試合記録

20009 Jリーグ ディビジョン2

第44節 VS 徳島ヴォルティス

10月7日(水曜日) 19:00 @平塚競技場

HOME  湘南ベルマーレ 徳島ヴォルティス  AWAY
湘南ベルマーレ 1 1 前半 0 0 徳島ヴォルティス
0 後半 0
81 > 84 勝点 66 > 66
中村 祐也 2分 得点者  
選手 シュート   シュート 選手
GK 32 野澤 洋輔 0 STARTING
LINEUP
0 上野 秀章 21 GK
DF 5 臼井 幸平 0 0 ペ スンジン 20 DF
DF 3 ジャーン 0 0 登尾 顕徳 5 DF
DF 19 村松 大輔 0 0 三木 隆司 2 DF
DF 30 島村 毅 0 1 挽地 祐哉 16 DF
MF 2 田村 雄三 0 0 倉貫 一毅 8 MF
MF 7 寺川 能人 3 1 青山 隼 15 MF
MF 8 坂本 紘司 1 0 六車 拓也 29 MF
FW 17 菊池 大介 2 1 徳重 隆明 7 FW
FW 34 田原 豊 2 1 柿谷 曜一朗 13 FW
FW 22 中村 祐也 1 1 羽地 登志晃 18 FW
 
GK 16 植村 慶 - SUB - 日野 優 22 GK
DF 14 阪田 章裕 - - 麦田 和志 17 DF
MF 28 猪狩 佑貴 1 0 米田 兼一郎 6 MF
MF 40 鈴木 修人 1 0 石田 祐樹 14 FW
FW 11 阿部 吉朗 0 0 ファビオ 10 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
24分
30 島村 毅 ラフプレー
69分
2 田村 雄三 反スポーツ的行為
73分
40 鈴木 修人 反スポーツ的行為
89分
7 寺川 能人 遅延行為
11 シュート 5
26分
8 倉貫 一毅 反スポーツ的行為
36分
29 六車 拓也 ラフプレー
71分
7 徳重 隆明 ラフプレー
77分
26 六車 一毅 ラフプレー
77分
26 六車 一毅 警告2回
10 ゴールキック 7
5 コーナーキック 6
18 直接フリーキック 11
2 間接フリーキック 2
2 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
2分
22 中村 祐也
中央 3 ~ ↑ 34 → 22 ~ 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
選手交代
59分
22 中村 祐也 → 40 鈴木 修人
73分
8 坂本 紘司 → 11 阿部 吉朗
87分
17 菊池 大介 → 28 猪狩 佑貴
 
60分
18 羽地 登志晃 → 10 ファビオ
76分
8 倉貫 一毅 → 14 石田 祐樹
81分
13 柿谷 曜一朗 → 6 米田 兼一郎
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
3,301人 雨、中風 16.8℃ 85% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
山田 等 井上 知大 田尻 智計 聳城 巧 榎本 一慶 亀井 信也

湘南 反町監督 試合後コメント

総評

ハーフタイムに雨が強くなって試合が中止になったらどうしようと、そればっかり考えていた小心者の反町です。最後まで試合ができてよかったです。
今日こういう天気で、一昨日くらいから吹いていたがボールが止まることもなくて、ゲームのプランとしてはそう大きな影響ありませんでした。
シンプルにプレーするという形は私も言っていますし、相手の監督も言っているので、テニスみたいにドカンドカンと打ち合って、徳島は最後力づくできたので。
まぁ、ここに集まっている皆さんにはあまり面白くなかったゲームだったかなぁと思いますよね。ただゴール裏で応援してくださっているサポーターは一番喜んでくれたんじゃないかと思っています。

徳島さんのストロングなポイントをしっかり押さえるという事は、後半1本外して危険なシーンがあったのですが、それ以外は逆にあんまり崩して攻めるというより、入れてこぼれて拾うという形だったので、今振り返ってみてもどのシーンが一番危なかったかなというような感じのゲームでした。
徳島さんは基本的にそういうチームなので、それでジリジリしているうちに引き分けで終わったりとかこぼれ球が青山とか徳重とか倉貫とかの所に行ってドンっとやられてしまうというケースが、他のチームでも多かったのでそれはもう神頼みみたいなもんですね。どこに転がってくるか分からないから。
ただ、全体的に頭を越えてもしっかり中盤が戻ったりとか、途中から入った選手もその頭を越えたボールに対して中盤を厚くした所もあるので、狙い通りに出来たかと思います。
徳島はなかなか難しいチームなので、勝ち点3が取れたのは非常に嬉しく思っています。

明々後日には天皇杯があるのですが、天皇杯が大得意な明治大学なのでPK戦で勝ちたいと思います。明日からPKの練習をします(会場笑)。

質疑応答

今日までの中3日をどのように使ったのか?

我々はホーム連戦で試合をできたのが非常に大きかった。徳島さんは笠松に行っておそらく一度帰られたのでしょう。帰ってまたこっちに来た。明日帰れるのかなというところまで心配なんですけど。疲労の色が濃かったので、試合の翌々日を1時間で終えてボールを動かすトレーニングだけにフォーカスしたことが、今日最後まで足を止めずにできたひとつの要因だと思っています。試合の翌日リカバリートレーニングをして、その翌日は午後ウォームアップも入れて1時間で上がらせて、昨日セットプレー等の確認、相手のインフォメーションを与えてどういう対応をするかをやりました。それが奏功したかたちでした。

前節とメンバーが同じだったが?

ひとつは徳島さんがコーナーから12点取っていること。登尾が5点取っているので彼を誰が抑えられるかというところで島村に白羽の矢を立てて、羽地にジャーン、するとプラン上同じメンバーでやることになる。前の方は相手を見て攻撃のメンバーを代えたりしているが、だから決して中村が偶然点を取ったわけではなくて、ある意味あそこでポイントをつくれるとは感じていました。

ただ、向こうがアンカーひとりかなと思ったらダブルボランチだったので、連勝してきているのに俺らのことを怖がったのかなと俺らはそんなに強くないのにと思いながら試合を見ていました。隙間のところでボールをもらい、シュートで終わるのはひとつのポイントだったので、それを遂行したのがよかったと思います。天皇杯はメンバーを代えるつもりではいます。

選手交代した時に並びを指示していたが、伝わっていなかったのか?

いや、伝わっているはずです。入れたメンバーが伝えるのが一番いい。そうしたら菊池が「僕どこなんですか」と言ってきたからちゃんと伝えろよと思いながら話しました。僕は高校ではなく、プロの監督なので(笑)ちゃんと伝えたのかなと思いましたが、ただその5、6秒の違いで大きくサッカーの展開は変わるので今後そういうところも話をしていかなければいけない。あと、石田が入ってきたので、石田もコーナーから点を取っている選手だし、大きくはないがヘディングが強く、マークをいじったので言ったということもあります。

田原選手は今日もよく動いていたが、ケガは完全に治ったのか?

そうでしょうね。治っていなければあれだけ動けないですから。田原は前チームの京都の関係者がびっくりするぐらい90分走りきることができている。サッカーをやっていて楽しいんじゃないですかね。1点目のゴールも田原が胸元に収めて中村が受けてという感じでした。今日みたいな展開になると中盤でポイントをつくることがなかなか難しい。ボールコントロールしてからではなく一山越すという形になったので、田原が活きた試合だったかもしれないですね。

コイントスに負けたが、前半の風下と後半の風上については?

今日は我々が最初キックオフをやったので向こうが選びました。ただ、今日の風は難しかった。グラウンド上はあまり吹いてない。上が吹いている。できる限り後半我々はサポーターの方に攻めることを意識してやっているので無風状態。向こうもそういうことを考えてやってきたのかなと思います。ただ、思ったよりも始まってみると風があった。それが中村のゴールに繋がったのではないかと思います。後半も同じような感じでした。

結果としてはOKだったのか?

そうですね。徳島とのゲームは最初に点を取ることが非常に大きなポイント。どの相手もそうですが、先手必勝で2点目、3点目というイメージだったので、向こうが陣地を取って我々がそちらに攻めることができたのはよかったと思います。以前草津戦か何かでやったのとは逆ですよね。

中村選手コメント

長い間得点をとっていなかったので、決まった瞬間はホッとしました。
風もあったし、チームのミーティングで中盤とディフェンスの間が空くという話もあったので、そういうところを意識して思い切ったシュートを打つことができました。
点をとったらチームが活性化すると思うので、前の選手としてそういうことを意識していました。
みんなが同じ意識でやれていると思うし、残り試合もそれを続けるだけだと思う。
色々な状況がありますが、うまく対応していくことが大事だと思います。
スタメンに入れないこともありますが、それは何かが足りないから入れないわけだし、練習や試合で克服していかなければいけない。常にスタメンで試合に出られるように意識してやっていきたいと思います。

寺川選手コメント

早く点が入り、逆に難しくなってもおかしくない展開だったと思いますが、特にディフェンス面で集中してできたと思う。
紘司(坂本)が前に引っ張って走ってくれていたので、その分僕は後ろをケアしていました。上位チームはどのチームもしぶとくて負けない中、食らいつくという意味では大きな一勝だったと思います。

田原選手コメント

(MOMだったが)自分としてはやるべきことをやっただけです。残り時間が少なくなるほど、点を取ること以上に勝ちにいくサッカーをしなければいけないと意識してやりました。できるだけ自分たちのサッカーができるよう心掛けています。自分としては、もっとボールキープできたと思うしもっといい仕事ができたはず。まだまだ反省材料は多いです。
今日の天候は、時折強い風はあったけど、特に気にすることなく普通にプレーできました。

臼井選手コメント

最初に祐也(中村)が決めてくれて、試合自体が楽になりました。とった時間帯がよかったと思います。
少しだけ引いてしまったのが反省点ですが、みんな攻める気持ちは失っていなかったし、球際は厳しくいけていたと思う。
しっかり守備をしながらも、本当は2点目をとれればよかった。とれる時にとっておかないと得失点差というのも重要になってくるので。
大介(菊池)の動き出しもすごくよかったし、豊(田原)も相変わらず強かったし、前からプレスにいってくれると後ろも連動できる。
もう1点とれればよかったけど、ある意味理想のゲームだったかなと思います。

徳島 美濃部監督 試合後コメント

総評

台風が近づいている天候の中、サポーターが来てくれたことに感謝したいと思います。残念ながら結果としてはよくなかったが、ゲーム自体、選手は最後まで頑張ったと思う。

ただ、頑張ったけれども、なぜ0-1なのか、1点差で負けたのか。ゲーム前からメンタルは重要だと、特に湘南は昇格に向けて引き分けでは許されない状況の中、立ち上がりから勝点3を取りに来るサッカーをする。それに対して、我々は8位だからとか、昇格に係わってないからとか、安易な気持ちで入ったらこてんぱんにやられるという予測をしていた。だからメンタルでしっかり戦う気持ちをまず見せないといけない。本当に頑張ってくれたと思いますが、前半から戦ってないというイメージがある。湘南はボール際でスライディングをするし、なんとかマイボールにしようと全員が集中してセカンドボールも拾う。ルーズボールに対しての反応は非常に速かった。前半風下だったということも含めて相手のほうに勢いがあり、それを受けてしまった。結局メンタルの話をいくらしていても、現実的ではない順位にいる我々の方がメンタル面で足りなかった気がします。サッカー全体の流れとしては、風や雨を考えて、どちらが有利に進めていたとか、どちらがいいサッカーをやっていたという感じは僕のなかにはない。湘南とやれる位置まで来たのかなと。ただ勝ち切れない何かは今後埋めていかなければいけない大きなところだと思います。

質疑応答

アジエルのいない湘南はどうだったか?

アジエルがいるとまた違うサッカーになると思います。中盤のタメや彼の攻撃力は非常に恐いものがある。

前半の立ち上がり、相手の3トップをうまく捉えきれていなかった印象だが?

捉えていないというか、しっかりとある程度ボールを抑えられたが、中盤のセカンドボールを拾われたからミドルシュートや立ち上がりからシュートを打たれたと思います。3トップについては後ろの4枚でしっかり抑えるプランをもっていたし、それはやってくれたと思っています。

特に前半ボールを持つ時間は長く外でパスは回っていたが、なかなか中に入れなかった。それは徳島の問題か、それとも相手にうまく守られたのか?

湘南の今日の印象は守備に入った時の切り替えが速く、ボールホルダーに対してプレッシャーに行く時と下がってゾーンをつくる時の使い分けが非常によかったと思う。そこの集中力は非常に高いと感じていた。カウンターに入れるかという時にケアされて抑え込まれたり、ボールは動かしているがなかなかスペースを与えてもらえなかったり、トップにボールを入れてもそこへのプレッシャーは非常にきつかった。我々の問題も多少あると思いますが、最後のところに入っていく中で湘南の守備は今日全体を通して非常に集中力が高かったように思います。

なかなか3連勝できず連勝の波に乗れないが?

そうですね。よそのチームは簡単に3連勝しますが、なかなかうちはできずに苦しんでいる。そういう新たな目標も含めて残り試合少ないですが頑張っていきたい。

中盤の六車選手と倉貫選手のところは今日はどうだったか?

坂本、田村、寺川というマッチアップする3人の運動量やボールに対する厳しさという点では少し負けていたような気がします。同じシステムでマッチアップする中で、セカンドボールを拾うところやボールの展開力、動き出しといったところで中盤の3人が負けてしまうと両サイドを取られてしまう。だから中盤は非常に大事だったので、その意味では六車や倉貫には課題が残る。青山にしてもボール際の厳しさなどはまだまだ足りない。そういうところで経験を積んでいかなければいけないという話はしました。


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