監督・選手コメント

JCY選手権 U-18 GL第2節 神戸vs湘南 試合後監督コメント

時崎悠 監督 総括

この試合に勝たないと3戦目に何も繋がらない状況になってしまうので、当然勝ちを目指しました。しかしただ勝ちを目指すのではなくて、湘南ベルマーレは追い求めているサッカーがしっかりとあるクラブなので、自分たちがこれまで積み上げてきたものの、内容と結果の両方を追い求めようと送り出しました。選手はピッチでそれを体現してくれたと思いますし、よくやってくれたと思います。湘南のサッカーを見て学んで体現しようとしている中で、早くプレーするというのは当たり前ですし、それはジュニアユースの頃から宿っているものでユースの選手でそれができないという選手はほとんどいないと思っています。ボールを奪った後がチャンスになるということはわかっていたので、奪った後に、本当は前半にあと2点くらい取れればという感じではありました。チャンスを決めきれない結果、後半ああいう難しいゲームになってしまうというのはわかっていましたし、そういう時にどうやって耐えて、1-0でなく2点目3点目を取れるかが大事だという話はしていました。そこについてもやりきってくれたと思いますし、今年公式戦では2-0で勝っているところから逆転されたりだとか、1点とってボールに圧力かけられなくなってからひっくり返された試合もあったので、そういうところは学んでこれて成長して、たくましくなってきているなと思います。次は同時刻で同じグループの試合がありますし、得失点の部分でも浦和さんと並んで神戸さんとは1点差ということで、僕らがしっかり勝てば次に進出できる可能性は高いと思うので、そのための準備をしっかりとしていきたいと思います。浦和との試合は負けてしまいましたが、選手たちは湘南のサッカーをしっかり出して、昨日の試合が今日の試合の自身につながっているので、塩釜さんとの試合もまた次の試合の自信となるような試合にしたいと思います。