべきことの統一感は出てきたと思います。
交代選手が今日点を決めましたけど、我々のチームではいま交代選手が6点取っています。これはリーグの中でも非常に多いほうですし、交代選手の重要性を感じること、そういうことも含めてチーム全体が統括してできたことが今日の勝ちに繋がったと思います。
ただ前期5連敗もしているので、ここで満足するわけにいかないですし、次はホームに帰って鳥栖さんと試合がありますけど、そこに向けてしっかり準備をしたいなと思います。
曺監督 質疑応答
-山田選手の今回の加入の意味合いは前回在籍時と変わらないか?
2017年の昇格の時のメンバーですし、浦和さんという自分が育ったチームに帰ってまたここに戻ってきた…というよりも、このチームで直輝のよさを活かしてチームに貢献しようという気持ちがあるということはきたときから分かっていたので。
今日実はスタートから使うことも考えましたが、勝負所で直輝のアイデアとかモビリティが活かされる展開になるだろうなと思って、いいシュートが入ったんですけど、あのあたりの小気味のよさが彼のよさだと思いますし、もっともっとチームに馴染んで戦力になってもらいたいなと思います。
-鹿島戦でリードした後ゲーム運びのことを話していたが、今日は2点リードしたあたりで欲を言えばもっとこうゲームを運べればみたいなものはあるか?
僕の中で今までの湘南でやっていたものとは違うカードの切り方をしているところがあります。前のほうに圧力をかけてよりラインを上げて最後もう1点取りながら、後ろのリスク管理をする、ということをやっています。あのクリス(クリスラン選手)のシュートが入っていればうまくいったと言えると思うんですけど。最後までズルズルラインを下げないで、ゴール前の時間をできるだけ短くする。最後パワープレーぎみにこられて1点失いましたけど、そういった戦いもチームとしてできないと、相手のミス待ちをしてゴールを外してもらえるという感じだと、上のレベルに行くと難しいなと思っています。
鹿島の試合は少しラインを下げて2点やられてしまったというのがありますけど、今日は比較的鹿島戦に比べると我慢できたかなと思います。
ただ相手のクオリティの高さに少し危ない場面はありました。2点リードしていたので、3-1でも3-2でも勝点3が逃げるわけではないので、自分たちのバリエーションも今後広げていく必要があるかなと思います。
鈴木秀人監督 総括
前半の入りから「粘り強く対応していきましょう」という話の中で、チャンスがあればゴールに向かう。前半は、理想どおりの展開でした。その中で前節と同じように、今回は後半だったんですけど、試合の入りや与えてはいけない時間帯に失点してしまったことがゲームを難しくしましたけど、その中で後半に決定的なチャンスがあったところで決め切れなかったことが最後まで響いたのかなと。
湘南さんの2点目、3点目じゃないですが、うちの選手のゴールに対する執着心はもっともっと植えつけさせて、シュートの意識をもっとやらなければいけないという反省、課題がハッキリと浮き彫りになった試合だったと思いました。
鈴木秀人監督 質疑応答
-システム変更の意図と後半はどのようなゲーム運びをしようと思っていたのか?
ダブルボランチには、前半の途中から変えて、セカンドボールがなかなか拾えなかったので、そういう意図で前半途中から変えました。
後半立ち上がり、湘南さんのサッカーだと60分過ぎに落ちるので、そこの15分はもう一度前半のように粘り強く対応しようという話をしていました。
選手コメント
MF 10山田 直輝
(リーグ戦初出場で初ゴールとなったが?)走り出した時に、みんなが引いたタイミングで一人で飛び出したことは分かっていましたし、中に誰もいないことも分かっていました。ターンをしたら取られると思ったので、だったら振り抜こうと思って思い切って振り抜きました。ゴールに向かってプレーしたら何か起こるかなという気持ちもありました。
今回(湘南に)帰ってきたのは夏の移籍でしたし、自分の中で背中に背負うものがあったので、それが取り除けるようなゴールになりました。普通のゴールよりも嬉しかったです。でもまだ1試合だけなので、これからだと思っています。
前回在籍した時も、もちろん力になりたいと思っていましたけど、結果的に僕がサッカー選手としてもう一度輝けるようにしてもらったと思っているので、今回は、もうそういう立場ではなくてチームの力になりたいという気持ちが強いです。
(試合に入った時の意識は?)入った時は1-1でしたが、湘南は引き分けを狙いにいくチームではないし、自分が入って点を取りにいこうと思っていました。前向きにいい感じで入れたので、その結果得点もとれたことはよかったですけど、リードした後にチームとしても自分としても消極的なプレーになってしまいミスをしたこともあった。まだまだ課題も見つかっているので、しっかり見つめて次に活かしていきたいと思います。
DF 13山根 視来
セットプレーから失点してしまったので申し訳なく思っていましたが、後半ヤマくん(山﨑選手)と直輝くん(山田選手)と大暉(杉岡選手)がスーパーゴールを決めてくれたので、今日は感謝しかないです。前半最後の締めなければいけない時間帯で自分のマークでやられてしまったんですけど、みんながプラスの声をかけてくれて、後半しっかり3点取って逆転できたのことは本当によかったです。
今年、セットプレーからの失点が少なかったのですが、それはみんながすごく集中してセットプレーの練習に取り組んでいて、試合にその成果が出てると思うのですが、自分がそこでやられてしまうのは申し訳ない。どれだけいいプレーをしてもDFなので失点に絡んでしまってはいけない。もっと責任感を持ってやりたいと思います。
(山田選手のゴールのアシストについては?)あのゴールはもう直輝くんのスーパーゴールです。うちは持ったときに走ってくれる、モビリティのある選手がたくさんいる。ああいうボールを今日出してなかったのですが、あそこに直輝くんが入ってくれて回してたのでしっかり使おうと思って出しました。すごいゴールでした。
DF 5杉岡 大暉
(ゴールについては)いいところにこぼれてきたので、抑えることだけ意識して振りました。コースはそんなに意識していなかったんですけど、抑えることは意識しました。
中に入る意識はしていて、すごくいけるようになって右足をうまく使えるようになってきたと思います。その成長は自分でも実感していてプレーの幅が広がってきたなと感じています。
(相手が前掛かりにきた時間帯は?)少し左に流れてくる選手も多くて数的優位を作られる場面も多かったんですけど中はやらせたくなかったので、中を絞るという意識は持っていました。相手に決定機も多く作られてしまったので、3-1で終わらせなければいけなかったと思います。
FW 11山﨑 凌吾
前半でいい流れの時に点が取れればベストでしたけど、ここ数試合チームとして点が取れる感覚があるので、逆転できる自信がありました。早い時間に同点にできたことはよかったと思います。
自分自身もいい感覚でできているので、続けていきたいです。次の鳥栖戦は古巣ということもあるので楽しみです。