試合記録

2011 Jリーグ ディビジョン2

第24節 VS 愛媛FC

8月14日(日曜日) 19:00 @ニンジニアスタジアム

HOME  愛媛FC 湘南ベルマーレ  AWAY
愛媛FC 0 0 前半 0 0 湘南ベルマーレ
0 後半 0
27 >28 勝点 26 > 27
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 1 川北 裕介 0 STARTING
LINEUP
0 西部 洋平 21 GK
DF 25 東 浩史 1 0 臼井 幸平 5 DF
DF 18 池田 昇平 0 0 大井 健太郎 3 DF
DF 28 高杉 亮太 0 1 遠藤 航 26 DF
DF 7 前野 貴徳 0 0 山口 貴弘 4 DF
MF 4 渡邊 一仁 0 1 菊池 大介 14 MF
MF 19 越智 亮介 0 2 永木 亮太 6 MF
MF 16 赤井 秀一 0 1 ハン グギョン 15 MF
MF 10 杉浦 恭平 0 1 坂本 紘司 8 MF
FW 11 石井 謙伍 2 0 佐々木 竜太 17 FW
FW 27 齋藤 学 2 3 高山 薫 23 FW
GK 21 兼田 亜季重 - SUB - 阿部 伸行 27 GK
DF 5 大野 和成 - - 鎌田 翔雅 2 DF
MF 6 田森 大己 - 0 石神 直哉 7 DF
MF 8 内田 健太 1 - 福田 健人 32 MF
MF 17 大山 俊輔 0 0 アジエル 10 MF
FW 24 福田 健二 - 0 田原 豊 9 FW
FW 39 金 信泳 1 - 松浦 勇武 29 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
3分 28 高杉 亮太 反スポーツ的行為
76分 39 金 信泳 ラフプレー
90分+3 8 内田 健太 ラフプレー
7 シュート 9 77分 5 臼井 幸平 反スポーツ的行為
16 ゴールキック 7
2 コーナーキック 8
11 直接フリーキック 13
2 間接フリーキック 1
2 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
選手交代
56分
10 杉浦 恭平 → 8 内田 健太
65分
11 石井 謙伍 → 39 金 信泳
81分
16 赤井 秀一 → 17 大山 俊輔
74分
17 佐々木 竜太 → 10 アジエル
81分
23 高山 薫 → 9 田原 豊
86分
8 坂本 紘司 → 7 石神 直哉
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
3,517人 曇、弱風 28.7℃ 65% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
田中 佳孝 松村 和彦 大塚 晴弘 穴井 千雅 小屋 幸栄 重松 寛紀

湘南 反町監督 試合後コメント

総評

どこがポイントなのか分からないような煮え切れないというか、そういったゲームだったかなと思います。サッカーではよくあるんですけど。
全体的には悪くなかったんですけど、よくもなかった。なんともコメントするのが難しいゲームでした。
非常に湿度の高い中、よく走ったと思いますし、最後まで足も止まらずによくファイトしたなと思います。それは非常によかったと思います。
週始めにハードなトレーニングをしている成果が足の止まらないサッカーになってきているのかなと思います。
愛媛さんは途中新しい戦力を加えたカードを使ってきて、非常に恐い存在というのはありました。
最終ラインが非常によく踏ん張ったかなと思います。
勝点3をとれないのは非常に悔しい試合だったと感じています。

質疑応答

齋藤選手にかき回される場面があったが対策はあったのか?

かき回されたといっても、前半の1本と後半に1本あったくらいだと思う。当然対策をしてイメージングはしていたが、前半のシーンは隙があったと思う。齋藤選手にはオリンピックメンバーに選ばれて、最後まで頑張ってほしいですね。

FW2枚を交代し田原、アジエルを入れた狙いは?

愛媛の最終ラインが後半は深い位置になりはじめていたので、そこの手前のところで起点を作りたくてアジエルをまず入れた。急がば回れという感じだったが、大きなチャンスは作れなかった。田原は逆にその前でひとつポイントを作りたかったが、それをするまではいかず、残念ながら期待に応えるパフォーマンスではなかったと思います。

坂本紘司選手コメント

点がとれなかったことに尽きます。もっとチャンスを作らなければいけないし点をとり切る力をつけなければいけない。後ろだけじゃなくてみんなでボールを追っかけるということはできたけど、サッカーは点をとるスポーツだから、今日はそれに尽きます。点をとる可能性を高めるためにまたしっかりやらなければいけない。
レベルの高い選手というのは、ペナの近くでボールを受けてもしっかりとしたイメージを持ってるし、アグレッシブなんだけど力みがない。そういう状態を作り出していくこと。そういうのは誰かが教えてくれることではないから自分で練習の中で肌で感じてやらなければ。
今日は自分が点をとることができず勝てなかったということに責任を感じています。しっかりまた来週1週間の練習で取り返していきたいと思います。

山口貴弘選手コメント

守備に関してはしっかりみんなで守ることができたと思います。自分が最後で止めた部分もあったけど一人ひとりがコースを絞ったりしたことで守り切れたと思う。もう一度しっかりみんなで守るということができた。だいぶバランスもよくなってきたと思います。
ただ、やはり勝たなければいけないゲームだったと思う。もうひと踏ん張りしなければならない。
勝ち切るために、どこかでリスクを負ってやることが大事。自分もここぞという時は攻撃をして点をとりにいかなければいけないと思う。
自分自身はまず攻撃に厚みを作るために走ろうと思っていました。もう少しクロスの精度を高くしなければいけないけれど、まず人よりたくさん走ることを意識していました。
暑かったですが、今週練習でかなり走っていたので、絶対相手より走れると思っていたし、運動量で勝てなければ試合にも勝てないと思う。そこだけはまず負けてはいけないと思っています。そこはこれからも継続してやっていきたいと思います。

永木亮太選手コメント

1点が本当にほしかった。自分も決定機を外してしまったし、やはり決めるところで決めなければ勝てないということを感じています。
相手のサイドが空いていたので、展開することはできてそこからクロスを上げることもできた。何回かチャンスになっていたと思う。形としは悪くはなかったと思う。
守備は相手のボランチが引いてもらうので、くさびだけは入れられないようにと思ってケアしていました。そこは前半から最後まで集中してできたと思う。そこでボールがとれたり速い展開に持ち込めればよかったけれど少し精度を欠いてしまった。カウンターはチャンスになりやすいので、そこは全体的に高めていかなければいけないなと感じています。
(勝ち切るためには)最後のフィニッシュの精度、決めるところで決めないといけない。今日、ヤマさん(山口)が相手の決定的場面を最後守ってくれたシーンもあったけど、相手の1回のチャンスで失点してしまうと厳しくなってしまうので、本当に決めるべきところで決めなければ。
アウェイの試合は入り方がホームより難しい部分はあるんですけど、勝点を詰めないと上に追いつかないので、次もアウェイですがここから本当に一戦一戦大事にして勝点を積み重ねていきたいと思います。

高山薫選手コメント

チャンスはあったので、あとはFWが決めるだけだったと思う。
後半特に、クロスでいいボールがきて相手よりいいところに入れたんですけど、そこで決め切れなかった。
来週も練習はきついと思うけど、シュート練習をしっかりやらなければいけないと思っています。
せっかく守備で0点に抑えられたんだから、1点でも入れなければいけなかった。
0-0は来てくれたサポーターの皆さんにとってもよくない試合だと思う。ゴールシーンを見せたいし、一緒に喜んでもらいたかった。0-0は申し訳ないと思います。
守備に関しては、前半の途中まで相手のボランチが2枚とも引いてきたので、そこにつけなくてどっちに切っていいのか分からず少し振り回されてバテてしまった。
ただ、相手のチャンスもほとんどなかったし。抑えられていたので守備に関してはよかったと思います。

愛媛 バルバリッチ監督 試合後コメント

総評

サッカーをして勝つのは単純なことで、ボールを持っていなければならない。ボールを持っていれば攻撃はされないし、スピードも上がって相手ゴールを脅かすことができる。ところがその大切なボールをトラップして、パスをして、ボールを大事に扱うという意思のある選手がなかなかいない。
こんなサッカーでは12歳になるまでの子どものレベルのサッカーになってしまう。ボールがなかったら何もできないし、唯一、齋藤がボールを持って何かするのを待っているだけだった。
セカンドボールへの対応もはっきりせず、何人かボールにいってはいるが、取りにいかなかった。セカンドボールもほとんど相手に渡ってしまった。
引き分けという結果は試合内容からすると素晴らしい結果だった。
パスを受けるにしても一歩でも二歩でも前に出るという、そういう基本もできていない。基本的な問題はボールを扱うことができる選手がいない。今日の試合内容を考えれば引き分けはいい結果だと言える。多少のミスは仕方がないが同じミスをくり返してもOKということはできない。できなくてもトライしなければいけない。
スローインにせよ、こぼれ球にせよ、相手のチャンスになってしまっていた。そういうサッカーをするのなら、自分がプレーしても一番いい選手になれる。それが自分たちのクオリティーであって、現実的にならなければならない。勝ったら喜んで、負けたら悔しがる、それしかない。

質疑応答

最終ラインやボランチから前に出るパスが少なくバックパスでリズムをなくす場面があったが?

動きがなかったし、ボールを持とうという強い気持ちがなかった。むしろボールを避けるかのような責任逃れのプレーでリズムを失ってしまった。その失ったリズムを取り戻すには、攻撃ではアクションが上手くいったりディフェンスが上手くいったりすることが必要で、そのために攻撃に関してはボールを持っていなければならない。
守備ではセカンドボールに対して5人も寄っているが、誰もボールにはいっていない。どうしてこうなっているのか分析して、計画を立ててそれに則したことをしなければならない。それは我々の現実で、自分たちのクオリティーは分かっているが、対人やボールを避けるような責任逃れのプレーは信じられない。そんなやり方ではサッカーはできない。実際にそうではないのかもしれないが、そう見えてしまう。偶然ボールがきて、トラップができた選手に対しておめでとう、というレベルではない。唯一、ボールを受けてそこから攻撃をはじめられるのは齋藤だけだった。彼が全部できるわけではない。負けなかったことは幸運で、この試合で勝点1取れたことは称賛に値する。プロの選手なら、いつもいいよ、大丈夫だよ、と言い続けることはできない。自分が入って数年間、このメンタリティーを変えることは難しい。試合に出るだけで満足してはいけないし、出場するだけで満足するのならその辺の草サッカーでやればいい。


-->