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2017.03.05

日独フットボール・アカデミー SVヴェルダー・ブレーメン 湘南ベルマーレ 三社共同育成プロジェクト発足のお知らせ

この度、株式会社日独フットボール・アカデミー(代表取締役社長:西松文章)、SVヴェルダー・ブレーメン(ブンデスリーガ/ドイツ)、株式会社湘南ベルマーレ(代表取締役会長:眞壁潔)が事業提携し、三社による小学生年代の選手育成における新たなプログラムの提供を開始することとなりましたのでお知らせいたします。

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【事業提携における目的と5つのテーマ】
日独フットボール・アカデミーとSVヴェルダー・ブレーメン、湘南ベルマーレは本プロジェクトの目的を以下の通り設定し、その目的達成に向け5つのテーマのもとに活動してまいります。

◆目的
世界の檜舞台で活躍できる選手を発掘、育成し、日本サッカー界の発展に寄与する

◆5つのテーマ
◇世界で活躍できる環境、意識づくりを提唱
◇早期から優れた環境で本場の体験・育成を実践
◇プロジェクトは当三者間での強固なパートナーシップで推進
◇ジュニア・ジュニアユース・ユースの3カテゴリーからの人材発掘、育成
◇人材育成のための徹底したフォローアップ

◆なぜ、ドイツの育成なのか
2000年の欧州選手権での代表チームによるグループリーグ敗退以降、ユースアカデミー世代の選手育成方法を見直したドイツ。その国内全土にわたる抜根的改革から10年の年月を経て、かのサッカー大国は2010W杯南アフリカ大会で3位、そして2014年の同ブラジル大会で再び優勝を成し遂げました。また近年の日本人選手によるドイツ・ブンデスリーガでの活躍がドイツのサッカーと日本人選手の親和性の高さを示しており、ドイツを再び世界一に導く原動力となった育成プログラムこそ、日本人選手に馴染みやすく、育成に効果的と判断しています。

【事業提携内容】
◆U-9からU-12年代選手対象のセレクションを共同開催
日独フットボール・アカデミーが新たに開校する神奈川校(2017年7月開校予定)の選手セレクションを湘南ベルマーレフットボールアカデミースタッフがサポート。また第一次、第二次にわたって開催されるセレクションの第二次回には、強固なパートナーシップを持つSVヴェルダー・ブレーメン(ブンデスリーガ/ドイツ)のユースアカデミーチーフスカウトであるフランク・オルデネヴィッツ氏が来日し、選手選考の監修を行います。

◆日独フットボール・アカデミー神奈川校の卒業生が湘南ベルマーレU-15、ユースの選手に日独フットボール・アカデミー神奈川校を卒業した選手のうち、湘南ベルマーレによる選手選考基準を満たした選手は湘南ベルマーレU-15チームに加入。またさらにU-15チームでの活動実績が認められた選手は湘南ベルマーレユースチームの一員として、湘南ベルマーレトップチームを目指します。

◆日独フットボール・アカデミー・湘南ベルマーレフットボールアカデミー選手が本場ドイツへ短期留学
日独フットボール・アカデミーが持つSVヴェルダー・ブレーメンとのパートナーシップにより、春休みや夏休みを利用した本場ドイツへの短期留学を実現。SVヴェルダー・ブレーメンアカデミーとの合同練習や練習試合実施のほか、スタジアム見学、トップチーム試合観戦など、本場でしかなし得ない体験を提供します。

【日独フットボール・アカデミー 神奈川校・千葉校 概要】
◆名誉校長 トーマス・シャーフ氏
1961年、マンハイム(ドイツ)生まれ。11歳からSVヴェルダー・ブレーメンのユースアカデミーでプレー、1978年からトップチームへ昇格。1980代には日本人プロ選手第1号の奥寺康彦氏らと共に活躍し、指導者時代も含めると41年間、SVヴェルダー・ブレーメンに所属した。1988年からプロ選手を続けながら下部組織のチームを指導、選手と指導者の二足の草鞋を履く。1999年、トップチームの監督に就任。2004年には攻撃的なサッカーを掲げ、ブンデスリーガ制覇とドイツ杯優勝の2冠を達成。その後も多くのタイトルを獲得しつつ、SVヴェルダー・ブレーメンをチャンピオンズリーグの常連に押し上げる等クラブの黄金時代を築きドイツの名将の仲間入りをする。若手の育成にも定評があり、ジエゴ(現CRフラメンゴ)やメスト・エジル(現アーセナルFC)などを育てた。
またアイントラハト・フランクフルトでは長谷部誠と乾貴士(現・エイバル/スペイン)、ハノーファー96では清武弘嗣、山口蛍(以上、現・セレッソ大阪)、酒井宏樹(現・マルセイユ/フランス)、と、日本人選手も数多く指導した。
2011年よりヨーロッパ選手権などの試合を視察する、UEFAのテクニカル・オブザーバーとして活躍中。

◆校長 フランク・オルデネヴィッツ氏
SVヴェルダー・ブレーメン、1.FCケルン等の名門クラブで活躍した元ドイツ代表選手。リトバルスキと共にジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)やブランメル仙台(現・ベガルタ仙台)でもプレー経験を有する。Jリーグファンの間では「オッツェ」の愛称で親しまれ、1994にはJリーグ得点王に輝く。
2005年より、SVヴェルダー・ブレーメンにスカウトとして参画。現在はユースアカデミーのチーフスカウトとして、チームの強化と選手育成に携わる。また、大の親日家としても知られ、当アカデミーの活動を通じ、日本サッカー界の発展に情熱を注ぐ。

◆特徴
前述のフランク・オルデネヴィッツ氏を校長に迎え、ドイツサッカー協会発行の指導者ライセンスを取得したコーチ陣を中心として指導するアカデミーです。ドイツ・ブンデスリーガ「SVヴェルダー・ブレーメン」、Jリーグ「ジェフユナイテッド市原」などで活躍し、日本とドイツのサッカー界に精通しているオルデネヴィッツ氏の指導の下、ドイツの育成プログラムを導入し、欧州チャンピオンズリーグで活躍できる選手の育成を目指します。また、真の国際派選手育成のため、コミュニケーションに必要な英語学習として「JGFA英語プログラム」を実施します。
選手たちは年1回以上、ドイツ・ブンデスリーガ「SVヴェルダー・ブレーメン」を訪問し、練習や観戦を通じ、本場の一流選手たちのプレーを目の当たりにすることに加え、同じチームに所属する同世代選手との交流戦や合同練習を行います。また、現地でのホームステイを実施し、語学や文化等の体験学習の場を設けます。(実費額は各自負担)

◆コーチ
最終選考中(3月下旬決定)

◆活動概要
◇練習・試合
〈練習〉週3回、〈試合〉土曜もしくは日曜に実施
◇施設
〈神奈川校〉7月1日開校に向け最終調整中
〈千葉校〉6月1日開校 江戸川大学グラウンド(流山)、オラフットサルパーク藤代(取手)、フットボールコミュニティ美浜(稲毛)

◆募集要項
こちらから

◆活動費用
◇会費(消費税別):20,000円(入会金)、12,000円(年会費)、30,000円(月会費)
◇ウェア費(消費税別):38,300円
◇英語学習費(消費税込み):29,000円
◇SVヴェルダー・ブレーメン 合同練習/体験学習費(年1回10日間・U-12のみ/消費税別):200,000円(実費額/10日間の概算費用 ※変動あり)
◇スポーツ保険:800円
※「日独フットボール・アカデミー 千葉校」の活動に関して、湘南ベルマーレは関与いたしません。
※「日独フットボール・アカデミー 千葉校」はJリーグのホームタウン制の観点により、SVヴェルダー・ブレーメンとの提携を基礎に別の方法にて上位カテゴリーを目指します。

【各社コメント】
◆株式会社日独フットボール・アカデミー 代表取締役社長 西松文章
「日独フットボール・アカデミーは、サッカー界の最高峰の舞台である欧州チャンピオンズリーグで活躍する日本人選手の育成を目標に掲げています。奥寺康彦さんがSVヴェルダー・ブレーメンの一員として活躍されていた時代から考えると、今は多くの日本人選手がブンデスリーガに在籍するようになり、夢のような時代と言えるかもしれません。しかし選りすぐりの精鋭同士がしのぎを削る欧州チャンピオンズリーグの舞台に目を向けると、活躍している日本人選手は残念ながら、殆ど見当たりません。このチャンピオンズリーグには世界の一流選手が集結しており、欧州サッカー連盟の主催でありながら、最も多く選手を同大会に輩出しているのはブラジルです。そして、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、アルゼンチンといったワールドカップ優勝経験のある国々の選手が多く活躍しています。つまり、裏を返せば世界の一流国の仲間入りをするには、日本人選手もこの欧州チャンピオンズリーグで活躍しなければならないということになります。
そのためには、ドイツの事例ではありませんが、何かを改革しなければなりません。
ドイツは、ワールドカップで勝てなくなったことに強い危機感を覚え、21世紀初頭からドイツサッカー協会とブンデスリーガが一体となって育成の大改革に乗り出し、2010年、2014年の両大会において、見事に結果を出しました。
我々は日本の若い選手達が、出来るだけ早い機会にドイツ式の育成方法で学べる環境や、ドイツにも出向いて本場で修行を積む機会を与えることで、今までにないメンタリティーやトップレベルで戦う為の技術を身に付けた選手を輩出出来ると確信しています。
ありがたいことに、ドイツでも育成には定評のあるSVヴェルダー・ブレーメンと、Jリーグで湘南スタイルという言葉を定着させた湘南ベルマーレが、私共の提案に賛同くださり、この三社が提携、協力して、世界に通用する一流選手を目指す日本の子ども達をジュニア世代からユース世代までドイツ式で一貫して育てていく体制が整いました。
その道程は、厳しく険しいものであることは疑う余地がなく、ある程度時間も掛かると思いますが、この三社提携を核とし、全身全霊を賭けて、このプロジェクトを成功裏に導く所存です」

◆SVヴェルダー・ブレーメン チーフスカウト フランク・オルデネヴィッツ
「世界最高峰のリーグの1つであるドイツのブンデスリーガには、現在1部リーグだけでも8名、2部も合わせると10名を超える日本人選手が在籍し、中にはチームのキャプテンを任せられている選手もいます。この事実は、私がJリーグ開幕時に日本でプレーをしていた20年以上前には想像すらできなかったことであり、ひとえにJリーグを中心とした日本サッカー界の尽力の賜物と言えるでしょう。
一方で、我がSVヴェルダー・ブレーメンには、奥寺康彦というブンデスリーガのみならず、日本人として初めて欧州のトップリーグでプレーをした偉大な選手が35年も前に在籍していた経緯があるだけに、奥寺選手に次ぐ素晴らしい日本人選手を獲得したいという意向を強く持っております。私はSVヴェルダー・ブレーメンのスカウトとして過去5回来日をして、Jリーガーのスカウティングを重ねてまいりました。しかし、ブンデスリーガで、あるいは更にその上のレベルの欧州チャンピオンズリーグで本当に戦える選手にはなかなかお目にかかれないのが現状です。
今日、ここにお披露目させていただく日独フットボール・アカデミーは、その問題を解消するための1つの手段として設立されました。ドイツ協会公認ライセンスを取得したコーチが、ブンデスリーガでも有数のアカデミーを誇る我がSVヴェルダー・ブレーメンの育成メソッドを基に、10歳前後からから正しい育成指導を行うばかりでなく、子ども達を1年に1回はブレーメンでのトレーニングや試合を経験し本場の洗礼を浴びさせ、意識改革も行ってまいります。そうすることで、必ずや今までにない意識と闘うための技術を持った日本人選手が生まれてくることを確信しております。
10年後の日本代表の試合の先発メンバーに、このアカデミーの卒業生が半数近くを占めるような、そしてその選手達が欧州チャンピオンズリーグで常時活躍するような成果を目指して、このアカデミーを運営してまいります。皆様是非注目いただき、期待していただければと存じます」

◆株式会社湘南ベルマーレ 代表取締役社長 水谷尚人
「このたび、三社共同プロジェクトに参加できることを大変嬉しく感じるとともに、この度いただいた縁に深く感謝申し上げます。我々湘南ベルマーレは“湘南スタイル”と言われる、攻撃的で、走る意欲に満ち溢れた、アグレッシブで痛快なサッカーを標榜していますが、現在、ドイツブンデスリーガで展開されている多くの試合で、まさにこのようなサッカーが日々行われています。その背景に、アカデミーからトップまで一貫した、常にゴールを目指すスタイルが共有され、プレーされている画を想像するのは難くありません。「SPRINT for 2025」にも掲げましたが、育成の強化は我々の大きな一つの柱です。その育成力強化のためにも、このプロジェクトを成功させたいと取り組んでまいります。サッカーはユニバーサルランゲージと言われています。今回のプロジェクトは特に若年層となりますが、いろいろな層でドイツと日本の交流が図られることにより、表面上に留まらない国際人の育成にもつながると考えております。サッカーに留まらない、機会、空間を作っていきたいと考えております。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」