馬入日記

2018.08.03

【馬入日記:8月3日】「どんな立ち位置にあっても」

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「大学よりはるかにレベルが高いですし、いい機会、チャンスだなと思ってます」

6月に来季の加入が内定し、JFA・Jリーグ特別指定選手として今季の登録も発表された大橋佑紀選手が夏の期間を活用してチームに合流。言葉の通り、うだるような暑さの中行われるトレーニングも、常に前向きに捉えています。「スピードや一つひとつのパスの精度、戦う部分」で見る普段とは異なる世界にも、しかしこれまで馬入で過ごした約1週間に手応えがないわけではありません。

「3分の2くらいは、身体も動いて良さも出せているんじゃないかと思います。あとの3分の1は、今日もそういうプレーがあったんですけど、周りを見るのがワンテンポ遅くて身体がうまくついていかない、そういうところですね」

最前線にポジションを取る大橋選手の魅力は「貪欲にゴールに向かっていく」姿勢。Jリーグ戦での出場資格を持つ特別指定選手として、自分の持ち味を出し初出場を狙います。

「(試合に)出たいです。だから合流して期間は短い状況ですけど、試合に出られなかったことは悔しい」

目指すべきピッチに向かうには何が必要か。聞けば答えは整理された頭の中から、淀みなく言葉として出てきます。

「3つあります。1つ目は監督の求めることをちゃんと理解してプレーすること。2つ目は自分の良さをしっかり出すこと。自分の良さを出すことで他の選手を上回っていきたい。そのためにもいかにボールを良い状態受けられるか。DFラインと駆け引きしたり、前を向いた状態からスピードに乗ってゴールに結び付けるチャレンジは意識しています。3つ目は味方DFラインや周りの選手に『こいつに預ければ安心だ』と思ってもらえるか。自分に預ければボールを失わないという印象を練習から持ってもらえるようにしたいし、そうすることで周りがボールを持った時の第一の選択肢になれれば最高だと思います」

全体練習が終わったあとのグラウンドには、他のアタッカーとともにひたすらシュートを打ち込む大橋選手の姿が。「どんな立ち位置にあってもチャンスはある」チームの一員として力になるべく、馬入でも成長の歩を進めていきます。