Diaryスタッフ日記

2018.09.08

【スタッフ日記】田坂和昭監督「あなたにとってベルマーレとは?」

今年も提携している福島ユナイテッドFCとのプロジェクト「2daysだJ!」が開催されます!
今年で4回目となる「2daysだJ!」は9月22日(セレッソ大阪戦)と9月23日(Y.S.C.C横浜戦)の2日連続でShonan BMW スタジアム平塚でJリーグ公式戦が開催されるという特別な企画。

その福島ユナイテッドの指揮を執るのは、ご存知・田坂和昭監督!
東海大を卒業後、ベルマーレ平塚に加入したのが1994年。Jリーグ新人王を受賞し、1995年には日本代表に選出されました。
1998年までベルマーレで活躍し、誰もが親しみを込めて「ター坊」と呼んでいました。(個人応援団「田坂隊」も懐かしいですね)

そんな田坂さんに、50周年史発行の際にインタビューをさせていただきました。
インタビューは小島伸幸さんとの対談だったのですが、お二人の話を聞いていると当時の情景が浮かんでくるようで、最初から最後まで、本当に面白く笑いが絶えませんでした。

50周年史では、先に「岩本輝雄さん×名良橋晃さん」の対談が掲載されていて、そのあとに田坂さんと小島さんの対談が掲載されているのですが、「湘南の暴れん坊」の代表格とも言える両サイド(テルさんとナラさん)が揃って上がってしまったあとの守備がいかに大変だったかが、アンサーソングの如く語られているのも、読み応えあり、です。

田坂さんといえば、大分トリニータの監督時代、ベルマーレとのホーム&アウェイの2度の対戦が終わった後、試合後にベルマーレのスタッフのもとにきて、「対戦が終わったからこれでベルマーレを応援できるよ」と言って昇格争いをするチームにエールを送ってくれたことが印象的でした。
1998年にクラブを離れてからも、そうやって古巣への想いを抱いてくれていることは本当に嬉しく、勇気をもらえる一言でした。

それは、今回「あなたにとってベルマーレとは?」と質問した答えとしてスケッチブックに書いてくれたように…
田坂さんにとって、ベルマーレが「出発地」であるからかもしれません。

そして、そんな田坂さんが、現在ベルマーレと提携している福島ユナイテッドFCで指揮を執っているというのも、縁を感じずにはいられません。

ぜひ田坂監督率いる福島にも、熱いご声援をよろしくお願いします!

※「2daysだJ!」について
・J1リーグ 第27節 9月22日(土)19:00 湘南vsC大阪
・J3リーグ 第24節 9月23日(日祝)14:00 福島vsYS横浜
イベントも盛りだくさん!

※50周年史について
豪華26人のインタビューを中心に50年のヒストリーを1冊にまとめた、完全保存版。
グッズ売店や書店(サクラ書店、有隣堂、蔦屋)、Amazonで販売中。(2,000円)