ボイス

2016.04.10

【ボイス:2016年4月10日】藤田祥史選手

成長に年齢制限なし まだまだ上手くなりたい

 J1、J2を合わせて5つのクラブを経て、曺監督が二度目のJ1へ挑戦することになった2015シーズンからベルマーレに在籍する藤田選手。複数のクラブでポジション争いを経験し、30代に入ってなお、J1のクラブから必要とされる実力を持って結果を出してきた選手だけに、3トップを競い合うグループの強力な刺激になっているようだ。

「それはどこに行っても一緒なんで。曺さんが求めていることもやらなあかんし、なおかつ自分の色も出して同じポジションの選手と差をつけなあかんし。
 試合に出られないこともあるけど、それは曺さんもよく言うけど『納得はしてないけど理解はしてます』というところ」

 曺監督の言葉は、様々な状況に置かれた選手を前向きにする説得力を持っているようで、藤田選手もそういった言葉に導かれ、前向きにサッカーに取り組んでいる。また、どこのチームの監督も年齢を重ねるにつれて生活面はもちろん、プレー面でも口を出すことが少なくなっていく傾向にあると感じていたが、曺監督は30代を迎えた藤田選手にも様々なアドバイスを送り、成長意欲をかき立てている。

「30歳超えたら監督もあんまり言ってくれなくなった気がするんですけど、俺はもっと上手くなりたいから言って欲しいって思ってた。そしたら曺さんからは普通に『もうちょいこうしろよ』『こうしたほうがいいぞ』ってアドバイスをもらえて。それは嬉しいですね。曺さん、誰に対しても言ってくれるんですよね」

 もっとも印象に残った言葉は

「『今からヨシのスピードがめっちゃ速くなったりすることはないかもしらんけど、サッカーはまだまだ全然上手くなれる』って言ってくれたのは、嬉しいっていうかありがたかった。30歳を越えてもまだまだ上手くなれるっていう、そういう考え方が印象に残ってますね」

 藤田選手の上手くなりたいという意欲は、曺監督の成長に年齢制限はないというアドバイスに大いに高まっている。こうした上昇志向が移籍に繋がってきた。

「そうは言っても大宮から横浜FCに行った時はJ1からJ2だったので。でもそれこそ『もう1回J1に上がるために横浜FCで結果残したろ』って思いながらやっていた。そういう意味では移籍するとフレッシュな気持ちでやれる面白さはある。でも1年目はなかなか難しいものだという経験もあるんで、そういう意味では湘南で2年目の今年は曺さんのやりたいサッカーもわかるし、練習のトレーニングメニューもわかるので、やりやすいっていうのはあります」

在籍2年目となる今季、日々の成長を通して秘めたる目標である二桁得点を実現してもらいたい。

>勝っても負けてもブレないのが強み 湘南スタイルに磨きをかける