馬入日記

【馬入日記:11月12日】中村選手の復帰ゴール!&次節はホーム最終戦

141111-1先週末の北九州戦、4-0と複数得点&無失点で快勝しました。
立ち上がりからいい形で攻め続け、得点まであと一歩というシーンを幾度も作っていましたが、なかなかゴールを決め切ることができない時間が続きました。

それでも焦れずにゴールへ向かい、途中交代で入った中村選手が72分に先制ゴールを決めました!

永木選手のクロスにヘディングで決めたゴールはチームを救う大きな1点。そして中村選手にとっては実に2012年6月以来のゴールでした。
2012年8月にアキレス腱断裂の大ケガを負い、長いリハビリ期間を経て今年3月に復帰。貪欲にゴールを目指し続けていました。

ゴールを決めた後は、ベンチからも選手が飛び出し中村選手のもとへ。誰もが待っていた中村選手のゴールでした。

「本当にここまで長かった。今季もなかなか自分のよさを出し切れない中で、あの場面で取れたことはよかったです。決めた瞬間も“やっとだ”という感じでした」と中村選手。

試合後、サポーターのもとへ挨拶にいった時には大きな大きな拍手が。
「こういうの、久々だなと感じてました(笑)。アウェイでしたけどたくさん来てくれていて、いろんな人に目の前で見てもらえて嬉しかった」と。

北九州に向かう練習の中では調子のよさを感じさせるプレーが随所に。

「自分でもよく分からないですけど、うまくボールがきたり…。でも、調子がいいと言われるということはそれまであまり調子がよくないということでもあると思うので、自分としてはそのほうが問題かなと思うし、そっちのほうが悔しいです」という、なんとも中村選手らしい言葉。
  
「だから、この1週間を自分なりにどう考えるかだと思っています。何がよかったのかを考えて、毎週そういう1週間にできるようにやっていきたい。今季はあと2試合ですけどコンディションを維持できるし、成長していけるのかなと思います」

ピッチに入る時に意識したことは。

「展開が展開だったので、ある程度ボールを持てていたし、少し相手も攻めれるかなという雰囲気もあった。ボールを持てば間が空くという感じもあったので、少し余裕を持てたしDFラインに仕掛けていければと思っていました」

攻め続けるもなかなか奪えず、後半の立ち上がりには相手に決定機を作られる場面もありました。難しい展開になりかけた時の投入でした。

「自分が入ることで、よくも悪くも流れは変わるものだと思うので、いいほうに傾くように頑張るだけだと。どうやっていいほうに傾かせるかは、前半の戦いを見たり、それまでの相手のプレーやチームのプレーを見たりしながら、こうやって入ろうとか考えていました。具体的には、曹さんも言ってましたけど、前を向いたらドリブルで仕掛けていくとか、そういう前を向いて仕掛けるところは意識していました。ドリブルをするかパスをするかという判断を早くすることも大切だったと思います」

中村選手のゴールを皮切りに一気に畳みかけ4得点。
中村選手は4点目の武富選手のゴールのアシストもしました。

「残り2試合ですが、思ってくれている人や支えてくれている人がいるので、いつも100%の気持ちでプレーして、そして得点を奪いたい。チームとしても結果を出してシーズンを終われるように頑張っていきたいと思います」

「ホームでゴールを決めたい」という想い強く、次節の横浜FC戦に臨みます。
15日はホーム最終戦。ぜひ、ホーム最終戦を満員に。
熱いご声援、よろしくお願いします!

※試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/homegame20141115