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2015Jユースカップ 第23回Jリーグユース選手権大会 2回戦 試合結果

DSC_281210月18日(日)に行われましたJユースカップ2015 Jリーグユース選手権大会 2回戦 栃木SCユース戦の試合結果をお知らせいたします。

なお3回戦は10月25日(日)10:30より時之栖スポーツセンター(静岡県)にてヴィッセル神戸U-18と対戦します。

【試合結果】
◆日時
10月18日(日)14:00キックオフ

◆結果
湘南 2-1 栃木
前半 0-1
後半 2-0

◆メンバー(湘南)
GK 立川
DF 久保、石原、池田
MF 露口、大津、齊藤、佐々木
FW 新井、和田、高橋

リザーブ 松岡、大藏、北村、八方、秋元、井上、柴野

◆交代
46分 池田 → 北村
59分 石原 → 八方
72分 和田 → 秋元
72分 高橋 → 井上
90分 新井 → 大藏

◆得点
42分  栃木 明本考浩(右 手塚 直接FK ↑ 中央 明本 左足S)
46分  湘南 和田響稀(中央 和田 ドリブル → 佐々木 → 和田 左足S)
89分  湘南 井上恵武(左 北村 →  露口 ドリブル → 中央 井上 左足S)

◆シュート数
湘南 10本(前半5、後半5)
鳥取 4本(前半3、後半1)

【ユース 時崎悠監督 コメント】
まずは全国のJクラブの中でもトップクラスに熱い応援をしてくださる親御さんやベルマーレサポーターの方々に感謝しています。
そういう観に来る人が多い試合の中で、先週のBMWでの試合もそうですし今日もそうですが、選手がちょっとプレッシャーに感じてしまったりとか、緊張感が高くなってしまって本来できることができていない、自分の良さを出せていない選手たちを見ていると、僕のゲームに対しての持って行き方でたくさん課題があるなと思っています。できることをさせてあげられないということに対してのもどかしさ、というか。本当だったらこんなに苦しまなくても、彼ら本来の力を出し切れるようなゲームであればもっと違う形でできたんじゃないかなと思います。
試合前に、トップチームが昨日J1残留を決めて、そこを目指す選手、そのチームの一員としてやはり良いプレーをしようと選手へ伝えました。良いプレーというのは「相手を上手くかわして」とか「すごいシュートを打つ」とかそういうことではなくて、「勇気を持って果敢にチャレンジしていく」ということだよと。ただそれが選手をさらに煽っちゃうような、固くしてしまったのかもしれません。
指導者をやっていると、いろいろ考えて言葉を伝えた時ほど上手くいかない、ということは沢山あって、今日は良くない方向に出てしまったんではないかなと思います。ただその中でも選手はよく頑張ったと思いますし、トーナメントなので勝ってもう1試合先に進めたということは、また彼らにとって良い経験になるんではないかと思います。
前にボールを入れていくとか、果敢にチャレンジしていくということは今週、というか今年ずっとみんなで取り組んできたテーマなので、そういうシーンを出す回数は増えてきたんじゃないかなと思います。あと後半の立ち上がり早い時間帯で追いつけたことで選手の中でもプレッシャーがなくなって、「さあ次もう1点」という気持ちになれたのは明らかだったと思います。
延長、PKまであり得るゲームでしたが僕自身交代枠を使いきりながら勝負を決めに行っていた部分もありました。その中で決勝点のシーンのように、上手く相手の懐にもぐりこんでペナルティボックスの中に入り込んで、フリーな選手見て冷静にパスを出してくれたチームキャプテンと、そういうトライをした選手たちに勝たせてもらったかなとは思いますね。