【馬入日記：8月5日】ここからが勝負。大竹洋平選手インタビュー

梅雨が明け連日燦々と陽の光が降り注ぐ今週の馬入。
先週末の川崎フロンターレ戦は終盤の猛追もわずかに実らず2-3での敗戦でしたが、明日に迫る浦和戦に向けチームは今週も汗のほとばしる練習を続けました。

先の川崎F戦では大竹洋平選手が1ゴール1アシストの活躍を披露。
試合の振り返りに話を向けると、本人は意外にも自分の出来については「いつも通りだよ」との回答。

「いつチャンスが来ても良いように、変わらず準備を続けてきた結果だと思います。あとは当然チームを勝たせるプレーをしなくちゃいけない。残りも11試合になりましたし、もっとチームに貢献していかないと」

これまで必ずしもコンスタントに試合出場をしていたとは言えない中でも、本人いわく「鍛錬期」と位置づけ成長と準備の両輪を回してきた大竹選手。
残りの戦いに向け、果たすべき自分の役割はすでに描けている様子。

「チームとしてやるべきことは続けて行くし、みんなで改めて確認はできていると思います。あとは最後、ゴールを決めるという最後のところを誰がやるか。そこで自分の力を出したいし、ゴールに絡むところでやるべきことをやって勝ちたいです」

淡々と語る言葉に宿る、自身のプレーへの責任感。
一戦一戦の勝利のため、視線は常に前を捉えます。

「自分たちはまだここからだと思っているし、個人的にもここからが勝負。毎試合毎試合勝点を取っていけるようチーム一丸となって戦います」

明日は赤く染まる埼玉スタジアム2002に乗り込んでのアウェイゲーム。
その一角に陣取るライトグリーンの仲間と共に、GET3を目指し戦います！