【馬入日記：10月21日】「みんなで一丸となって」村山智彦選手インタビュー

10月1日以来、3週間ぶりとなるリーグ戦の再開となる今日。残り3戦、一戦必勝で臨む試合のスタートは大宮アルディージャと相対します。

J1リーグ戦は現在2試合連続で無失点を継続。残り試合、タフな戦いの中勝利を手繰り寄せるにはGK含む守備陣の奮闘は欠かせません。この3週間常に最後方からチームを鼓舞し、トレーニングでの締まった空気を作り出した村山智彦選手もこの準備期間に手応えを感じます。

「御殿場でキャンプをさせてもらえて、チームで寝食を共にしたことで改めて良いコミュニケーションが取れた。チームとして大事なことを落とし込める期間が持てたので、非常に良い3週間を過ごせたと思う」

残り試合全てで勝利を目指すチームにとって攻撃的な姿勢はこれまで以上に必要となる分、一方のディフェンス面はより高い集中力が求められます。

「最終ライン、ボランチ、GKでしっかり声を掛け合っていけば失点は減っていくし、しっかりゼロで抑えるようやりたい。みんなで良いコミュニケーションを取って、良いポジションから守備を始められれば。誰が出ても問題なくできると思うし、この期間ディフェンス陣は湘南のFWを相手にして良いトレーニングができたと思うので、結果に繋げたい」

今日対戦する大宮は「前線に能力の高い選手が多く、守備も最後のところで体を張って、堅く守ってくる印象がある」と語る村山選手。勝利を手繰り寄せるためには、馬入での成果をピッチにぶつけ、声援を送るサポーターの方々と熱く戦うのみ。

「ビジターチケットも完売になったと聞いていますし、3週間空いていたのでサポーターの皆さんもこの試合が待ち遠しかったと思う。サポーターの方々も含め、みんなで一丸となって勝点3を目指したいです」

戦いの火蓋が切られるまでもう間も無く。
今日も最後方からチームを盛り立てる村山選手のプレーに声援をお願いします！