馬入日記

【馬入日記:8月15日】見えない献身

IMG_4135ジネイ選手がベルマーレに加入したのはいまからさかのぼること約1年前。2016シーズンのチームが苦しい時間を過ごしている只中での合流でした。ジネイ選手自身も新たなスタイルのもとでのサッカーに、当時を「苦労した時間」と振り返ります。

「最初の頃は、湘南のスタイルに合わせることに正直苦労しましたし、簡単なことではありませんでした。練習や試合での強度、インテンシティはそれまで自分が経験してきたチームとは違ってすごく高かったですし、守備の運動量というのも非常に多い。攻撃の選手がこれだけ守備をする必要があるというのもこれまでと大きく違い難しさがありました。ただこの1年、日々の練習で順応しようとやってきた結果、いまはその成果が出ていると思います。これができればチームに貢献できるということですし、この1年で伸ばしてこられた部分だと思います」

2016シーズンのジネイ選手は、得点こそ2ndステージ第15節大宮戦と天皇杯4回戦に挙げた3得点にとどまりましたが、それでも湘南のサッカーを吸収し、体現していく様子を感じさせてくれました。迎えた2017シーズン、本人も日々積み重ねてきたと話した努力がいたるところで実を結んでいます。ここまでの7得点という数字はさることながら、数字に出ない部分でも手応えを感じています。

「自分のゴールを目指すことが前提なのではなく、チームの勝利に何ができるかと考えた時に、僕にはゴールという方法がひとつある、そういう考え方です。この前もシマ(島村毅)が2点取ってくれましたが、あれはチームにとってもすごく良いこと。あれも日々の練習の成果が出た結果だと思いますし、ああいう結果が勝利に繋がるのであれば僕はアシストにもまわります。もちろん守備でもきちっと戻ってマークをするだとか、プレッシャーに行くだとか、そういうところでも貢献していきたい」

「もちろん自分の得点があれば1番良いけれど」と言いつつも、湘南の選手の一員として果たすべき役割は体に染み付いているジネイ選手。「自分もすごく良くなってきていると思っていますし、チームとしてやっていくことに変わりはない。勝利のためにプレーしていることを忘れずにやっていきたい」語る言葉に力を込め、ゴールと勝利を目指し日々献身し続けます。