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産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室 親子(幼児)スポーツ体験 開催報告

2008年から産業能率大学と湘南ベルマーレは、産業能率大学湘南キャンパスを会場とした「産業能率大学 collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室」を月1回程度で継続的に開催しております。

10月からの教室は、幼児とその親を対象に、継続的にスポーツを体験する機会を提供することを目的に、毎回スポーツの種目を変えて4回コースとして開催をしています。
2回目となった11月14日(土)には「ビーチバレー」を実施しました。当日はあいにくの雨で屋外のビーチバレーコートではなく、体育館での実施となりましたが、9組の親子が参加してくれました。
担当講師は湘南ベルマーレビーチバレーチームGMで、産業能率大学女子ビーチバレー部の監督も務める川合庶コーチです。

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まずはストレッチから。
さすがにこの年代の子どもたちは身体が柔らかい。「柔軟性があると怪我をしにくい身体になります。小さい頃はみんな身体が柔らかいので、小さいころからストレッチを習慣づけていければ大きくなっても柔軟性が高いままでいられるので、家でも続けて下さい。」と川合コーチから保護者へのアドバイスがありました。様々な種類のストレッチということでボールを使ったストレッチにも取り組みました。
そして次に、雨天の為体育館での実施となってしまいましたが、裸足での砂の上の歩き方も実践してみました。

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今回の種目はビーチバレーですが、ボールを落とさずにプレーすることは幼児には少し難しいので、動きづくりとしてボールを使ったコーディネーショントレーニングのメニューを中心に行いました。
コーディネーションとは「目や耳などの感覚器から入ってきた情報を脳が上手に処理して、身体の各部に的確な指令を出し、身体をスムーズに動かす能力」のことです。
手でドリブルしたり、ボールを投げてキャッチしたり、テンポよく少しずつ変化を入れながら様々なメニューに取り組みました。

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親子で一緒に取り組むメニューも行いました。ボール一つでのキャッチボールやそれぞれが持っているボールを投げ合ってのボール交換。さらには、投げてもらったボールを座った状態から立ちあがってからキャッチしたり、転がしてもらったボールを追いかけて取りにいったり、親子で協力しながら取り組みました。

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最後にはレシーブの練習も行いました。
ボールを身体の正面で受けるため転がしてもらったボールを自分で動いて股の下を通すメニューから始め、手の組み方や肘を伸ばすことなど一つずつ練習しながら、最後は子どもたちもしっかりとレシーブができるようになりました。

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最後に閉講式と記念撮影で、教室は終了しました。

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次回は今人気のラグビーの体験を12月19日(土)に開催します。3回目からの参加、あるいはラグビーの回だけの参加も可能ですので、ぜひ親子で様々なスポーツにチャレンジをしてみてください。

このスポーツ教室は産業能率大学の学生達が運営サポートをしております。
前回の教室に続いて体育館での実施。前回の経験を活かして準備も片づけもとてもスムーズでした。

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産業能率大学スポーツマネジメント研究所 産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室のサイト内にサポート学生によって書かれたスタッフブログ(http://smrc.mi.sanno.ac.jp/scwsblog/)でも当日の様子が紹介されていますのでぜひご覧ください。(ブログの中の写真も学生たちが撮影したものです)