監督・選手コメント

J2リーグ第39節 湘南vs岡山 試合後監督・選手コメント

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
先週から自然の影響で雨が止まない、そんな時間が非常に長く続いていて、我々の練習グラウンドもまだいつ練習を再開できるかわからない状態というなかで昨日、昇格だけが決まって、ほっとする間もなく今日試合があって、勝点1を取って優勝できました。
今日の試合の他にもこれまで30数試合ありました。今日、優勝を決めた試合もスカッと3-0、4-0で勝つような試合にはなりませんでしたし、今シーズンはいい意味でそういう試合は続けてきませんでした。我々にはホームで優勝という大きな目標があったなか、そのために勝点3を目指すとも言ってないし、勝点1でいいとも言っていません。ただ今年の選手はピッチの中で自分たちがやっていくべきこと、強くなるために越えなければいけないハードル、見てくれじゃなくて見えないところに実は美学があるということも含めて、すごく大人になったと思います。今日もあの時間帯に(大竹)洋平にやられたのは本当に因果かなと思いますし、追いつかれたから勝点2を落としたという試合とも言えますけども、今日に関して言うと勝点1が非常に大事だったと考えれば、成長したなというふうに思っています。
今年監督を引き受けるにあたって、昨日の囲み取材の繰り返しになりますけれども、「正直どうしようかな、どういうふうに作っていこうかな」と思っていました。湘南のみなさんが期待する、求めてるものをまたゼロから、今までと同じようなつくりで戦術的にもメンタル的にもアプローチしても多分うまくいかないなと。かといって「じゃあ今年はポゼッションをやろう」と、ちょっと聞こえのいい言葉で彼らを促しても多分動かないなとも思いましたし、そこは本当に難しかったです。そして今もそれは難しいなと思っています。だから、その難しいなと思っていたことが今年1年顕著に出たなと素直に思っています。ただ、このクラブを何とかしたいという気持ちは、僕はおそらく人よりは強いと思っていて、何とかするというのは目の前の結果もそうですけれど、成長できそうな選手をどんどん世の中に送り込む、そういったサイクルを続けないとこういうチームが一つの文化や色を出して、Jリーグの中で異彩を放てないとずっと思っていました。ただ今年J2に降格して、去年の試合内容や、僕の言う言葉が、自分で言ってて何か嘘くさいなと思うこともたくさんあって。その嘘くさいというのは、当たり前だけど勝点3を目指すスポーツであるのに、何か勝点3以外の条件だったり、勝点3以外のものを無理やり引き出しから引っぱり出して、「赤の服よりこの服のほうがいいんじゃない、いやいやそれは赤の方がいいってみんな言ってるから」というような気分になることがすごくありました。だからもう未来とか、10年後とか5年後とか、僕には考えてできないと。もう僕がそれを考えてやろうとしても結局は、10年後に至らないまでに何かアクシデントで、例えば明日お腹が切られて足と頭だけを残されたらどうなってしまうんだろう、というような。だから、スペインのキャンプからここに帰ってきて、プレマッチから、前期のスタートから10試合ぐらいまでは、船を漕いでいても「どっちに行くんだろう」「このまま沈んでしまう可能性もあるけどまだ浮き上がれるな」「じゃあどうやったら浮いていけるんだろう」という感じでした。浮いても顔を海の水面から出せない、でもそのなかでも本当に半歩とか1mmだけ顔が上がって次に向かって行く、何となく「あのへんに光があるな」と思って歩んでいける、本当にそういう1年だったと思います。今も顔が完全に水面から上がったとは個人的には全然思っていないです。ただ、自分が無力だなとか、自分にはこんなことできないなと、ある意味開き直ることはとても力がいることだなと自分で気付きましたし、そういうふうにしないと人間の言葉というのは本当に本物にはなっていかないです。僕は話すのが好きなので、いろんな例を出して皆さんに説得力を持って話そうとする性格なんですけど、そのこと自体何かきれいごとすぎて何も無いなと自戒する部分もすごくありました。FC今治のオーナーの岡田(武史)さんにもよく「お前は本当に正直すぎるよ、だめだ」とよく怒られるんですけど、本当そのとおりだなと思っています。ただ正直は必ずしも悪いことばかりでないとも思いますし、でも正直に乗っかってもいけないなとも思います。正直だから許される、正直だからOKという世界じゃないなというふうに思いながら今まで指揮を執ってきました。だから皆さんが「手応えどうですか」とか「今シーズンを振り返って」と言われたら、今の言葉が全部です。すごく良いシーズンだなとも思っていないし、全然だめだったなとも思ってないですし、その真ん中だったなとも思っていないです。言えるのは、明日とか、明後日とか、1週間後をどうするかということを積み上げていけば、取られたお腹も自然と足と頭とくっついているような状態になるというか。感覚的には過去5シーズン監督を務めていろんなことありましたけれど、一番そういう感覚を持てたと思います。難しいシーズンだったけど、少しは自分も、選手と一緒に、勝ちながら成長していくというスタンスのなかに、少しだけでも入れたかなというふうには思っています。
コーチ時代も含めて4回目の昇格ですけど、ホームで優勝を味わえたのは2017年の今年が始めてですし、湘南ベルマーレに所属するスタッフ、選手、それから会社の人、アカデミーの子たち、それからベルマーレを取り巻くすべての人たちに、この場をお借りして本当におめでとうございますと言いたいです。今日、あの場にユースの選手がたくさんいて、我々のビールかけを覗いていて「ああなりたいな」と思う気持ちを子どもたちに、我々のチームに所属する子たちに体験してもらうことは、僕のなかではすごく大事なことだと思っています。これから我々の選手以上にたくさんのOBがいますけども、もっともっとクラブとして本当の意味で強くなっていかなきゃいけないんだろうと思っていますし、でもそれに対してできることは、所詮僕なんて非力だなって思っています。メディアの皆さんもこれから湘南を温かく見守っていくというよりは、強くなって欲しいということで記事を書いたり、強くなって欲しいということでいろんな接し方をしてもらったり、そういうことが今後の湘南には必要なんじゃないかなと、この場に来て思いました。

曺監督 質疑応答

- 今年の選手の成長を促した要因は何か?

改めて思うのは選手って、今日の試合すごく良かった、と思って今日寝て、明日の練習も良かったから気分良く居られて、それでオフを迎える、というふうにしてまた次の火曜から練習を再開して、という流れになったとして、また火曜日も水曜日もパフォーマンスが良かったけど木曜日にめちゃくちゃ調子が悪くて、金曜はそれを引きずって、そのまま土曜の試合でもダメだった、というたった1週間だけど1日、1分、1秒、1プレーがダメだったと思ったらその前の自信が大きく崩れてしまう。もちろんその逆もあります。選手を大人にしようとすることは、子どもを持つ親御さんもみんなそうだと思いますけれど、月曜、火曜、水曜で良くて木曜がダメだったことを咎めない勇気、もしくは木曜日にダメだったことを咎める勇気、そのどっちを方法論として使っていくかということを監督として責任を持っていかないといけないと思って居ます。それが間違いか正解かは多分どちらでも良くて、でもその一瞬、ワンプレーを見逃すと、本当に小さな穴がみるみるうちに誰が見ても大きな穴になっているということになる。今年はどちらかというと新しいことをしたというよりも、そういうことを見逃さないようにしてきたつもりです。それは選手にとって良いことかはわからないですけれど、結果去年や2014年に比べて、いま2014年からは5人しか選手は残って居ないと思いますが、その選手たち以外の選手たちが、見えない湘南の大切にしているものを感じて、良い意味で「ワンプレーでも隙を見せてはいけないんだ」という思いを持って、逆にそこでミスをしたら切り替えなければいけないんだという思いも持ってプレーするということは、僕ではなくて選手同士や選手自身が気付いて変わってきたことじゃないかなと思います。指導者が同じことをやっていると「飽きただろう」とか「もういいだろう」と言われがちですが、それはそうかもしれませんが同じことを何回も続けていくということも実は大変で、同じことを何回も言っていくということはお互いに気分が良いものじゃないけれど、本当は同じことを手を替え品を替え伝えていくことが選手を伸ばすには1番大事かなと今のところは感じています。ただ正解は本当にないと思います。

- 昨年降格した時に何かが足りずに降格したと感じられていたが、今年その「何か」は獲得できたか?

去年降格した時は確かに力が足りなくて降格したのだと思います。ただ逆に2014年や2012年に力があって昇格したのかと言われれば、それは例えば2014年の結果を見れば力があったのだろうと周りの人は言うかもしれませんが、一概にそうとは言えないと思います。その力というのは誰が何点取ったとかアシストしたとか走行距離が何kmだったとか、そういうことではなくて、このチームに自然に宿るものにあると思います。さっきムルジャがロッカーで「こんなに試合に出ている選手と出ていない選手が同じ空気で練習しているチームに所属したのはプロ生活で初めてだ」と言っていましたが、それこそが我々の力の源なのですが、そういうことは降格した時は誰も評価はしてくれません。だけどそれは実は大事なんじゃないかと僕はいつも思っているし、降格したからと言って、じゃあAチームとBチームで分けて違う練習をしましょうとすることは僕は違うと思ってやってきました。でもそれは選手もそうですし僕もですが、いつもニコニコ楽しくやってきたわけではないですし、苦しみや悩みを持ってやっていたはずです。それをこの優勝という結果に残せたのは本当にみんなが頑張ってくれたからだと思います。

長澤監督 総括

まずは湘南の関係者の皆様におめでというございますということを伝えたいと思います。こういう優勝を目の前にするというのは相手チームとするとすごく悔しいですが、1番大事なことは、相手チームの曺貴裁監督が、去年連絡を取っているなかで、リーグが違いましたけれど、去年の今頃は1番の闇のなかにいて、多分去年の10月29日に甲府にこのスタジアムで勝って、その1年後にまた素晴らしい姿を見せられるというのは、彼は天に選ばれた人なんだろうなと。あの時の逆境が次のステージを迎えるために、そういうものが用意された人というのがいるものだと思いますけれど、それをすごく感じましたし、指導者全員にとって希望となる姿を見せてもらって本当に感謝しています。同時に湘南のグラウンドがすごく大変だったみたいで、そこにボランティアの方々が駆けつけてくださったというのは、湘南のみならずサッカー界全体で素晴らしいことですし、勇気をもらいましたし、サッカーの綺麗さや人の思いというのが多くに届いた出来事だったと思います。チームは違いますが、全国の指導者が感謝していると思いますし、私が言うのも変かもしれませんが素晴らしいことだったと思います。
ゲームの方は湘南さんは昇格を決めた後だけれど100%気を緩めるチームではないと、世界各国、この状況だと選手は必死にプレーすることをやめてしまうと思いますが、こと湘南に限ってはそれは100%ありえないと断言して入って、その通りだったと思います。グラウンドコンディションは後半は整ったんですが、前半のああいう状態なかでは本当に本質的な戦いになったと思います。セカンドボールや身体をぶつけるところとか、本当に南米選手権のような、決してシステマティックではないですが、本当に人と人との戦いになったという点では、やっぱり湘南の強さがすごく光ったと思います。前半に2つ、3つ歯切れの良いプレーでワンタッチのクロスで作られたように、そういうところのジャッジの早さが今年の湘南を表しているなと思いました。それでもゲームを流していってなんとかしようと思っていましたが、前半の終盤にちょっとしたミスを突かれて、クロス1本で得点まで持ってくるあたりは強さをすごく感じました。ただハーフタイムに選手に言ったのは、1点は想定済みで、そこからゲームをどう持っていくかということに関しては交代選手で決着をつけるイメージでいたので、そういう意味で後半から出ていった選手、点を入れた選手はいろんな思いがあったと思いますし、さっきロッカールームで話したら「あともう1つ、2つはいけました」と話していたので、悔しい思いがあったんだろうと思います。ただいま選手にも言ったんですが、我々もようやくファジアーノらしく、状況に関係なく前に突き進んで本質的に行ってゴールを目指す、ゴールを守るというところでやっとチームが完成したと思います。ここであと残り3戦あるので、順位的なことは色々ありますが、良いサッカーというのはずっと見てたいようなサッカーだと僕は定義していますので、勝ち負け関係なく今日の試合はもっと見ていたかったと僕は思っていますし、まだあと3試合できるので、これを膨らませていって、今年のファジアーノの完成系としてゲームを3つやっていきたいと思います。

長澤監督 質疑応答

- 今日の試合でプレーオフ進出を逃したことになるが、その点はどう感じているか?

それはいまここで検証を始めると2時間くらいかかってしまうので。リーグが終わってからしっかり検証したいと思っています。もちろん結果責任は、起こったことに対しては全て監督責任だと思っています。ただ選手はやっと自分たちのサッカーが表現できて、あと3試合残っているので、ここで総括してしまうと彼らが前に行こうとしているところで振り返らせることになってしまうので、そこは終わったところで私の責任内で説明したいと思います。ただ選手は本当に前を向いていまロッカールームを出ていこうとしています。

- 去年の完成したチームと今年の完成したチーム、違いは何か?

去年はゲームをコントロールする力がありましたが、今年は選手構成的にトランジション型のチームで持って行こうと思っていました。うまくできたと思っていますし、目指しているスタイルとしては湘南さんのように歯切れの良いトランジションを見せたかったと思っています。今日は押し込んだ後のセカンド、サードの攻撃というところを割と表現できたので、そういう意味でも非常に息があってきたのかなと思います。ポゼッションをベースにしたチーム、次に当たる名古屋さんがそうですが、あとは相手の陣形が整う前にどんどん進入していってペースを握るようなスタイル、リバプールやライプツィヒのような、まあその辺は曺さんに聞けば永遠に話してくれると思いますが(会場笑)。そういう型のチームを目指しているなかで、今日は1番それに近づけた試合だったと思います。ただ今日は秋元(陽太)君が素晴らしかったと思います。シーズン通して見ていたんですが、本当にギリギリの際で防いでいたのと、ボックスディフェンスという点では本当にすごく足が動いていて、そこに関しては僕たちもまだまだ伸ばしていかないといけないなと思っています。まだトレーニングの時間は確保されているので、そこの選手の能力を最後まで上げられるようやっていきたいと思います。

- 湘南のようなチームを目指す、湘南のようなチームに勝っていくために何が必要か?

「ゴール」と、「ゴールプロテクト」です。本当に最後の際のところは、今日見ていて思い知らされたというか、普通のチームでは破れたと思います。でも破らせてくれないし、そこの1cmや10cmに世界中、おそらく本当の強さが隠れていて、システムはもちろんあるし戦術、戦略ありきですが、1番最後に帰結するのは世界中どこを見てもそこで、そういう意味でそこを日々突き詰めていくのが我々指導者の作業なので、細部のところで湘南さんはこのリーグを乗り切ったんだと認識しています。

選手コメント

MF 2菊地 俊介
菊地 俊介

これまで難しいシーズンでしたし、その中で目標だったJ1に復帰できることが決まってとりあえずホッとしています。試合はピッチコンディションも含めて難しい状態だったので、ボールをつなぐとかではなく球際やセットプレーがすごく大事になると思っていました。結果としてはやっぱり勝ちたかったです。ただ最後崩れずにやれたというのは今年の湘南の強さだと思うし、先制した試合は負けてないというデータもあるので、あそこで崩れなかったのはこのチームの今年の良さだったと思います。来年のことももちろん頭にはありますけど、まだ3試合残っているので、ベルマーレらしくしっかり最後まで戦うというのは大事なことだと思います。優勝決まりましたけど手を抜くことはないでしし、残り3試合も全部勝つつもりでやっていきたいと思います。

GK 1秋元 陽太
秋元 陽太

ホームで優勝を決められたということが1番嬉しいです。試合は先制してから押し込まれる時間もありましたけど、本当に最後はみんなの優勝したいという気持ちが引き分けではありましたけどそこにつながったと思います。この雨のなか多くの方に駆けつけてもらって、その人たちと喜びを分かち合えたのが良かったです。今日についてはピッチコンディションの面やいろんな部分で難しさがありましたし、その分後半は相手の時間になることが多かったですけど、最後まで身体を張れたから失点1にできたと思いますし、引き分けにできた要因だと思います。最後は本当にみんなの気持ちがプレーから伝わってきましたし、その気持ちに自分も応えないとと思っていたので。今年もここまでいろんなことがありましたけど、みんなで乗り越えてこれましたし、チームと一緒に成長してこれたことは良かったと思います。

MF 5秋野 央樹
秋野 央樹

まずはホッとしています。ホームでこんな天気のなかたくさんのサポーターが来てくれたので、その人たちのためにも勝たないといけないと思いましたし、いま馬入の練習場が使えないなかでたくさんの方がボランティアで来てくれていたので、そういう方たちの姿も見て来たので、そういう人たちのためにも勝たないとなと思っていました。なので、まずはホッとしています。
これまであまり数字に出ないところ、例えば見ているサポーターさんはゴールを奪ったり相手のボールを奪ったところで歓声が上がると思うんですけど、そういう以外の目立たない部分を自分もすごく大事にしてきました。どれだけ攻められても最後に身体を張って守れればそれでも良いと思っていますし、それが湘南の良いところだと思います。ずば抜けた力は僕たちににはないかもしれませんけど、そういうところはこれからも継続してやっていきたいと思います。

FW 9ジネイ
ジネイ

本当に嬉しいです。こういった大雨のなかでもサポーターの方々に来ていただいて、大勢の方の前で優勝を決められたのは本当に誇らしいですし、この喜びをサポーターと共有したいです。昨年はJ2に降格してしまって良いとは言えないシーズンだったかもしれませんが、今シーズンは素晴らしいシーズンになったと思います。こうしてJ1に昇格できて、優勝を決められて、本当に良かったと思います。僕らはサッカー選手なので、優勝が決まったからといって試合では手を抜くなんてことはありませんし、これまで続けて来たことを残りの3試合でも表現できるように続けていきたいと思います。

DF 29杉岡 大暉
杉岡 大暉

やっぱりJ1は目標にして気たのですごく嬉しいですし、先輩たちに感謝したいです。ルーキーイヤーで、最初の頃は勢いだけでやっていたところがありましたけど、それだけでは通用しないような時期があって、それでもいろんなアドバイスをもらって少しずつですけど安定してパフォーマンスを出せるようになってきたと思っています。ただ成長をすごく実感できているとはまだ言えないと思いますし、本当に成長できているのかな、と考える日々なので、まだまだ足りないという感じです。(今日の試合は)グラウンド状況もあってかなり難しいゲームでしたけれど、今年のチームの強みである我慢強さが出たかなと思います。1失点はしてしまいましたけど、その我慢強さの結果だと思います。ただやっぱりこのままではJ1で通用するかわからないし、まだまだ通用しないとも思うんで、残り3試合で1試合1試合成長していかないといけないという危機感があります。しっかり締めくくるためにも内容にこだわってやっていきたいです。